柊サナカのレビュー一覧

  • 天国からの宅配便

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    ネタバレ

    想像していた話とは違い、現実感があり、すごくよかった。
    じんわり目尻に涙がたまるような余韻があり、すぐに続編を読みたくなった。

    全編通して上手に生きられない人達が、宅配便をきっかけに前に踏み出すことができるようになった。
    どの話も心にしみたが、特に第4話の「最後の課外授業」が好きだ。
    周りから少し外れている5人の生徒達に、先生から特大のプレゼントが届いた。
    滞っていた人生が少しだけ開けたようで、明るい光があることに気づけたと思う。
    もしかして、これから友達になれるのかな。想像すると、とても微笑ましい。

    第3話の「かくれんぼ」は悲しかった。
    最期まで、かくれんぼが上手だった。
    歩くのも難しい

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    2024年06月18日
  • 天国からの宅配便 時を越える約束

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    天国からの宅配便シリーズ第3弾。
    ちゃんと事情を知れば長く深かった憎しみも解けることもある。本当は生きてる間にだったらよかったのにね。それでも残された人には救いになる。天国からの宅配便、本当にあったらいいですね。

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    2024年06月14日
  • 3分で読める! ミステリー殺人事件

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    ミステリー殺人という物騒なタイトルとは名ばかりの、笑いあり、おふざけありの短編ミステリー集でした。
    先の読めない展開とユーモラスな話の数々は心地よい読後感がありました。
    クスッとしたいミステリーをお探しの方には本書はぜひおすすめです。

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    2024年06月10日
  • 天国からの宅配便

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    ネタバレ

    天国からの宅配便。
    てっきり宅配人は、天国からの使者だとばかり…。
    ではなかった。さらに、生前に依頼しているという現実感溢れる設定。

    わたしたちの小さなお家
     仲良し女性3人の小さなお家にひとり残された時。本当の友人
    オセロの女王
     田舎の家や家族を守る考え方、おばあちゃんと孫
    午後十時のかくれんぼ
     かくれんぼが得意でかくれんぼが大好きな幼馴染との思い出
    最後の課外授業
     サイエンス部の部長に託された部員への手紙を渡す事。集合日時に其々に持ち寄るものが違う理由。
    エピローグ
     配達人の過去と事務作業について。


    どれもすぐに思い出せる程、心に残った内容だった。

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    2024年05月26日
  • 一駅一話! 山手線全30駅のショートミステリー

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    YouTube「ほんタメ」で紹介されていて気になっていた一冊を駅前の書店で見つけて即購入しました。

    少し前に転職して、
    山手線を使うようになったので、
    どうしても通勤中に読みたかったんです。

    数ページの中にオチまでつけて、
    さらに30駅分というのが本当にすごい。
    そして最後には幻の駅という+1駅が。

    くすっと笑えるものから、ホラー、ミステリーまで。

    個人的に好きだったのは、
    「一駅目【大崎駅】通勤電車の流儀」
    電車のなかで子どもに向かって叱り飛ばすお母さん。
    九九が言えなくて泣きそうになってる子ども。
    乗客たちが力をあわせて子どものピンチを助けようとする話です。

    「十五駅目【西日暮里

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    2024年05月06日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和 思いをつなぐレンズ

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    ハッピーエンドで良かった。とてもほんわかと幸せな気持ちになった。レトロカメラについても興味がわいて、実物を是非見てみたいと思う。この作家さんの他の作品も読んでみたい。

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    2024年02月13日
  • ひまわり公民館よろず相談所

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    難しい話は今読みたく無い、って時に良いと思いました。公民館を舞台に色々な特技(?)の持ち主が、身の回りの困ったを解決していく話。もちろんシビアなネタもあるのですが、読んでホッとする短編集でした。

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    2023年11月30日
  • 一駅一話! 山手線全30駅のショートミステリー

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    時には心温まり、時にはヒヤッとするショートショートミステリー。山手線の次も期待したい。
    ストーリーとは関係ないが、本日11月20日に最後のページまで読み続けると2023年11月21日第1刷発行と。どうやらタイムスリップしたようだ。

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    2023年11月20日
  • 機械式時計王子の再来 からくり屋敷の謎

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    前作であれだけ嫌がっていた時計に対して、仕事の後に時計の専門学校へ通うほど興味を持った藤子の変わり様に驚きました。そこまで影響を与えたスイスから来た時計師のジャンとアキオは、相変わらず見事な時計を持っていてますね。
    日常の謎を時計を通して解決するこのシリーズ、時計の知識が増えて楽しいです。

    そして、アキオの生い立ちが中々ヘビーな物だったのが切なかったです。凄く努力したんだろうな、と…
    アキオも藤子に対して恋愛的に参戦したのはちょっと意外でした。

    続編待っています!

