柊サナカのレビュー一覧

  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    自分の知らない世界のことを物語のテイストで説明してくれ、日常系の優しいミステリー本が好きなので、今回は自分も少しかじったことのあるカメラの日常ミステリー系を読んでみた。

    自分の知っていたカメラがたまたま章の題材となっていたが、使い方や詳細の部分では「そうそう!」とうなづけて、読んでいるうちに自分の思い出が蘇ってきたりして、なんとも楽しかった。
    途中に入っているイラストでもイメージがつきやすいので、カメラを知らない人でも知っている人でも楽しめる作品。

    シリーズ物の1巻だったようで、2人がこれからどうなっていくのか、自分の少しかじっていた種類のカメラが出てくるのか、出てきたらどんなストーリーと絡んでくるのかが楽しみ。

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    2022年07月15日
  • 機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ

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    作品名に惑わされていけない例ですね⁉️
    題名からは児童小説のように思われますが、とてもしっかりとした本格探偵推理小説です

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    2021年10月23日
  • 人生写真館の奇跡

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    これまでの人生の場面の写真を使った走馬灯を見せてくれる写真館の話。最後に自分の一生振り返える機会があるということの是非はともかく話としては良かったと思う。

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    2021年04月17日
  • 人生写真館の奇跡

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    ネタバレ

    人生が終わった時、自分の年齢の数だけの写真を選び走馬燈を作る事ができる。そして一度だけ、過去の最高の瞬間の写真を撮りに行くことができる…。最初のハツ江さんとミツルのお話が好きだな。平坂さんが一枚しか写真を持ってない理由…。ミツルのお話が一番最初ということか。続編も読んでみたいな。

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    2021年01月24日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    主人公二人の恋の行方も気になり…恋愛小説ではないので、まったりとした二人の関係が続くのですが、それもまた…(はぁと)

    今巻も一気読みしてしまいました!最後の方で、んんんん⁈ という所がありましたが、最後の最後で、んんんんん!(笑)だったのでよかったです
    次巻が楽しみ!

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    2020年09月21日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    自分がカメラに興味あるので何気に読んでみたら、まぁ、面白くて一気に読んでしまった。
    カメラだけでこんなにもストーリーがあるなんて、作者さんはほんとに写真が好きなんだな、と。
    ミステリーなのに、結末には心が温まるような、ほんとうに現実にこんなストーリーがあったら素敵ですね。
    久々に本読むの楽しい!って思い返せた一冊でした。

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    2020年09月21日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    ネタバレ

    私の頭の中で出来上がっている今宮写真機店のイメージと、そこにいる今宮さんと来夏さん。イメージはもちろん書影が元になっているが、本当に心地良さそうな空間で、谷中の雰囲気、写真店というドキドキ感を含めてとても好きです。さまざまなお客さんがやってきて、今宮さんは謎解きのようなことをしていくのだけれど、気遣いがあって、丁寧で、ネガティブな感情をさらっと洗い流してくれます。来夏さんも優しく、気遣い屋さんです。谷中銀座近辺でふたり分のデザートを買って出勤するところも好きです。今回は、「生と死」がテーマだなと感じて、怖かったり、悲しかったりするところもあったけど、家族と関わる中での悩みや苦しみが出てきたら、今宮写真機店に私の心を持って行こうって思いました。そしたら、きっと、視野が広がって自分も相手も責めずに済む気がします。前作を読んでから時間が経ってしまいましたが、今宮さんと来夏さんを見守る気持ちで、読むのも良さそうです。

    こんな人におすすめ
    ライトなミステリーが好き。
    谷中の雰囲気が好き。
    職人系のお仕事小説が好き。
    前作を読んでから3ヶ月くらい経った。

    こういう人は、また時期が来たら
    テンポ感を求める。
    恋愛要素はいらない。
    ドロドロしたストーリーが読みたい。
    ひどい失恋して、女性(男性)不信だ。

