柊サナカのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ようやく読み終わった。
いつからこの本をカバンの中に常駐させていたのか。
山手線の各駅が登場するショートミステリー集です。
書店で気になって買ってみたものの、オムニバスにありがちな欠点が読み進めるのを阻んでおりました。
シンプルに好きな話とそうでない話があります。
しかしこれは短編集にはすべからく起こり得る事象です。この本には他に2つ問題があります。
一つ目は、そもそもこれはミステリーなのか?ということ。ミステリー小説というと、謎解きや推理ものを想定すると思います。しかし本書はちょっと趣が異なるというか、どちらかといえば『世にも奇妙な物語』みたいな感じです。これではミステリーではなくファ -
Posted by ブクログ
孤島でわらべ歌に見立てた連続殺人を計画する家族、どうしても決め台詞を言いたい名探偵、ネタに困りミステリーの精霊を呼び出そうとする作家……。
ミステリーのお約束をネタにした、ショートショート集。
「吹雪の山荘」や「童謡殺人」「ダイイングメッセージ」など、ミステリーのお約束である題材をテーマとしたショートショート集です。
『ミステリー殺人事件』と題していますが、ミステリー要素は主に題材だけで、それぞれのストーリー自体はユーモア・コメディといった感じ。
くすっと笑いながらすぐに読めてしまいます。息抜きしたいときに軽く読むのに良いかもそれません。
気に入った作品について少しだけ。
『【童謡殺人】 -
-
Posted by ブクログ
柊サナカさんの作品で、他にも読んでみようと手にしたのがこの作品です。まぁまぁ面白く、あまり重くない作品なので、息抜き的に読めたかなと思います。
主人公は、ひまわり町に越してきたばかりの28歳友里、生後5ヶ月の息子蒼くんが泣き止まず日々の育児に疲弊していた。偶然立ち寄ったのが「ひまわり公民館よろず相談所」…保育士歴50年、寝かしつけのお園が魔法のように蒼くんを泣き止ませ寝かせてくれる…。落としの源さんをはじめ、様々な技術と特技を持った高齢者が相談員として所属し、悩める依頼者からの相談に応じている場所があった…。友里自身も救われるだけでなく、力になりたいと相談員とともに奮闘していく…。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『ビブリオバトルの波乱』
事件自体はそんなに魅力的ではなかったんだけど、
何気なく訪れたはずの喫茶店の店主が探偵役だった。
恥ずかしながらこの『珈琲店タレーラン』シリーズを知らず、
恋人の和将が解決してくれるものだとばかり思っていたから
意外な活躍に面食らったのと、
『本』『喫茶店』『謎解き』と大好き三要素が詰まっていたことで
一発でファンになってしまった。
調べてみたら既に8巻も出ているとのこと。
すぐ読みたい。
『緋色の脳細胞』
この話は以前にも読んだことがある。
既に感想も書いてあるので今回は省略。
『知識と薬は使いよう』
ここまで来てようやく、
どうやらこの本はシリーズものの一部ら -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ向かいの団子屋さんからご近所さんが様子を窺ってたり、おばあちゃんがお節介焼いたり、そこはかとなく昭和の香りを感じた。寅さんみたいな。
谷中ってどんなところだろうとググって、テレビで見たことがある谷中銀座のところかーとわかって納得。
静かな雰囲気を想像してたけど案外賑やかそうだ。
樹脂粘土でカメラのキーホルダーを手作りするなんて器用だなと思ったが、本物を部品から組み立て直せちゃうくらいなら、お手の物だよね。
来ちゃんはすぐわかったけど、狭山さんには気がつかなかった。
「同じ。わたしと」で違和感は感じたのになー。
読み返したら冒頭で来夏が写真のこと話してた。
2年前に読んだ前作の内容もず -