raemzのレビュー一覧

  • 極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。 (シリーズ:透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。)

    ネタバレ 購入済み

    小春さんたちの続編

    闘病・休学後、かけるくんが大学4年生になっている時期の話が主で、双方の実家に行ったり、結婚式も挙げたりしています。
    冬月さんのお父さんも出てきます。
    この本は概ね小春さんの視点で書かれているのが対照的で、彼女が父方の祖母の家に行った時の話などもアクセントになっています。
    友人等のその間の動向や、結婚に至る経緯、そしてアニメの最後につながる最終章も良かったです。
    読みやすい文章できっちり書いていて、好感の持てる作品でした。
    最後は双方の母親の視点も出てきます。

    #ほのぼの #ハッピー

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    2026年10月10日
  • 安達としまむらSS3

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    イントロから「しまむら」に焦点を当てたSS集になるのかな、と思い読み始めて、確かにしまむら視点のお話が中心だけれど、あだしま母どうし、「日野とながふじ」のエピソードに安達視点のストーリーが時系列をシャッフルしながら展開するという構成が何とも刺さりました。どんな時代でも、どんな状況でも、安達としまむらは必ず出会う。そんな「うんめー」を改めて感じた次第です。

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    2026年10月08日
  • 安達としまむら13

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    ネタバレ

    1年弱も積読にしてしまっていた…。高校3年の「文化祭」にまつわる安達としまむらのエピソードが語られる第13巻。安達企画の「二人だけの文化祭」っていうのが、ものすごく刺さりました。これまでも「その後」として二人だけの様子が描かれてきたけど、今回のように高校生活を送る安達としまむらの二人だけの世界というのは、まさに今回も言及された「ス○○○の○○ン○○」の歌詞の内容そのものだな、と改めて感じました。決して閉じてはいないけれど、同級生たちの誰も触れられず、宇宙の風に乗って孤高に飛んで行く…。そんな二人だけの国。

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    2026年09月26日
  • 透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

    ネタバレ 購入済み

    小春さんの生き方が良いです

    TVアニメが放送されていて見始めたので購入しました。
    中途失明した冬月小春さんと出会ったかけるくん、戸惑いつつも徐々に親しくなり、ただ、途中から事態は暗転します。花火が好きだという小春さんの想いが作品の通奏低音のようになっています。
    若年性ガンの辛さも出てきて、最後は悲しいかたちにもなりますが、小春さんとかけるくんは精一杯、その人生を全うしたのでしょう。その辺は小春さんの最後の言葉に集約されているような作品でした。
    続編も買っているのでいずれ読むつもりです。読みやすい、良質な作品でした。

    #深い #胸キュン #エモい

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    2026年09月24日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 9.5

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    ネタバレ

    蔵センと美咲先生の学生時代の話も面白かった。高三の夏までぐうたらしていて、そこからよく教師になれたな。ニッシーも相変わらずの不器用ながら良い先生だな。

    就職も甘くない。力と若さだけでは限界があり、いずれは何かしらの武器を持たないと続けていくことはできない。「自分なんか」と卑下していては、家族や大切な人に「こんなはずじゃなかった」と負の感情をぶつけるろくでなしの大人になる。

    かなり説得力のある言葉だなと思った。

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    2026年09月14日
  • 透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。 1巻

    ネタバレ 購入済み

    丁寧にマンガ化され

    ボランティア経由で中途失明者の冬月小春さんの支援を始め、最初は消極的だったのが徐々に彼女に惹かれていく様の描写も丁寧でしょう。これは支援してもらっている方の小春さんも当然、好意はいだいているでしょう。
    巻末には水上船に乗った時の小説も書き下ろされています。
    マンガUPで読めるところまで読み進めると、TVアニメ6話のあたりまでは描かれているようです。小春さんの不意打ちがお見事で、お互いの内面もかなり出てきています。
    ただ、視覚障害の当事者の指摘としては、白杖は折り畳んで置いておくものらしいので、実際は講義中の小春さんみたいに机に立てかけたままにはしないそうです。乗船時の誘導が下手なのはかける君の経験不足でしょう。
    そういう細部は原作の弱さかも知れませんが、マンガ化という意味では十分、良作です。
    巻末の予告よりペースダウンしているようですが、連載、きっちり描き続けて欲しいです。

    #ハッピー #切ない #エモい

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    2026年08月16日
  • 安達としまむら99.9

