raemzのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレたわいもない日常を描いているはずなのに、気づけば時間や空間を超えて、形を変えながら続いていくものの話になっていた。
10巻以上かけて積み重ねてきた関係が、若い時間だけで閉じず、その先の未来にまでつながっていく感じがすごい。
人は変わり、時間は流れ、失われるものもある。
それでも、ヤシロのように覚えていてくれる存在がいることで、日常はどこかに残り続けるのかもしれない。
そして、ここまでの世界が整っていったきっかけは、やっぱりあの時の安達の勇気だったのかもしれない。
自分が大切にしたいことを、かなりクリティカルに表現されたような感覚があった。
これまで読んだ本の中でも、かなり上位に残りそう。
『9 -
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Posted by ブクログ
この本と『朝が来るまで夜は待つ』の二冊。
もし、ライトノベルの形でなく文芸書なら一冊に二つの章の本になっていると思う。そうしたらライトノベルを偏読している私はこの作品に逢えなかった。ライトノベルで出版してくれてありがとう。
前作の『…目に見えない…』は二冊それぞれで独立して名作。このシリーズは二冊不可分、一冊目の出来事が、思いが、二冊目に重なる。なので『夜が……』から読まれることを強くお勧めします。
"家族"がテーマであることはもちろんで、そこにもとても感動したけど、もうひとつ『
朝が…』の終盤の、愛咲と沙夜が交差する(物理的ではなくて)ところ、あーって声が出た。こんな風に -
Posted by ブクログ
ネタバレレプリコ遂に完結。寂しいですぅぅぅぅぅ。゚( ゚இωஇ゚)゚。でも、完結おめでとうございます!!!
制服じゃないデート私服なナオとアキくんが新鮮で可愛いです♡
オリジナルから離れて1人の人間としてレプリカが生きていくためには大変なことが沢山あったと思いますが、それの答え合わせのような小話もあってほっこりと心温まりました(•ᵕᴗᵕ•)
ひょっとしたら私がしんどい時、ひょっこりと壁をすり抜けてきたレプリカがどこかで見守ってくれてたり応援してくれてたりするのかなぁと思うと少し不思議な気持ちです。
ナオが見た夢だってただの夢じゃなく、彼女が決意した気持ちとこれからがきっと未来に繋がっているからなんだ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ蔵セン、美咲先生の高校時代の物語、なずな目線の話。本編は藤志高祭も終わり、新たな展開が始まっていくというところでの閑話休題的な話ながら、蔵センと美咲先生の話が良すぎた…
進路希望調査に際して「無理して夢を語れとは言わないが、せめて希望ぐらいはみせてみろ」
羽を伸ばしにきてもいいですか?→羽目を外すよりはましだ
そいつも背の高い女ばかり好きになるんだろう?
こんなに場面に合って気の利いた言い回しないだろと思うくらい、そのシーンが印象に残った。
あと西野父から蔵セン、千歳と地方の街で受け継がれていくものが美しい。
藤志高祭の催しで若干の匂わせはあったものの、二人がこんなに面白いストーリーを持ってる -
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Posted by ブクログ
夕湖の告白から加速してしまったチーム千歳のすれ違い。誰かのトクベツになんてなりたくないと思っていた女の子と、フツウに傍に要られたらそれでいいと思っていた女の子の、ずっと胸にしまっていた醜い心が曝け出される展開に惹き込まれました。
夕湖を想い続ける海人の真っ直ぐさやかっこよさも、熱血になりきれない自分に苛立ちを覚える和希も、相互理解をしてこいとかつて言われた言葉を投げ返す健太も、皆かっこよかったです。
そして、これから愛され方は知っていても、愛し方を知らない千歳がどう女子たちに向き合っていくのか? それに注目をしていきたいと思います。爽やかかと思えば泥だらけで、冷たいのかと思えば熱くて、かっこい