raemzのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うわー、これはやばい!
こんなに何度も泣かされるとは思わなかった。
今までのお話でもクライマックスでは泣かされたんだけど、今回はやたらと胸に刺さってくる場面が多すぎてほんとやばい。
やっぱり部活モノって好きなんだよなあ。
今回のヒロインは陽。
どこまでもまっすぐ頑張る少女は見てるこっちにまでどんどん熱を伝えて来る。
朔やチームメイトだけでなく読んでいるこちらのハートにまで火を付けてくれる。
これは震えるよなあ。
陽は千歳を好きになるのも全力なのがとっても清々しい。
良いね。
それにしても毎回毎回ヒロインとの間のエピソードは、こんなんあったら絶対惚れてまうやろって言うのばっかりなんだけど、どうして千歳は踏み止まれるのか?
バカなの? チキンなの?(笑)
いやあ、青春だなあ。
さて次回は優空ちゃん回だろうか?
これまた一年の時のこととか今まで色々匂わされているので楽しみ。 -
ネタバレ 購入済み
ハートに火を点けて
最新刊まで全ていい話です。
本当に青春って感じです。
学生の時に同じような悩みを抱えていたこともあり4巻の陽と朔の話は思わず心が熱くなりました。
ハートに火を点けてと言う目次のタイトルもめっちゃ好きです。
絵も中身も全部好きです。 -
ネタバレ 購入済み
最高
本を読んでこんなに熱くなったのは久しぶりです。
ストーリーは王道で、先が読める展開なのに、全く飽きがこないし、ページをめくる手が止まらなかった。
最高の1冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今どき珍しい『リア充側青春ラブコメ』。弱キャラ友崎くんで言う日南葵目線みたいな感じ。アツいところはアツく、締まるところはちゃんとしまっていたし、キャラクターがめちゃめちゃ魅力的だった。特にヒロイン(夕湖、優空、悠月など)が可愛すぎる笑リア充だからこその悩みだったり考え方などが妙にリアリティがあってどんどん読み進めることができた。本当に面白い本だった。
以下、自分のメモ(名言集)
「悪意をもってマウントを取りに来るやつなのか、ただの愛のあるいじりなのかを見極めろ」
「支払った時間と情熱の対価として、確実に知識や技術は蓄積していく」
「自分が描きたい物語の責任は自分でとれ」
「他人は他人、自分が自分を誇れればそれでいい」
「他人の揚げ足をとって石をぶつけても、自分がましになる人間になれるわけじゃないし、どんどん品位が下がってさもしい場所に落ちていくだけだ」
「美しくありたいんだ。あの日見た月のように。いつか本で読んだ、ふたの開かないラムネの瓶に沈んだビー玉みたいに」
結論、千歳朔は神! -
Posted by ブクログ
泣いたー! 泣かされたー!
もうね、すごいよ。
シリーズ3冊目は明日姉回。
千歳が唯一弱音を吐ける憧れの先輩。
その先輩との初デートとか東京行きとか、なんとも甘酸っぱくて胸キュンで愉しかった。
同時にそれらが二度とはない事だと思い知らされるたびにどうしようもなく切なくなってきた。
好きな女の子が困っているなら助けるだけだ! という王道を、しかもいつもの千歳らしく自分が助けるのではなくその人自身に勇気をあげる形で実現してしまうのはマジかっこいい。
二人の子供の時のエピソードとか反則だろう!
互いが互いにあこがれて、その人の隣で恥じないようになりたい。
それはとても素敵で尊い想い。
互いが互いを照らす月なのだ。
明日姉はいいね。
一巻で最初に登場した時から、ああこの人好きだなあと思っていたけどほんとステキだ。
そしてラストの明日姉の涙にこっちも号泣です。
しかしねえ、これを読んでしまうと千歳がこれから他の誰かを好きになる未来が予想できないんだけど。
みんな大変だあ^^
それにしてもほんとに良いシリーズだ。 -
Posted by ブクログ
久しぶりの文句なしの五つ星!