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    ネタバレ

    たわいもない日常を描いているはずなのに、気づけば時間や空間を超えて、形を変えながら続いていくものの話になっていた。
    10巻以上かけて積み重ねてきた関係が、若い時間だけで閉じず、その先の未来にまでつながっていく感じがすごい。
    人は変わり、時間は流れ、失われるものもある。
    それでも、ヤシロのように覚えていてくれる存在がいることで、日常はどこかに残り続けるのかもしれない。
    そして、ここまでの世界が整っていったきっかけは、やっぱりあの時の安達の勇気だったのかもしれない。
    自分が大切にしたいことを、かなりクリティカルに表現されたような感覚があった。
    これまで読んだ本の中でも、かなり上位に残りそう。
    『99.9』というタイトルも含めて、この二人の関係がたどり着いた場所を、静かに見届けたような読後感だった。

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    2026年07月10日
  • レプリカだって、恋をする。5 Side:Original

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    今まではレプリカの「ナオ」が主役だったが、本当の意味でオリジナルの「素直」に焦点を充てた物語。

    非常にドラマチックで、本編のオマケと考えるにはあまりにも充実した内容だった。4巻まで読み進めた人には物語の完結としてぜひ読んでもらいたい内容。

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    2026年07月01日
  • 透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

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    <poka>
    なにがしさんには活躍して欲しいです。
    <だいこんまる>
    なにがしさんの本、全部もってます

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    2026年06月07日
  • レプリカだって、恋をする。6

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    少しずつ前を向き始めた素直と学校に行けなくなったナオ。
    ここ、原作で読んでた時もですけどほんとに素直が何考えてるか分からなくてレプリカに対する不安もある中で未来への不安が大きくなっていくんですけど、そんな状況での変わらないりっちゃんの優しさですよね。。。
    ほんとうるうるじんわりきます( இ﹏இ )♡
    用宗みなと温泉、この間は時間なくて寄れなかったけど次行くことがあれば入りたいです⟡.·*.

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    2026年05月31日
  • レプリカだって、恋をする。5

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    楽しい文化祭とレプリカという存在の意味について迫る回ですが、私ここのお話本当に大事な部分で、悲しいこともあるけど大切なことだと思うので大好きです(•ᵕᴗᵕ•)
    レプリカとしてオリジナルを思う感情は確かに歪んでいるのかもしれないけれど、そこにはちゃんと優しさがあると思うから、完全に歪んだものと言うわけではないんじゃないかなと。
    自分が自分を大切に思う気持ちに嘘はないと感じるレプリコの深い部分ですよね。

    それはさておき文化祭のアキナオはめちゃくちゃ可愛くて息をするようにいちゃいちゃしてるのでニヨニヨが止まりません(*´艸`)

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    2026年05月31日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 9.5

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    蔵センと美咲先生の過去は、最高に煌めく季節だった。千歳たちに連なる物語は相変わらずの気障なセリフと互いの空気感の良さ、ウィットに富んだやり取りに満ちていた。
    スポーツを通じて分かり合う友情と未熟な恋心。青春の大きな二つの気持ちの揺れ動きを描く。
    本作を読むと千歳と蔵センの相性の良さがよく分かる。
    ラノベだと侮るなかれ。すでに殿堂入りした最高のラノベは、是非中高生に読んでもらいたい。

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    2026年05月23日
  • 安達としまむらSS2

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    安達がしまむらのことを好きなのはもちろん、しまむらも安達を愛おしく思っている描写が多くてほっこりしました!
    安達のしまむらへの説教(とういうより褒め)は以前の巻を想起させ、懐かしく感じました。
    あと、しまむら母は相変わらず自由奔放で面白かったです。

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    2026年05月13日
  • 夜が明けたら朝が来る

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    この本と『朝が来るまで夜は待つ』の二冊。
    もし、ライトノベルの形でなく文芸書なら一冊に二つの章の本になっていると思う。そうしたらライトノベルを偏読している私はこの作品に逢えなかった。ライトノベルで出版してくれてありがとう。
    前作の『…目に見えない…』は二冊それぞれで独立して名作。このシリーズは二冊不可分、一冊目の出来事が、思いが、二冊目に重なる。なので『夜が……』から読まれることを強くお勧めします。
    "家族"がテーマであることはもちろんで、そこにもとても感動したけど、もうひとつ『
    朝が…』の終盤の、愛咲と沙夜が交差する(物理的ではなくて)ところ、あーって声が出た。こんな風に書かれたら泣くしかない。
    舞台の下関も門司も行ったことがある。関門海峡の人道も通ったことがある。人道の場面は読んでいてあの道の風景が思い浮かぶ。とても映像的な素敵な作品です。
    ストーリー、イラスト、ブックデザインで、"ふたつでひとつ"を表現した作品。
    ありがとうって、Yoruに、作者さんに、イラストレーターさんに、編集さんに、更に門司に下関に思った。

