raemzのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ8巻の準備編からの後編でついに藤志高祭が始まる。
校外祭、体育祭、そして最終日の文化祭。校外祭、体育祭の時点ですごい描写量でまさか文化祭までこの巻で終わるとは思わなかった。
相変わらず最高に青い青春という感じだったけど、文化祭の描写がいきなりクライマックスから始まって驚いた。ただ考えると、文化祭の演劇に関しては準備の描写はあまりなかったし、校外祭と体育祭の時点で結構お腹一杯だったのでちょうど良かった。演劇の描写はあまりなかったけど、最後に暗雲姫が選ばれたシーンは印象的。挿絵も美しすぎる。
このあとの物語がすごく気になる。6巻以降一歩引いて千歳を想う夕湖がすごく気になる。これが押してダメなら引い -
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Posted by ブクログ
ネタバレ盲目の少女 冬月小春との恋を描く大学生の青春小説。
前半は大学生らしい軽快な掛け合いもみられる展開だったが、想いが通じた瞬間から展開が大きく変わる。小春目線の、自分の思うまま恋をしたい気持ちと、余命も短い自分と一緒になることがかけるにとってどうなのか、という気持ちのジレンマが伝わってくる。さらに闘病も合わさって後半は苦しい展開が続くが、エピローグではそれらに打ち勝ったことが描かれている。正直、余命がもうほとんどないと言われていたところから回復して結婚して子どもまで授かるという展開は奇跡的すぎる気もしたけど、その後小春に乳がんが見つかったり、かけるにもがんが見つかるという展開があり、すべて上手く -
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すごくリーダビリティが高くて合間に挟まる風景描写が美しくて、かなり文章力が高い作家さんだなーと思った。
引きこもりオタクを垢抜けさせて立ち直らせる展開、世代的に「野ブタをプロデュース」を思い出しちゃった。
主人公の千歳くんはぱっと見かなりいけ好かない奴に見えるけど、仲間思いで周りを下げないしで1巻読み終えた頃にはかなり好感度上がりました。
俺TSUEE系主人公+オタクに優しいギャルの男版みたいな?
私は登場人物に共感できなくても面白く読めるタイプだから面白く読んだけど、共感して読むタイプの人が誰に視点持っていけばいいのかは分からないかもしれない……?
主人公サイドは自己投影するにはハイスペ -
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購入済み
悪くはないしこれがデビュー作だということを考えれば立派なものだとは思うのだが、手放しで称賛できるほどのものでもないという印象。
特にギャグ的な会話文がいまいち面白くないのが残念。 -
無料版購入済み
試し読み版は判断微妙
いまいち引き込まれなかったが、これから何か起こりそうな感じが、ちょっと興味をそそられる。試し読み版の続きをどうしようか迷うレベルかな。
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購入済み
一巻より読みやすかった
ヒロインの恋愛感情の変化を楽しく読ませてもらった。ただ一巻もそうだったけど、話の展開とかは予想通りで満足とはいかなかった。あと、ヒロインとの会話も独特というか、青春なのかなと思うけどやっぱりさむいと感じた。
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ネタバレ 購入済み
読者をふるいにかける巻
正直読んでいて辛くなる作品。一巻は特に。主人公は確かにカッコいいけど、行動がヤバい。素でやってはいないけど、正直引くよ。
千ラムネは3巻が面白いと思う。 -
Posted by ブクログ
ラノベにはどうしても人気を得難い主人公の特性というのが幾つか有って、それが大学生であるとか我儘が過ぎるとかそういったタイプが有ると思うのだけど、本作の主人公はまさかのリア充である。こんなタイプのラノベ主人公が存在するとは思わなかったと読み始めは衝撃を受けてしまったよ
主人公の千歳朔ってファッションリア充とか隠れオタなどではなく、正真正銘のリア充であり、そんな人物を変化球無しで主人公にしてしまっているのだから驚き。
自分の狭い価値観がぶん殴られた気分になってしまったよ
ただ単純にリア充を主人公にしてしまったらそういった作品に慣れない人間にはとっつき難さしか無い。そこで典型的なオタクである健太を -
購入済み
リア充イケメンが主人公という新しいタイプのラブコメ(?) 1巻の内容としては掴みが微妙かなと思ってしまった。 ただこの主人公がこの先どうラブコメしてくのかは気になりました。
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うーん長すぎる…
原作だとどうやら1巻だけで終わる内容の為また感じが違うのかもしれないけれど
この漫画版では引きこもりキャラの更生みたいな話が
この1巻から長々3巻と半分も続きます。
これが正直言ってあまり面白くない。
変わり種がいい人にとっては刺さる可能性もあるのだろうか?
星2なのは絵が見られるからであって
話の内容だけ見ると星1ですね。 -
購入済み
うーん
この巻に限らずだが、特にプロットに関係のない修飾や比喩表現が多すぎて、物語の展開にテンポの悪さを感じてしまい、他の作品に比べて読むのが疲れる。
作者さんは文芸モノに憧れみたいなものがありすぎるのではと感じる。 -