柊サナカのレビュー一覧
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ネタバレ終わっちゃったよ。悲しい。カメラには全然詳しくないけれど、面白かったなぁ。日本カメラ博物館にも滑り込みで行ってきて、マニアックなカメラの世界観に入れて楽しめた。できれば3冊を読みたての状態で見れたらもっと楽しかったかも。それでも、博物館では著者のサナカさんのことも知れたし、カメラのことも見て学べてよかったです。そして、本作ですが、相変わらずの爽やかさ!お二人の間にもいろいろあるけれど、二人の関係は応援したくなるし、続いていくって信じられる感じがするし、とても心地よいです。ミステリーを解いていくところも面白い。今宮さんにまつわるいろいろな人が登場し、最終的には林さんとの心残りに終止符が。こんなカ
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Posted by ブクログ
何となくタイトルが気になって衝動買い。
これが大当たり(^ ^
...と言っても、身もふたもない言い方すると、
「よくある日常の謎」系の話ではある。
登場人物も、これまたよくある
「謎めいた主人公の男と、けなげなバイトの女」で(^ ^;
しかも、失礼ながらあまり文章力は高くない。
読んでてちょっとつまずく感じがあったり(^ ^;
でも、舞台がクラシックカメラ専門店で、
往年の名機がたくさん登場するのは、
マニアにはたまらない(^ ^
...って、わしは別にクラシックカメラ好きでもないので、
「たまらない」ってほどのこともないのですが...
おや、「大当たり」と言いつつ、
ちっとも誉め -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目を当然の様に読む。
感覚的には前作とひとつなぎ。物語はゆっくりと、しかし怒濤
の展開(^^;)に。
今回もかなりニヤっとする名器モチーフのエピソード多々。
ニコンF2チタン、ライカM3、プララウベルマキナ67、コンタ
ックスIIaみたいな、“ザ・レトロカメラ”的なチョイスに加え、
スパイ用カメラのミノックスやマジレトロなハンザキヤノンま
で加えてくるあたり、実にマニア心をくすぐる。
そしてメインストーリーにはならないものの、僕自身も使って
いるローライ35やプラモデルカメラが登場。正直心が躍った。
前作でマニア以外の反応を気にした僕だが、ここまで読むと逆
の感情が芽生えてきた -
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Posted by ブクログ
二階で額縁屋を営業する兄伸也と、その一階でカフェを開いた妹真日留。
”喫茶ガクブチ”ではお客様の持ち込んだ思い出の品を買い取り、大小さまざまな額に入れられたものたちが、アートのように壁にびっしりと飾られている。
額装された過去の思い出たちが新しく生まれ変わる、とても心温まる物語です。
個展などで絵や写真を展示する際に、額の選び方や並べ方にもプロの技があって、伸也の持つ腕前が冴えわたっていて圧巻です。
繰り返される日常はすぐには変わらないけれど、思い出の品も額装一つで心の持ち方が変わるのです。
性格の全く違う兄妹コンビの掛け合いが絶妙で、柊サナカさんの描く人間模様が現実にもありそうで、最後に -
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『喫茶ガクブチ 思い出買い取ります』
著者 柊サナカ
柊サナカさんは、温かみのある小説を書かれるので好きな作家さんです。
今作は帯にも“ハートウォーミングな連作短編集”とあり、安心して手に取りましたが、額縁屋で思い出を買い取り作品として売りに出すという、馴染みのない設定に少々戸惑いを感じてしまい、時間を置いて再読しました。
二話、三話と読み進めると、やはり“温もりの作家さん”(勝手にそう読んでます(笑))なんですよね。一気に読み終えました。
主人公たちはそれぞれに悩みを抱えていたり、伴侶との別れの後だったりするんですが、抱える悩みの重さに関係なく、みんなそれぞれの心に導かれるように、手放 -
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普段はミステリーばっかり読んでこういうご飯メインの作品は全然読まないけど、今回はご飯の作品大好きなおかんにプレゼントするために購入。どうせなら自分も読みましょかねってなもんで読んでみた作品。
ネットで試し読みしたら、"子育てに大変さを感じつつ奮闘するお母さんが時々自分にご褒美のご飯を作る…"みたいな話が読めて、この家族メインの話が続くのかと思いきや短編集で、読んだのはその中の1話やった。
だけど、連作短編みたいにもなっててちょっとだけ話が繋がってたりもして、そこにニヤリとしながら終始読めてめちゃめちゃおもろかった。ご飯も美味しそうやしね。ただどの話もかつお節がやたら出てき