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    2020年09月20日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    全7章のうち6章迄はミステリー、でも7章はこの小説の主人公である2人の話。
    6章の中に「あれっ?」と思う女性主人公の心の中が書かれていて「どういう意味だろう?」と思いながら7章を読んで謎が解けました・・・と言うか、全く想像していなかった過去が描かれていて正直驚きました。
    こういう小説は何という部類に入るのでしょう。「ほんわかミステリー」とでも呼ぶのでしょうか。各章とも心が和むミステリーでした。

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    2020年08月04日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    前作同様、やさしさに包まれた作品に仕上がっていると思います。ラストではまたも(こちらも前作同様)読者のミスリードを誘うストーリーが用意されていてさすがに焦りましたが…。
    今回は各章の間にショートストーリーが挟まれており(ここの登場人物も重要なのですが)小気味よいテンポで読み進めることができます。
    前作から通して読んでみて、なんとなくこれはビブリア古書堂のカメラ屋さん版といえる作品であるなと感じました(作者がそのような意図をもっていたかどうかはわかりませんが。もちろんよい意味での評価です)。
    刊行からだいぶ時間が経過しているわけですが、続編はもうないのですかね? まだまだ二人の物語のつづきを読みたい、そんな気分にさせてくれる一冊でした。カメラ博物館もちょっぴり行ってみたくなりました。

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    2020年02月26日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    ネタバレ

    全編にわたって優しい雰囲気に包まれている作品、舞台が谷中、そして舞台となるお店で扱うのがフィルムカメラだから、ということも作用しているのでしょうか…。
    レトロカメラ店の店主とそこでアルバイトをしているヒロインが主役の物語。店主がお客にまつわる謎を解き明かすというものなのですが、殺人や強盗の凶悪犯罪ではなくいずれも日常の身の回りの出来事です。ただ、そのどれもが真相を知るとなるほどと思わせられるもので、出来事に関わるひとたちが持っている優しい想いに溢れています。
    ”謎”の真相もいかにも謎解き本のために作りました、というレベルのものではなく、日常のささいなこと、あるいは当事者の想いが積み重なって生じたものですから、悪役・悪人が登場しないんですよね。
    こうした点が作品全体を通した”優しい雰囲気”を醸し出すことに成功しているのだと思います(このレビューを書きながら自分でも感じた心地よい読後感の正体がわかり納得…)。
    最終章では来夏の秘密が明らかになるのですが、これは序盤でまったく気づきませんでした。改めて読み直してみるとたしかに善次郎との具体的な関係を示す記述はなく、描写されている内容からすっかりミスリードさせられていたというわけで、ちょっとしたサプライズ感でした。

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    2020年02月14日
  • 機械式時計王子の再来 からくり屋敷の謎

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    共通の話題は「時計」だけ。という不思議な関係の3人。しかも、藤子が時計に興味を持ったのは最近だし。聞きたいことは聞くけど、蘊蓄が長くなると聞かない。文句も遠慮なく言い合う。そんな藤子とジャン、アキオの関係が楽しかった。この3人が色々な時計と出会うのをもっと見たくなる。

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    2020年02月05日
  • 機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ

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    時計店の娘だけど、時計に興味のない藤子と時計を心から愛するジャンとアキオ。時計のことを熱く語る2人に対し、全くその話に興味をひかれていない藤子の噛み合わない感じが面白かった。藤子も本当は、時計のことを知りたいんじゃないかな。とも思えてくるし。なんだか不思議な兄弟との、これからの関わりが気になってくる話だった。

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    2020年01月17日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    ネタバレ

    謎解きできてしまう観察眼のある人に憧れるので、カメラ修理のスペシャリストである主人公もすてきだなぁと。髪が長くてボサボサっていうのが残念だけど、谷中にあるというお店も素敵そうだし、周りの空気も柔らかくて、穏やかに読めました。

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    2019年07月26日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    フィルム式カメラの素晴らしさと、カメラの知識を絡めたコージーミステリーの第2弾。
    売れ筋を狙って似たようなコンセプトの作品が乱立している中で、レトロカメラという小道具やストーリー展開もかなり良いと思う。
    駆け込みのようにラストに感動秘話を差し込んだ意図はよくわかりませんが。。。