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    2026年05月13日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか Days of Endless Summer

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    本編では描けなかった、登場人物達のエピソード。様々な思いを持って、それぞれがお互いにぶつかり合っているところが青春だなぁと。一度しかない季節を大切にしているところが伝わる。

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    2026年05月03日
  • 安達としまむら13

    ネタバレ 購入済み

    安達は重いとは思ってたけど観察記録つけるほどとは思わなかった。安達がしまむらをかなり性的な目で見ているのに対してしまむらはそうした目線に困惑しており、今後どういう雰囲気になっていくか期待。

    #癒やされる #胸キュン #アツい

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    2026年04月29日
  • レプリカだって、恋をする。6 Through Their Eyes

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    ネタバレ

    レプリコ遂に完結。寂しいですぅぅぅぅぅ。゚( ゚இωஇ゚)゚。でも、完結おめでとうございます!!!

    制服じゃないデート私服なナオとアキくんが新鮮で可愛いです♡
    オリジナルから離れて1人の人間としてレプリカが生きていくためには大変なことが沢山あったと思いますが、それの答え合わせのような小話もあってほっこりと心温まりました(•ᵕᴗᵕ•)
    ひょっとしたら私がしんどい時、ひょっこりと壁をすり抜けてきたレプリカがどこかで見守ってくれてたり応援してくれてたりするのかなぁと思うと少し不思議な気持ちです。
    ナオが見た夢だってただの夢じゃなく、彼女が決意した気持ちとこれからがきっと未来に繋がっているからなんだと信じられます。素敵なピンナップのような結婚式をいつか実現して欲しいです...!!

    りっちゃんは出てきてないのに存在感が強くてさらっと夢叶えちゃってて笑いました(*´艸`*)♡
    りっちゃんなりに自分が過ごした青春自体と大切なお友達との関係を一生懸命考えて残しておきたいと願った結果なのかなと思うとうるうるです。遠いところにいても二度と会えなくてもこうしてりっちゃんの小説や共通の友人によって繋がりがあることが素敵です⟡.*

    素直視点のナオと仲良くしていながらも少しづつ歪みの生まれていた幼少期、そして早瀬先輩のかつては純粋でちゃんと良好な関係だった部活動での真相の裏側も詳しく読めて良かったなぁと。綺麗なだけではない傷も悲しみもやってしまったことは二度と戻らないし、ずっと抱えて生きて行くしかないですよね。。。

    ナオとのデートに浮かれぽんちで可愛いアキくんの様子にも癒されました(*´艸`*)♡
    純真無垢なナオにドキドキさせられっぱなしで可愛いです。
    そして5巻から一気に読者からの株を上げた吉井くん!!!ほんとまじでめっちゃいい男です。すごい。なかなか素直になれない素直が唯一ちゃんと素直になれるというかありのままでいられる貴重な存在で抱擁力の大きさに毎度驚かされます。素であれやってるのほんとすごい。

    最後まで素敵なお話を沢山沢山ありがとうございました!みんなのその後や色んな視点のお話を読めて良かったです⟡.*

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    2026年04月26日
  • レプリカだって、恋をする。4

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    この後サイドストーリーのような形で話は続いていくものの、ナオの話は実質の完結を迎える話。

    遊園地での話は切なすぎる。幻想的でもあるし感動的でもあった。

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    2026年04月20日
  • レプリカだって、恋をする。3

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    自分のドッペルゲンガー的な存在が出てくるSF小説やアニメはよく聞くけれど、ちゃんと存在を検証するみたいな話になるのは珍しい気がした。

    ネタバレになるので詳しくは書けないが、ヒロインの素直とレプリカのナオがそれぞれに意思を持って動き、その上で2人が対峙して、起こっている問題について話し合うのが新鮮な展開に思えた。

    物語としても節目になる、大きな転機といえるだろう。

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    2026年04月20日
  • レプリカだって、恋をする。6 Through Their Eyes

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    ネタバレ

    本編の前日譚から後日譚まで、これまでナオや素直たち登場人物が辿ってきた軌跡を思い浮かべながら読み進めた、作品を締めくくるのに相応しい短編集でした。本編ではナオとアキの恋愛模様を中心に描かれていた一方、素直の恋は最後にその始まりが語られたくらいなのでその後が気になっていましたが、そこにも焦点を当てたエピソードがあったのが嬉しいですね。シリーズの締めくくりとして、「もう会えない」という切ない雰囲気が漂いながら、ナオや素直たちの幸せな様子を感じることができる展開に触れられて感無量です。とても素敵な作品でした。

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    2026年04月16日