raemzのレビュー一覧

  • レプリカだって、恋をする。2

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    1巻の自己紹介的内容やレプリカの存在意義からはいったん離れて文化祭イベントでのワチャワチャ感は若さの特権だね。ラストでは、今後主要キャラとして活躍できたかもしれないリョウの存在感がぐっと高まり、しっかりと本題と絡めてくるあたりは、がっちり心を持っていかれる。ラストの一文、素直の言葉に、今後どうなっちゃうんだ?と次巻を読まずにはいられない。

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    2024年09月15日
  • レプリカだって、恋をする。

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    たぶんフォーマットに則った恋愛もの。レプリカのナオはこれでもかってくらいに、健気で頑張り屋で、このキャラは応援したくなるよね。それとは対照的に素直は悪者役を引き受けていて、でもそれって自分に自身がないから強がっていただけだったと分かる展開、ありがち展開とは言え、下げてか上げる作戦は成功しているよね。森博嗣さんのS&Mシリーズみたい。

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    2024年09月15日
  • 夜が明けたら朝が来る

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    『〜夜に、目に見えない恋をした。』2冊でも思いましたが、作者の志馬さんは新人とは思えないくらい文章が巧みですね。しんみりとした場面でも疾走感があるというか、引き込まれる文章をお書きになる。今作でも、あらすじに「出生時の取り違え」「相手が推し」「推しはすでに他界」というネガティブなキーワードが溢れますが、作品全体を通じて「お涙頂戴」になることなく、主人公のアサの明るさを前面に出すことで、温かい家族の物語へと昇華させている巧みさは見事と言うしかない。とても素敵な作品でした。次回作も楽しみにしています。

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    2024年09月06日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 6

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    5巻の続きが気になり過ぎて一気読み。まさかあの告白にこんなにたくさんの伏線が隠れていたとは。途中ミステリーかな?って思うぐらい最後は本当にワクワクした!最高でした!

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    2024年09月05日
  • レプリカだって、恋をする。4

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    フィクションなのだ、という事がわかっていても胸を引きちぎられる事というのがあるのだ。人を、人たらしめているのは他者への想像力である。
    レプリカたちの物語がここで幕を閉じるのは何とも悲しく、寂しくもある。
    それだけ彼らのその後や、これからがどうなるのか、気になって仕方がない。何はともあれ、この優れた物語と出会えた事に感謝である。

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    2024年09月04日
  • レプリカだって、恋をする。3

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    素直とナオ、それぞれの修学旅行が描かれるがここに来て物語はミステリ的な要素を入れてくる。
    当初からあった、「レプリカとは何なのか?」に対する答えとは。
    これが実によく、読んでいてため息を漏らしてしまった。あちこちに散りばめられた答えがあったというのに。
    そこに生きる人々の息遣いが確かに感じられる、とてもいい作品である。

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    2024年09月04日
  • レプリカだって、恋をする。2

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    文化祭準備中に起きるある事件。
    この作品、とにかく心を引っ掻き回すのが上手い。レプリカと言えども人として、自分としての「意思」や「心」がある。だが、彼女は複製品でしかない。
    その彼女が恋をし、学校に馴染み、生活をしていく。何も起きないでほしい。でも事件は容赦なく起きるのだ。
    SF的なアプローチと現実的な日常の組み合わせが見事だ。

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    2024年09月04日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 4

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    ネタバレ

    前作とは違ったスポーツに情熱を注いだエピソード!!色んなキャラの心情が読んでいて胸を熱くさせた!!主要キャラだけでなく、サブキャラの「才能」という言葉に言い訳つけて自分を傷付けないように振る舞う心情も、、それをぶっ壊してチームが一つとなる瞬間も、、全部引っくるめて青春だなー、って思えた!!最高!!

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    2024年08月25日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 9

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    美しくなければ生きている意味がない。自分の信念とひたすらに向き合う千歳。しかし恋愛においていついかなる時も自然体ではいられない。シリーズ前半は千歳無双を描き、後半、夏の出来事から長らく思い悩む千歳の成長が見て取れ、9巻で一つの結末を迎える。もちろんチーム千歳の面々も飛躍的に心が成長し、夏から秋にかけて忘れられない時になった。
    青春をこんなにも綺麗に切り取り、僕らが欲してやまない風景、感情を見事に読ませてくれる現代最強のライトノベルは、恋愛を通じて美しい生き方について提示してきた。
    着地の完成度が高い。

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    2024年08月23日
  • 極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。 (シリーズ:透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。)

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    前作『極彩の夜に駆ける君と〜』の後日談、というより本編のエピローグに至るまでの、かけると小春の二人のその後の物語。小春視点で彼女のかけるへの想いや、それまでに起こった出来事への彼女の気持ちが語られていて、何度も涙を拭いながら読み進めることになりました。また、かけるの母と小春の母視点でのエピソードにもグッときましたね。『ああ、幸せだったな。幸せな人生だったな!』と、自分も最後に言えるような人生を送りたいものです。

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    2024年08月18日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 3

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    高校生の頃の葛藤を凄く思い出した。また今だからこそ親がなんであんなことを言っていたのか、少しだけわかったような気がした。そんな懐かしい気持ちを掘り返してくれた一冊でした!最高でした!! あと明日風可愛すぎ!!!