いやあ、これは凄い! この心が沸き立つ感じ! うん、大好き。
一巻が面白かったので期待して読んだのだけど期待以上だった。
偽りの恋人から始まる恋の話はまあ良くあるだろう。
でもこれは、もっと複雑で一筋縄ではなくて苦くてそして尊かった。
主人公の朔は本当の優しい。
でもその優しさは自分が誰かを助ける優しさじゃない。
一巻でもそうだったのだけど、それは困っている本人が自分自身を助ける手助けをする優しさ。
そこには相手に対する強い願いと想いがある。
そこがすごい。
ボロボロになった悠月を必死に立ち上がらせようと朔の想いに胸が震えた。
そのあとはメッチャ笑ったけど^^
好きな場面が一杯ある。
一つ挙げるならば、朔を貶めた先輩に対して悠月が「わたしの身体に指一本触れず、心にだけ触れてくれた彼を貶めるな!」と憤慨する場面。
胸が熱くなる。ああ、やっぱり尊い。
それにしても彼らの会話は楽しいね。
特に朔のボケが笑える^^
でも朔の背景にはいろいろありそうだよね。
野球部を辞めた理由もまだ語られてないし。
いつか朔自身の話も描かれるのだろう。
期待している。 -
Posted by ブクログ
あー、これは面白い。好き。
よく異世界でチートな俺TUEEE系の話があるけれど、これも言わば現実世界のチートなリア充のお話。
それって、なんだか鼻持ちならない感じになりそうだけど、でも主人公の千歳に全く嫌みがなくて読んでてとても楽しかった。
千歳は好きだなあ。
その考え方、努力の方向、弱音の吐き方、はぐらかし方。
多分いろんなものを背負ってるんだろうけど、それにちゃんと向き合えるのがいいね。
まったくベクトルは違うけど例えば「俺ガイル」がボッチの経典だとしたら、この物語はリア充の教科書と言ってもいい。
上辺だけでない心のリア充。なんかその考えの一つ一つに感化されそうだ^^
そしてリア充お約束のハーレム女子の誰もが可愛いかわいい。
それぞれタイプが違って、でもみんな素敵。
いやあ、夢でもこんな青春送りたいよね(爆)
ヒーローは遅れてやってくるばりのラストもカッコよかった。
そして彼が憧れる先輩女子はそれ以上にかっこいい。
彼女との絡みをもっと見たかったかな。
続編も出ているようなので先輩だけでなく今回絡みが少なかったそれぞれの女の子とのお話も期待したい。 -
購入済み
切口新しいけど王道な感じが◎
スクールカーストを題材にしたお話です。
私自身カーストってなんだよくだらないという考えですが、人の社会に生きている以上こういった差別意識というのを持つ人は少なからずいて、自由に生きるのはなかなか難しい…ということも事実かと思います。
主人公千歳朔はそんな人の社会で、美学を貫き美しくあろうとします。
始めは鼻につく奴だな…という印象でしたが、どんどんその印象は変わっていきました。
彼の言ってることが全て正しいのかは別として、自分の信じるものを信じる、そして突き進む。熱くて泥臭いその姿勢には昔ながらの主人公にも通じるところがあり、王道としても楽しめます。
山崎くんのキャラも可愛いです。
1巻できれいにまとまったので、2巻はどうなるんだろう?期待してます! -
購入済み
増量試し読みにて
冒頭の主人公が気持ち悪いですが、読み進めるべきと判断し、物語が面白くなる予感がしたところで試し読みが終わりました。
買うか買わないかは五分五分です。
非リア充がリア充側の物語を無理しているか、勘違いしている状態で書いている気がして、気持ち悪さがありました。
冒頭の不快感が意図的な物で、終盤で主人公が好青年になるのだとしたら作者は相当な書き手だとは思うけど、どうだろう? -
Posted by ブクログ
前半は、本当に「あだしまの日常」を切り取ったような短編集だった。
ただ、後半でしまむら父、しまむら妹、やしろ、安達の母の視点が描かれることで、その日常が少し外側から照らされていく感じがとても良かった。
特に、成長したしまむら妹のエピソードが印象に残った。
時間は「いつまでも」を錯覚させながら、少しずつ色々なものを奪っていく。
一見すると寂しい考え方だけど、妹はそれを悲観するというより、どこか受け入れているように見えた。
だからこそ、家族で過ごした日々を、永遠に近い存在であるやしろに託すような流れに希望を感じた。
やしろはとても哲学的なことを言っているのに、本人はどこまでも無邪気なのが面白い。
さらにやしろ目線の短いエピソードでは、情報処理や身体の変化などSF的な要素も見えて、やしろという存在の解像度が一気に上がった。
AIのような情報処理能力を持ちながら、ドーナツには心から喜ぶ。
そのギャップがとても良かった。
もし宇宙人やAIが人間と関わる未来があるなら、やしろみたいな存在であってほしい。
そして、やしろの無邪気さは、しまむらたちの綺麗な心に触れたからこそ育ったものなのかもしれない。
ただの日常の短編集に見えて、時間、記憶、希望、そして人ならざる存在との関わりまで感じさせる巻だった。