柊サナカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私の頭の中で出来上がっている今宮写真機店のイメージと、そこにいる今宮さんと来夏さん。イメージはもちろん書影が元になっているが、本当に心地良さそうな空間で、谷中の雰囲気、写真店というドキドキ感を含めてとても好きです。さまざまなお客さんがやってきて、今宮さんは謎解きのようなことをしていくのだけれど、気遣いがあって、丁寧で、ネガティブな感情をさらっと洗い流してくれます。来夏さんも優しく、気遣い屋さんです。谷中銀座近辺でふたり分のデザートを買って出勤するところも好きです。今回は、「生と死」がテーマだなと感じて、怖かったり、悲しかったりするところもあったけど、家族と関わる中での悩みや苦しみが出てきたら、
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Posted by ブクログ
前作同様、やさしさに包まれた作品に仕上がっていると思います。ラストではまたも(こちらも前作同様)読者のミスリードを誘うストーリーが用意されていてさすがに焦りましたが…。
今回は各章の間にショートストーリーが挟まれており(ここの登場人物も重要なのですが)小気味よいテンポで読み進めることができます。
前作から通して読んでみて、なんとなくこれはビブリア古書堂のカメラ屋さん版といえる作品であるなと感じました(作者がそのような意図をもっていたかどうかはわかりませんが。もちろんよい意味での評価です)。
刊行からだいぶ時間が経過しているわけですが、続編はもうないのですかね? まだまだ二人の物語のつづきを読み -
Posted by ブクログ
ネタバレ全編にわたって優しい雰囲気に包まれている作品、舞台が谷中、そして舞台となるお店で扱うのがフィルムカメラだから、ということも作用しているのでしょうか…。
レトロカメラ店の店主とそこでアルバイトをしているヒロインが主役の物語。店主がお客にまつわる謎を解き明かすというものなのですが、殺人や強盗の凶悪犯罪ではなくいずれも日常の身の回りの出来事です。ただ、そのどれもが真相を知るとなるほどと思わせられるもので、出来事に関わるひとたちが持っている優しい想いに溢れています。
”謎”の真相もいかにも謎解き本のために作りました、というレベルのものではなく、日常のささいなこと、あるいは当事者の想いが積み重なって生じ -
Posted by ブクログ
前作の感想文で「予言」した通り、とっとと購入(^ ^;
相変わらず「ここがいい」と指摘できないが、
読んでて不思議な心地よさがある(^ ^
ただ、本作は前作ほど「練れてない」印象。
読みながら「もしやこうかな」と予想した部分が、
すべてその通りに進行していくという...
身もふたもない言い方をすれば「先が読める」(^ ^;
全くの私の妄想ですが...
大して期待されてなかった前作が思いの外売れたので、
慌てて続編を書け、と言われて急いで書いた、
というような印象を受けてしまって(^ ^;
その分星一つ減らして、4つとさせていただきました。 -
Posted by ブクログ
僕のtwitterアカウントはほぼカメラ・写真アカウント。
最近すっかりご無沙汰(^^;)になっているのだけど、クラシ
ックなフィルムを使うカメラをやたらたくさん集め、素人
リペアするのが趣味になっている。
そんなtwitterのTLで流れてきたのが↑↑の本の新作。
カメラバカでありながら、こんな魅力的なタイトルのシリ
ーズを知らなかった、というのが悔しい。っつーか、
このミスまで取ってんじゃん・・・。素人レビュアーとしても
失格だ、こりゃ(^^;)。
そんなこんなで速攻で入手した
柊サナカ著「谷中レトロカメラ店の謎日和」。・・・最初に
ハッキリ言いましょう、どストライクですよ、コレは♪
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