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    2018年11月02日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    ネタバレ

    ・前作の最後から薄々感じてはいたが、自分は主役の女性が好きになれない。
    ・前の旦那をいつまでも引きずっているなら、今宮に気を持たせない。
    ・今宮に気を持たせるなら、前の旦那のことを気にするそぶりを出さないでほしい。
    ・主役の女性にはなんかイライラするんですよね。
    ・クラシックカメラ好きなので、カメラの話は勉強にもなるし、各話は読みやすいし面白い。

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    2018年10月09日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    普段デジカメしか使っていないので、フィルムカメラが斬新でした。ガッチリとしたミステリーではなかったので気軽に読めました。

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    2018年06月07日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    【収録作品】カメラ売りの野良少女/来夏と不機嫌な来客1/鏡に消えたライカM3オリーブ/来夏と不機嫌な来客2/三月十四日、遺された光/来夏と不機嫌な来客3/その客は三度現れる/来夏と不機嫌な来客4/わたしはスパイ/来夏と不機嫌な来客5/君の笑顔を撮りたくて/来夏と不機嫌な来客6/ゆっくりと歯車は動き出す/ハンザキャノンと彼女の涙

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    2017年08月14日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法

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    前作の感想文で「予言」した通り、とっとと購入(^ ^;
    相変わらず「ここがいい」と指摘できないが、
    読んでて不思議な心地よさがある(^ ^

    ただ、本作は前作ほど「練れてない」印象。
    読みながら「もしやこうかな」と予想した部分が、
    すべてその通りに進行していくという...
    身もふたもない言い方をすれば「先が読める」(^ ^;

    全くの私の妄想ですが...
    大して期待されてなかった前作が思いの外売れたので、
    慌てて続編を書け、と言われて急いで書いた、
    というような印象を受けてしまって(^ ^;

    その分星一つ減らして、4つとさせていただきました。

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    2017年07月21日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    ネタバレ

    「谷中」が掛け持ちしている店舗の最寄り駅に近いので、どのような話の作品かと思ったのが動機。クラシックカメラ店を舞台にした人間ドラマという印象。印象に残ったのは問題への解決方法が変な発想過ぎて思わず笑った第5章と最後のエピソード。来夏さんが〇〇していたのは予想外の展開だった。カメラのことは詳しくないので機械の魅力はピンと来ないが、人間ドラマとしてはいい出来だったと思う。

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    2016年11月15日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    僕のtwitterアカウントはほぼカメラ・写真アカウント。
    最近すっかりご無沙汰(^^;)になっているのだけど、クラシ
    ックなフィルムを使うカメラをやたらたくさん集め、素人
    リペアするのが趣味になっている。

    そんなtwitterのTLで流れてきたのが↑↑の本の新作。
    カメラバカでありながら、こんな魅力的なタイトルのシリ
    ーズを知らなかった、というのが悔しい。っつーか、
    このミスまで取ってんじゃん・・・。素人レビュアーとしても
    失格だ、こりゃ(^^;)。

    そんなこんなで速攻で入手した
    柊サナカ著「谷中レトロカメラ店の謎日和」。・・・最初に
    ハッキリ言いましょう、どストライクですよ、コレは♪

    パルナックライカ、ニコンF、ローライスコープ、ゼンザブ
    ロニカにシグネット、更には110のハリネズミカメラまで、
    フィルムカメラバカならそこらじゅうをのたうち回って悶
    えそうなネタが全篇に展開される。商品説明のディテール
    もかなり細かく、それをかなりハイレベルなミステリーに
    昇華させているのだから、文句の付けようが無い。
    いやもう、最高です!

    ただし!
    コレってクラシックカメラマニア以外の人はちゃんと理解
    出来るんだろうか?という心配アリ(^^;)。まぁ、このミス
    を取ってるくらいだから、ある程度のコマーシャリズムは
    あると思うのだが、そのへんの客観的な判断がカメラバカ
    の僕にはちょっと無理(^^;)。だから同好の士にだけ、自信
    を持ってオススメしておきます。

    さぁ、新作読もう!

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    2016年10月18日