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    2023年10月17日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    所謂日常の謎を集めた短編集。新作ではなく既刊からの選り抜きなので、購入の際は収録策をご確認ください。宝島社文庫のカタログ的な1冊ですね。

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    2023年09月10日
  • お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖

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    ネタバレ

    面白かった。明治女子食べ物写真って好きな物の組み合わせだったし、当時のこととか細かく描写されてるんだろうなって感じで学びもあった。恋の匂わせも良かった。けど、皆が幸せになって終わる話なのかと思ってたら最後の最後に主人公が辛い思いしてて、しかもそれもどう解決されたのかも分からないまま終わってしまったので、今後が気になって仕方ないし。銀ちゃんには幸せになって欲しいです。続きを思わず探しました。

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    2023年04月29日
  • 人生写真館の奇跡

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    ファンタジー設定に、軽くミステリ風味を添えたハートウォーミングストーリー、でいいと思うんだけどなあ。ところどころ、そういう大枠をはみ出そうな部分があって油断ができない。「ねずみくんとヒーローの一枚」なんて傑作だはと思うが、プロットとキャラクターだけ取り出したらホラーじゃないか。なのに(だからこそかも知れないが)収まるものが、収まるべきところの収まるのが素晴らしい。

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    2023年03月31日
  • お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖

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    表紙とあらすじを見て購入。

    「明治」、「女学生」、「写真技術」、「高価な甘味」の要素が組み合わさった本冊は200ページ弱の為、サラッと読むことができました。
    三人娘の個性や、当時の写真技術の歴史や方法、職業婦人の社会的位置付けなども分かりやすく、且つ良い塩梅で物語内にも介入していた印象です。
    個人的には主人公以外のキャラクターの掘り下げをもっとしたお話も読んでみたいとも思いましたが、多くを語りすぎないスタイルと取ることもできるので、続刊に期待したいです。

    今後、続刊が出た際には引き続き読んでみたい1冊です。

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    2023年01月08日
  • お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖

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    ネタバレ

    今ではもうありふれてしまった甘味たちが、銀の目を通してみるとなんて魅力的なことか。
    シュークリイムのお話が楽しかった。
    三人娘の等身大な活躍と、鈴木先生の柔軟さがすばらしい。
    ほんの百年ちょっと前なのに、女性の立場や扱いがこれほど違う。先人たちに感謝です。

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    2022年09月14日
  • 機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ

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     千駄木すずらん通りの一番端にある4代続くトトキ時計店。十刻藤子は妹が三子の出産で手が離せなくなった母の代わりに店番をしていた。時計に無関心だった藤子の前に、スイスから来た不思議な兄弟がトトキ時計店のビルに住み着き、シンボルである時計塔を20年ぶりに動かすと言い出して…

     時計職人だった父が失踪し、ヤケになって大阪へ飛び出した藤子が母に請われて実家に戻ってくるが、時計に対して本当に無関心だったが、スイスからやってきたジャンとアキオによって少しずつ時計への興味が出てきた事が父とのわだかまりが解けてきている様でホッとしました。ジャンの時計への情熱と蘊蓄がすばらしく、17歳なのに天才時計職人なのも

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    2022年08月25日
  • お銀ちゃんの明治舶来たべもの帖

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    お銀ちゃんの食べ物に対する執着がすごい!未だ見ぬ食べ物への恋心がすごい!「たべもの帖」に点描で食べたいものを書くのもすごい!写真技術も詳しく書いてあったりと、当時の様子が伝わってきて面白かったです!

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    2022年07月17日
  • 谷中レトロカメラ店の謎日和

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    自分の知らない世界のことを物語のテイストで説明してくれ、日常系の優しいミステリー本が好きなので、今回は自分も少しかじったことのあるカメラの日常ミステリー系を読んでみた。

    自分の知っていたカメラがたまたま章の題材となっていたが、使い方や詳細の部分では「そうそう!」とうなづけて、読んでいるうちに自分の思い出が蘇ってきたりして、なんとも楽しかった。
    途中に入っているイラストでもイメージがつきやすいので、カメラを知らない人でも知っている人でも楽しめる作品。

    シリーズ物の1巻だったようで、2人がこれからどうなっていくのか、自分の少しかじっていた種類のカメラが出てくるのか、出てきたらどんなストーリーと

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    2022年07月15日
  • 機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ

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    作品名に惑わされていけない例ですね⁉️
    題名からは児童小説のように思われますが、とてもしっかりとした本格探偵推理小説です

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    2021年10月23日
  • 人生写真館の奇跡

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    これまでの人生の場面の写真を使った走馬灯を見せてくれる写真館の話。最後に自分の一生振り返える機会があるということの是非はともかく話としては良かったと思う。

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    2021年04月17日
  • 人生写真館の奇跡

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    ネタバレ

    人生が終わった時、自分の年齢の数だけの写真を選び走馬燈を作る事ができる。そして一度だけ、過去の最高の瞬間の写真を撮りに行くことができる…。最初のハツ江さんとミツルのお話が好きだな。平坂さんが一枚しか写真を持ってない理由…。ミツルのお話が一番最初ということか。続編も読んでみたいな。

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    2021年01月24日