raemzのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
野球部を辞めた朔の過去が明らかになる4巻目だったので、とても真剣に読んでいたように思います。自分の背中で誰かに努力の価値や壁に挑むことの大切さを伝えようとする朔のかっこよさに、終始やられてましたね。亜十夢とのライバルのような関係も良かったですね。お互い言いたい放題しているのに、仲が悪くなるどころか絆が深まっていく。こういう男子の友情も書いてくれて嬉しかったです。綿谷先生も指導が行き過ぎてしまった部分はあったのかもしれないですが、改心している部分が見えたのも良かったです。左手首を痛めながらもチームの勝利に貢献しようとバットを振り続ける姿もかっこよかったです。陽が惚れるのも仕方がないですね。舞との
-
Posted by ブクログ
ネタバレ前作『夜が明けたら朝が来る』のスピンオフ作品で、海の向こう側のもう1つの温かな家族の物語。
前作では既にYoruはいなくなってしまった後でどんな子だったのかはぼんやりとしていましたが、彼女が何を思いどう感じながら音楽配信活動をしていたのか、彼女はどんな家庭で育って来たのか、その全てがこの1冊に詰まっていました。
raemz先生のキャラデザやアサを通して感じるYoruはしっとりとおしとやかで大人しい感じの子なのかな?と思っていましたが、年頃の少女らしく明るく活発で結構気が強いんだなぁとほっこりしました(❁´ω`❁)
配信活動を通して好きな音楽をもっと多くの人に知って欲しい、たくさんの人の心に残 -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
この作品と、この作品の後日談になる『極彩の夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』の2冊で完結。
現実の東京の月島あたりのことが親近感をもって描かれている。登場人物は異能を持たないただの人である。不可思議現象など起こらない、ただただ普通の大学生の話。大学は東京海洋大学。
"普通"かな?
目が見えない者が居ることを特に気を使うわけでなく、さりとて触れないこともなく、馬鹿話して酒飲んでもんじゃ焼いて恋ばなする、あぁ普通だ。奇跡の 普通だ。この関係性はこの四人だから為し得たのだろ。
1巻は空野かけるの視点で、2巻は冬月小春の視点で描かれている。だからか1巻は小春が視覚障がい者であ -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙から切なさいっぱいのエモエモな3巻はリーフレット欲しさにゲマズで購入⟡.*
衝撃のシーンから終わって、何事も無かったかのように再生されたナオの痛みも恐怖も確かに感じたのに人間じゃない自分という存在の不安定さに対する複雑な気持ちをコミカライズだとこんな風に表現されるんだと、内容を知っているのにまた新鮮な気持ちで惹き込まれながら読みました...!!
可愛くて平和で幸せな夢からのレプリカという存在への不安で一気に現実に引き戻される感覚......そして原作小説でも印象的だった海のシーン。。。
ふんわりと儚げなレプリコの世界観をそのままに不安定な様子やちょっぴり怖い人間じゃない存在の不思議な部 -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ学祭本番回であり、紅葉を巡る一連のエピソードの(一応の)決着回なのだけど、それよりもやっぱりこの巻は悠月の回だよなあ。
そして夕湖の告白からどこかヘタレていた朔がようやく”千歳朔”を取り戻す回でもある。
その決定的な役割を悠月が果たすのだけど、朔を叱りつける彼女のなんとかっこいい事か!いやマジで惚れる。
それにしてもこの物語に登場する女の子たちは誰も彼もズルくないんだよなあ。むしろちょっとぐらいズルくてもいいんだよと言ってあげたくなるのだけど、そうじゃないからこそグッとくるのだ。
サックスのソロを吹く優空や、二人三脚の陽とか。
もちろん紅葉を追いかけろと怒る悠月も。
今回朔は”千歳朔”を取 -