柳広司のレビュー一覧

  • 怪談

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    ネタバレ

    ラフカディオ・ハーンの「怪談」をモチーフにした6つの短編集。読みやすくて面白かった。「鏡と鐘」が一番面白かったかな。自分が自殺した後の復讐を遺書として残すなんて。生きてるうちに復讐すればよかったじゃん。なんで父を探したんだろう。復讐をしてもらうためか?しかしこれの元の話を知らないという・・・。「雪おんな」はある意味、一番現実的。「むじな」も。むじなみたいな展開、絶対罠にはまっちゃうわ。

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    2012年06月09日
  • Dの魔王 from Joker game 3

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    今回2章とも魔王の暗躍らしいところは無く、
    1巻2巻前半のパーフェクト人間達とは対象的に、
    スパイ達やその対象達の人間らしさがにじみ出る話だった。
    3巻を通して、『ロビンソン』が一番スパイものっぽくて好きかな。
    魔王の策略にも驚かされるし。
    話にバリエーションがあって良いし、絵も話に負けてない。
    良作。

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    2011年06月07日
  • Dの魔王 from Joker game 2

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    『魔王』の魔王たらしめん策略に痺れる。
    次は一体どんな思惑が隠れているのか、
    スリル満点でわくわくが止まらない。
    ☆5つでも良かったが、二章目が3巻にまたいでるところが残念。
    じらすねぇ。
    1巻の時のように一冊にまとめて欲しかった。僅差で☆4つ。

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    2011年06月04日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    昭和13年。
    『D』と称される秘密裏のスパイ養成所に、
    『魔王』と唱われる長がいた。
    彼を起点に情報収集・事態解決に動くスパイ達の物語。
    大日本帝国時代の情勢とそのスパイの在り方、
    少ない情報源での隠密行動、
    厳格さが漂うミステリー展開に痺れる。

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    2011年06月03日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    柳広司のジョーカーゲームのコミカライズ
    第二次大戦中、極秘裏に設立されたスパイ組織「D機関」の暗躍を魔王と恐れられる結城中佐を中心に描く。
    1巻では表題作のジョーカーゲームを収録。
    この話がD機関の異質さを顕著に表わしています。
    ミステリーのコミカライズが最近多いですが、昔に比べて格段に質が上がった印象です。
    志水アキの「魍魎の匣」もそうでしたが、原作のイメージに非常にあっていました。
    漫画家さんも作品を読み込んで書くんでしょうかね。

    「ジョーカーゲーム」「幽霊(ゴースト)」を収録

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    2010年12月27日
  • Dの魔王 from Joker game 3

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    原作より、良くも悪くもウェット。少し感情を出しすぎ、という気も。「絵」だから仕方が無いという面はあるけれど。

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    2010年09月10日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    ジョーカーシリーズのコミック版。結城中佐のビジュアルが見られて感激!!(表紙左の白髪のオジサマですvv)期待以上に絵が素敵なので、続きはもちろん購入予定です。

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    2010年02月28日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    ジョーカーゲームのマンガ版。

    霜月さんの絵で見事に完成している。
    オリジナルシナリオにも挑戦していただきたい。

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    2010年02月05日
  • パンとペンの事件簿

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    2025/10/06 オーディブル
    ミステリーかと言われるとまた違うような?
    けど大逆事件について詳しく知りたくなった。

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    2025年10月06日
  • ジョーカー・ゲーム

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    ネタバレ

    スパイ養成所であるD機関の人間は、日本帝国軍の信条とはかけ離れた考えを持ち、まるでゲームのように諜報戦を鮮やかに制していく。表題作は信念に囚われた軍人には一生見つけることはできないという日本帝国版『盗まれた手紙』だと感心しました。
    何よりも魅力は何手先も読む明晰さと非情に徹する冷酷さ、その実行力を持つ結城中佐で、それが発揮された『ロビンソン』がお気に入り。

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    2025年09月27日
  • パンとペンの事件簿

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    「本書はノンフィクションではありません」って!
    この時代の空気の中で物事を見極めるのは難しかったろうな。

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    2025年09月23日
  • ジョーカー・ゲーム

