柊サナカのレビュー一覧
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ネタバレ依頼人の死後に届けものをするサービス「天国宅配便」の配達人が贈る、心温まる感動の物語。
もし、自分の余命が分かったら、誰に何を贈るだろう。
別に自分に贈り物が届いたわけでもないけれど、何か贈り物をもらえたそんなほっこりする作品。
誰かを思えるそんな人間関係を大事にしたいと思った。
話の順番も、この順番で読みやすく物語にすっと入ることができた。
「わたしたちの小さなお家」
老女へ(二人の親友からの贈り物)
独居老人のごみ屋敷問題など、世相をよく表していると思う。孤独をゴミで埋める。きっと二人の親友はこれからも歌を通じて最高の思い出を伝えてくれる。
カセットテープで歌声とメッセージを遺すと -
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ネタバレ向かいの団子屋さんからご近所さんが様子を窺ってたり、おばあちゃんがお節介焼いたり、そこはかとなく昭和の香りを感じた。寅さんみたいな。
谷中ってどんなところだろうとググって、テレビで見たことがある谷中銀座のところかーとわかって納得。
静かな雰囲気を想像してたけど案外賑やかそうだ。
樹脂粘土でカメラのキーホルダーを手作りするなんて器用だなと思ったが、本物を部品から組み立て直せちゃうくらいなら、お手の物だよね。
来ちゃんはすぐわかったけど、狭山さんには気がつかなかった。
「同じ。わたしと」で違和感は感じたのになー。
読み返したら冒頭で来夏が写真のこと話してた。
2年前に読んだ前作の内容もず -
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公民館のよろず相談所。
さまざまな特技を登録した老齢の相談員が住民たちのトラブルに対応する。
保育士歴50年の寝かしつけのお園、犬の躾のプロ犬校長竹田、元マジシャンのサイキック後藤など、相談員は個性豊か!
ここに偶然ワンオペ育児でボロボロになった友里がたどり着く。
相談員に助けてもらうと思いきや、相談員と一緒になってトラブル解決に巻き込まれていく。
こういうところに溶け込める友里が羨ましい!
私はその場限りになってしまうだろうけど、名前を覚えてもらい、自分から輪に入っていき、受け入れてもらえるのは素晴らしい才能。
少し年上の人とお話するのは楽しくていいよね。 -
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ネタバレ作中で出てくる寝かしつけのお園さんが言う
「自分の当り前は、人の当り前じゃないわ。
どんな特技でも、立派に人のためになるのよ。
素晴らしいことよ」って言葉、ほんとに
当たり前だけどすごく心に残りました。
その当り前が他人にとってこれほど役に立つ
ってことが作品の中で描かれていて、
あぁ~自分でも人の役に立つことが
あるかもしれないと少し勇気をくれる作品
でした。なかなか個性の強いクセ有特技をもつ
面々が繰り広げられる話は全体的にうまく
行き過ぎてちょっと強引な展開もあったけど
最終的には大団円で楽しく読めました。
作中にふわっと出てくる主人公友里のおじさん
である田中五郎の今後や旦那さんなんか -
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ネタバレ5人の作者の著書から選ばれた5篇。
小西マサテルさんの「緋色の脳細胞」以外は
初めてだったので色んな作風が読めて
面白かったです。個人的には友井羊さんの
「ふくちゃんのダイエット奮闘記」が
予想の少し上をいかれる結末に楽しめたし、
グルメと摂食障害の組み合わせの作品は
今まで読んだことがあったようでなかったので
興味深く読めました。
岡崎琢磨さんの「ビブリオバトルの波乱」は
本作を読んだことがないのでえっ!店員さん
そんな感じでぶっこんで来るのと驚き、
柊サナカさんの「暗い部屋で少年はひとり」は
すごいやさしい世界でほっこりした。
塔山郁さんの「知識と薬は使いよう」は
今までにあまり読んだこと -