【感想・ネタバレ】千歳くんはラムネ瓶のなか Days of Endless Summerのレビュー

あらすじ

待望のSS集第2弾は、文庫本で登場!

学祭が終わった翌日。
俺たち応援団の中心メンバーは蛸九に足を向ける。いわゆる学祭の打ち上げってやつだ――。

「それではみなさん、かんぱーい!!」

夏が終わり、秋が終わる。それでも、俺たちの軌跡はいつまでもここにある。

5~9巻までの特典SS、コミックスSS、さらには9巻後の書き下ろし短篇「長く短い祭りのあと」を収録。
何度も読み返したくなる、夏めく日々の記憶。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでの各巻特典SSを一挙に纏めた短編集 
いやあ読んでると本編であったことを自然と想い出せる本編エピソードの後日談的な内容が多くて自然とあの時はこうだったなあとか、あの後こんなことがあったんだと追体験できて嬉しい。

書き下ろしの短編を含め実に37編のお話が入っているのだけどそのうち16編に悠月が関係しているのは作者好きすぎではないだろうか?
いや私も好きだからいいのだけど^^

本編の続きが待ち遠しいけど次が教師組の若い頃のお話らしいのだけど、まあそれもまた楽しいか。
ラストの書き下ろしの短編で教師二人の関係が少し描かれていてこりゃ楽しそうと思った。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

あの夏を乗り越えたチーム千歳の面々の、本編では描かれなかった物語を一冊にまとめたもの。過去に特典として小冊子があったようでそれをまとめられているため、実はこんなことあったのかと懐かしむ気持ちで読める。いわゆるファンブックなので本編を読んでいないとこの情緒は伝わらない。ぜひチラムネファンは手にとって(言うまでもなく読んでいると思うが)いただき、まだシリーズ未読の方はTVアニメからでも良いので入ってきてもらいたい。
いまだに最強ラノベの一角を担っていると信じている。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夏休みから藤志高祭までの濃厚な物語の合間を補う短編集。
どうやってみんなが自分の気持ちに折り合いをつけていったのかがわかる。
というかこんなにSS書き下ろしてるがシンプルにすごいと思った。
主人公は千歳朔だけど、その月の周りにいる人、手を伸ばそうとする人たちの物語が濃すぎて、この人たちが一つの物語に入ってるのがもったいないと思ってしまう。

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

SS集。様々な組み合わせのやり取りが見られて、面白かった。ポイントとなるのは、書き下ろしの「長く短い祭りのあと」。文化祭・体育祭の終わった後の各登場人物の表情が窺えて、良かった。チラムネのアニメ版の脚本は裕夢先生が担当されるのか。作者が参加するなら、原作のクオリティーは保たれるだろうから、アニメ版も楽しみだな。ラノベ作品のアニメ化は、削るシーンが多く出てくるので、ヘタな人が脚本をすると、原作が良くても、ダメになる事があるからな。そして、本編の新刊もアニメ化に合わせて出るのか。今から楽しみ。

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2025年08月27日

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