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    2024年08月18日
  • レプリカだって、恋をする。

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    構成が上手い。それでいて展開も巧みだしキャラクター一人一人が立っている。おまけにとびきり切ないと来ている。
    一人の女子生徒の身代わりとして生み出されたレプリカ、この不思議な存在の視点から描かれた透明感溢れる青春劇だが巧みさに舌を巻いた。青春の淡々とした平穏の中にある様々な感情や景色を切り取るのが上手くてしばらくこの物語に埋没していたい。

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    2024年07月28日
  • レプリカだって、恋をする。4

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    ”レプリカ”の恋物語はこれにて終幕。いろいろな伏線を回収しつつとても綺麗にあるべきところに収まった感じがしますね。ナオは「優しい」から、彼女がどんな選択するかは予想できていましたが、いざその瞬間が訪れると胸が締め付けられる思いがしました。それだけに、ナオがした選択のその先で掴んだ未来では、アキとともに幸福な人生を過ごせますようにと祈るばかりです。5巻では”オリジナル”サイドの物語になるとのことで、続編を楽しみにお待ちしています。

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    2024年07月16日
  • 透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

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    主人公の大学生・かけると、盲目のヒロイン・小春による大人のボーイ・ミーツ・ガール。ずっと積読本だったのを読み始めたら頁をめくる手が止まらずに一気に読みでした。目が見えないという障害がある小春は、さらに過酷な運命に曝されることになるのですが、彼女の一貫した前向きな姿勢に「生きて楽しむ」ということの尊さを改めて感じる次第です。急転直下の『転』から、優しく迎えたエンディングである『結』に至る展開に、かけるも小春も幸せに生きられたのだなと感激し、年甲斐もなく泣いてしまいました。GA文庫大賞も納得の名作と思います。

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    2024年06月16日
  • レプリカだって、恋をする。3

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    前回最後に素直が発した「明日からは私が学校へ行くから」という一言を受けて始まる第3巻。リョウ先輩がいなくなり、学校へも行けなくなったナオの様々な感情が伝わってくる冒頭から、ずっとヒリヒリした雰囲気が漂っていたように感じます。今回は素直の視点で語られる場面が多く、彼女がナオを生み出し、そして今ナオに対してどう思っているか、彼女の本心が刺さりましたね。また、レプリカとは何かへの答え合わせも示され、なお一層心が揺さぶられた思いがします。物語全体の「転」と「結」への橋渡しのような展開だったので次回が完結編かな…。

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    2024年06月11日
  • レプリカだって、恋をする。3

    購入済み

    考えてもしょうがないんだけど・

    めちゃくちゃ気になる所で終わった今巻・・・

    考えてもしょうがないんだけど考えてしまう。


    「レプリカだって、恋をする。」


    このお話、笑顔で終われる展開ってあるのかなぁ

    想像すればするほど悲しい結末しか見えてこない・・・
    自分の想像力が乏しいだけだよね

    最近 涙もろくてリョウ先輩の時は号泣だったけど
    こんな涙は嫌だなぁ

    次巻を待つ 1読者の心境でした。

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    2024年05月31日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 8

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    いよいよ始まる文化祭に向けてチーム千歳の面々はそれぞれの準備をする。今回は悠月の無双がどこまで千歳に届くのかが見所なわけだが、ギリギリの気持ちのやり取りにこちらもヒリついた。
    誰も傷つけずに生きていくことはできない。自分のなかの葛藤を吐き出すことができた時、そしてその葛藤さえも受け入れてもらえた時、人は心からの安息と、そして受け入れてくれた人と共にいるこの先を望むものだ。
    千歳と悠月のウィットに富んだ会話、余韻を残す間、触れ合う心に、さすが殿堂入りするラノベだと感心。ずっと読んでいたくなるんだよな。

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    2024年02月10日
  • 安達としまむらSS

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    あだしまで描かれる言葉の数々が気持ちいいのは、本当には得ることができず、知ることもない、だけどいつかそんなこともあったなとの想いを感じさせてくれるから。ほんといい作品、てかもはや福音...

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    2023年12月09日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか

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    ネタバレ

    リア充と非リア充。スクールカースト。学校のいざこざ……青春の澱みがこれでもかと詰まった物語でした。
    他人と比べて自分の方が優れている気になったり、他人を何かに当てはめてわかった気になったりする人が多い中で、主人公の朔は自分の信じたいものを信じ、自分の信念を持ってい生きようとしていたので、とてもかっこよかったです。彼が周囲から男女の垣根を越えて信頼されていることに、とても説得力があるキャラ設定でした。
    途中に挟まれるギャグも面白かったですし、地の文も読みやすく、とても満足して読める一冊でした。

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    2023年10月15日
  • 千歳くんはラムネ瓶のなか 8

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    ネタバレ

    ヘラヘラしているように見えて、蔵センはちゃんと生徒のことを見ているんだなぁ。ヒーローとしての朔じゃなく、1人の男としての朔にならなきゃいけないときが来たな。

    紅葉に駆り立てられ、悠月のタガが外れる。バスケのプレーも別人だし、色気も半端ない。その勢いで朔を落とそうとするけど、2巻で出て来た他校の先輩と同じことをしているのに気付くのが皮肉なんだよな。でもちゃんと朔は悠月の心を見ているところがかっこいい。お互いに一生に一度しかない「今」の中で悩みながら過ごすところが青春だなと思う。

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    2023年10月04日