raemzのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙から切なさいっぱいのエモエモな3巻はリーフレット欲しさにゲマズで購入⟡.*
衝撃のシーンから終わって、何事も無かったかのように再生されたナオの痛みも恐怖も確かに感じたのに人間じゃない自分という存在の不安定さに対する複雑な気持ちをコミカライズだとこんな風に表現されるんだと、内容を知っているのにまた新鮮な気持ちで惹き込まれながら読みました...!!
可愛くて平和で幸せな夢からのレプリカという存在への不安で一気に現実に引き戻される感覚......そして原作小説でも印象的だった海のシーン。。。
ふんわりと儚げなレプリコの世界観をそのままに不安定な様子やちょっぴり怖い人間じゃない存在の不思議な部 -
Posted by ブクログ
ネタバレ学祭本番回であり、紅葉を巡る一連のエピソードの(一応の)決着回なのだけど、それよりもやっぱりこの巻は悠月の回だよなあ。
そして夕湖の告白からどこかヘタレていた朔がようやく”千歳朔”を取り戻す回でもある。
その決定的な役割を悠月が果たすのだけど、朔を叱りつける彼女のなんとかっこいい事か!いやマジで惚れる。
それにしてもこの物語に登場する女の子たちは誰も彼もズルくないんだよなあ。むしろちょっとぐらいズルくてもいいんだよと言ってあげたくなるのだけど、そうじゃないからこそグッとくるのだ。
サックスのソロを吹く優空や、二人三脚の陽とか。
もちろん紅葉を追いかけろと怒る悠月も。
今回朔は”千歳朔”を取 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ1巻で書きそびれていたけれど、本シリーズを読む前は、アンドロイドやAIが関連したレプリカの話なのだと思い、そちら寄りの、結局人間とは何かみたいなSFや哲学的展開を予想していたので、まったくかすってない展開で、ちょっと肩透かし(って勝手に想像したの自分ですが)。ナオと素直、それぞれの視点から書かれている本書、シルエットでどちらサイドなのか分かる仕掛けは分かりやすくて良き。別々の修学旅行をそれぞれで楽しんで、そのまま行けばいいのにと思った矢先、京都で合流することになり、波乱含みの展開。このまま曖昧にしていてはいけない、決着をつけなくちゃと思えた二人は頑張ってるね。
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購入済み
考えてもしょうがないんだけど・
めちゃくちゃ気になる所で終わった今巻・・・
考えてもしょうがないんだけど考えてしまう。
「レプリカだって、恋をする。」
このお話、笑顔で終われる展開ってあるのかなぁ
想像すればするほど悲しい結末しか見えてこない・・・
自分の想像力が乏しいだけだよね
最近 涙もろくてリョウ先輩の時は号泣だったけど
こんな涙は嫌だなぁ
次巻を待つ 1読者の心境でした。 -