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    自分のお手柄かと思ったら全てスパイの手の中だった。
    世の中にこのような人たちがいると思うとゾッとしますね。

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    2025年09月06日
  • パンとペンの事件簿

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    大正、昭和時代も現在も、日本語しか分からないと世界の多様な価値観、思想に疎くなってしまうのだろうな。

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    2025年08月29日
  • ゴーストタウン 冥界のホームズ

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    ネタバレ

    前半は正典に忠実に描かれており、
    ホームズは骸骨、ワトスンは犬、モリアーティは蜘蛛の姿となり
    死後の世界の謎を解いていく優秀なパスティーシュだった。

    後半のオリジナルな部分から、なんだか尻すぼみというか残念だった。

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    2025年08月11日
  • ジョーカー・ゲーム

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    結城中佐は、超人的な人物だ。彼の生い立ちが詳しく知りたくなった。XXが一番面白かった。。解説によるとD機関は、実在した組織を描いたものらしい。

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    2025年08月04日
  • ラスト・ワルツ

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    シリーズを読み終えてしまった。。
    いちいちラストが格好いいんだよなぁ。
    早く次作が上梓されないかな。

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    2025年07月18日
  • ジョーカー・ゲーム

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    日本の戦争中のスパイの話。ジャンルはミステリーでした。エンタメとして面白かったですが、私の興味があるジャンルではないので星3つです。

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    2025年07月16日
  • ラスト・ワルツ

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    ネタバレ

    ワルキューレ
    逸見五郎
    映画『二人のスパイ』で日本のスパイ、ゼン・トーゴーを演じる。

    クルト・フィッシャー
     
    映画『二人のスパイ』でドイツ陸軍から派遣された若きスパイ、シュテファンを演じる。

    ミツコ
    トーゴーの婚約者。

    雪村幸一
    新作映画のお披露目会の招待客。逸見にサインをもらう。日本大使館の内装を請け負っている。

    キャシィ・サンダース
    逸見がハリウッドの撮影所近くにあるバーで知り合った女優志望の若い女。

    マルタ・ハウマン
    逸見がドイツで親しくなった若い女優。

    ヨーゼフ・ゲッベルス
    ナチス宣伝大臣。

    レニ・リーフェンシュタール
    ヨーゼフの愛人とも噂されるナチスお抱えの映画人。

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    2025年07月02日
  • パラダイス・ロスト

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    ネタバレ

    誤算
    結城
    大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め。中佐。

    島野亮祐
    日本からフランスに留学。一時的に記憶を失った。

    アラン・レルニエ
    レジスタンス。

    ジャン・ヴィクトール
    レジスタンス。

    マリー・トーレス
    女性。レジスタンス。


    失楽園
    マイケル・キャンベル
    米海軍士官。領事館付武官。

    ジュリア・オルセン
    十八歳。鉱山技師であるデンマーク人の父親とシャム人の母親の間に生まれた。

    ジョセフ・ブラント
    中庭で死んでいた英国人実業家。

    バーテンダー

    トムソン
    元英国海軍准将。

    リチャード・パーカー
    英国陸軍大尉。


    追跡
    アーロン・

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    2025年07月01日
  • ダブル・ジョーカー

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    ネタバレ

    ダブル・ジョーカー
    結城
    異能のスパイ組織“D機関”を率いる中佐。

    風戸哲正
    大東亜物産課長。陸軍中佐。新たに秘密諜報員養成機関の設立を参謀本部に具申した。“風機関”。

    白幡樹一郎
    元英国大使。

    森島邦雄
    内通者。“D機関”に所属。

    阿久津泰正
    陸軍中将。


    蝿の王
    藤木藤丸
    漫才コンビ。

    十徳五郎
    一人芸人。

    脇坂衛
    陸軍軍医。

    西村久志
    陸軍二等兵。

    脇坂格
    衛の兄。京都帝国大学法学部に在学中、治安維持法違反で検挙。留置場で肺結核を発病。家に帰って半月後に亡くなる。

    K
    片岡誠。陸軍大尉。

    小野寺
    部隊長。

    脇坂勝
    衛の従兄弟。

    猪熊
    軍曹。

    赤沢
    憲兵伍長。

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    2025年06月30日