【感想・ネタバレ】千歳くんはラムネ瓶のなか 2のレビュー

あらすじ

それは、ニセモノの恋の物語。

「千歳しかいないの。どうかお願いします。私と付き合ってください」

面と向かって女の子にこんなことを言われたら、大概悪い気はしないだろう。
それが、七瀬悠月のようなとびっきりの美少女ならなおさらだ。

でも、うまい話には大概裏がある。
美しい月の光が、ときに人を狂わせるように。

これは、そうして始まった、俺と七瀬悠月の偽りの恋の物語だ。


――人気沸騰の“リア充側”青春ラブコメ、待望の第2弾登場!

※「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久しぶりの文句なしの五つ星!

いやあ、これは凄い! この心が沸き立つ感じ! うん、大好き。

一巻が面白かったので期待して読んだのだけど期待以上だった。
偽りの恋人から始まる恋の話はまあ良くあるだろう。
でもこれは、もっと複雑で一筋縄ではなくて苦くてそして尊かった。

主人公の朔は本当の優しい。
でもその優しさは自分が誰かを助ける優しさじゃない。
一巻でもそうだったのだけど、それは困っている本人が自分自身を助ける手助けをする優しさ。
そこには相手に対する強い願いと想いがある。
そこがすごい。
ボロボロになった悠月を必死に立ち上がらせようと朔の想いに胸が震えた。
そのあとはメッチャ笑ったけど^^ 

好きな場面が一杯ある。
一つ挙げるならば、朔を貶めた先輩に対して悠月が「わたしの身体に指一本触れず、心にだけ触れてくれた彼を貶めるな!」と憤慨する場面。
胸が熱くなる。ああ、やっぱり尊い。

それにしても彼らの会話は楽しいね。
特に朔のボケが笑える^^ 
でも朔の背景にはいろいろありそうだよね。
野球部を辞めた理由もまだ語られてないし。
いつか朔自身の話も描かれるのだろう。
期待している。

1
2020年07月22日

Posted by ブクログ

ストーカーを題材にした2巻目は波乱とドキドキの連続でした。他校の不良の生徒たちと巡る騒動や、悠月と陽のバスケシーン、他人から理想を押し付けられることの悲しさや、逆に自分が理想を押し付けてしまう弱さなど、見所あるシーンが沢山詰まっていて面白かったです。
特に良かったのがストーカーの犯人が誰なのかを朔が看破する所や悠月の心理描写等でした。朔のかっこよさや悠月の心の移ろいを楽しむことができて非情に良かったです。一巻目も面白かったですが、二巻目は更に面白かったです!

0
2025年04月25日

購入済み

文句なしの星5つ

#胸キュン #アツい #ドキドキハラハラ

0
2023年09月24日

ネタバレ 購入済み

千歳の策

七瀬を助けるために千歳が彼氏のフリをする。
初めは一人で無茶をしていたが仲間に伝えて、でも無茶なやり方をするのが千歳らしかった。

#胸キュン #アツい #感動する

0
2021年05月29日

YUM

購入済み

不思議な感じ

このラノベを読んでいると色んな小説を読んでいる気分になる。まあ、この2巻で分かりやすく言えば恋愛小説とミステリー小説を同時に読んでいる感じ?それが作者さんの丁寧な文章表現?でとても面白くドキドキさせられた。これは納得のこのラノ1位だなと改めて思った。

0
2021年02月17日

購入済み

とりあえず千歳が最強なんだと分かりました
チーム千歳の中で、フォーカスされるキャラが毎巻変わっていく感じなんですかね


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2020年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悠月回。朔と悠月の会話を始めとした文章表記が上手くてら登場人物全てに個性があって相変わらず読みやすかったし、内容も面白かった。これを読んでる時の、心が沸き立つ感じがたまらん。あと推しが悠月に変わりました。…読む事に推しが変わるヤツやこれ笑
千歳朔の恋愛論
本気で悠月と付き合いたいならまずちゃんと話しかけて関係を持て。連絡先を聞いて毎日少しでも会話をしてあいつのことを知って、そのたびに少しだけ想像してたのとは違う一面が見えてきて、それでも大好きだって思ったらちゃんと気持ちを伝えるんだ

0
2020年12月24日

M

ネタバレ 購入済み

面白い☺

悠月の偽物の恋が本物に変わっていく様がとても良かったのと、朔のやり方がどこか某ようジツの主人公のキャラに似ている気もした。

0
2020年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ストーカーの気配を感じる七瀬悠月が、千歳朔に偽の恋人になってほしいとお願いする。徐々に被害が表面化していき、ガラの悪いヤン高の関わり、そして悠月の過去も絡んできて…という展開。
1巻ではひきこもりの更生から始まったが、ここから本格的なラブコメ展開が始まる。ありがちな設定ではありながら、文章が良くて物語に引き込まれる。ラノベらしい読みやすさはありつつ、文学的な表現だったり、ウィットに富んだやり取りだったりで軽い物語を読んでる感があまりない。また舞台である福井の高校生っぽさもあってなんかエモさを感じる。
プロローグとエピローグが印象的。プロローグの男の子っていうのは智也のような人を指していたんだろうか。そしてエピローグでは「とめられない気持ちをさっさと恋って名前で呼んであげればいい」という。プロローグでは想い人のことを知って、憧憬を裏切られて、それでも残った感情に恋と名付けようということだったが、エピローグでは、先に進むために恋と名付けようとなる。ここでは恋の話だったけど、色んなことに当てはまりそうな話だなと思う。

0
2025年07月07日

Posted by ブクログ

安定に面白かった!後半に差し掛かるにつれて高校生のしそうな妄想を具現化したみたいな展開が続くがこれがラノベという事を考慮するとフィクションとして読むには面白かったです。

0
2023年11月08日

Posted by ブクログ

裕夢先生は本当に高校生の感情の表現が上手いと思う。物語の設定としては主人公がリア充で周りの女の子は主人公に好意を持っているというラノベにありきたりなものであるが、主人公や周りの友人達が持つ哲学や価値観などがリアルで、裕夢先生の言葉遣いとあわせて、下手な小説作品よりも良い小説作品であると感じる。

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2023年08月05日

購入済み

一巻より読みやすかった

ヒロインの恋愛感情の変化を楽しく読ませてもらった。ただ一巻もそうだったけど、話の展開とかは予想通りで満足とはいかなかった。あと、ヒロインとの会話も独特というか、青春なのかなと思うけどやっぱりさむいと感じた。

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2020年12月15日

購入済み

おもしろい

こんな青春したいです。

0
2020年07月08日

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