柳広司のレビュー一覧

  • 怪談

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    ラフカディオ・ハーンへのオマージュということだが、独特のひねりが効いていて面白いと思った。背筋が寒くなるような怖さはないけれど、現代の日常でも起こりそうな内容になっていて妙なリアリティがある。この人独特の説明調の文章が若干鼻に着くけれど。

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    2013年12月31日
  • 怪談

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    日本の昔ながらの怖い話をベースに現代版怪談が繰り広げられる。

    なかなかの出来です。

    耳なし芳一×バンドマンなんてアイディアが秀逸すぎる!

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    2013年11月20日
  • 怪談

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    ラフカディオ・ハーンの『怪談』のオマージュ作品6編からなる短編集。
    どれもミステリー仕立ての怪談で舞台は現代なので
    リアルに感じられて怖かったです。
    「ろくろ首」は最後の2行にゾッとしました。

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    2013年07月13日
  • 怪談

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    ラフカディオ・ハーンの怪談をモチーフに書かれた現代の怪談。

    そんなに怖くはないな・・・と思って読んでいたのだが、
    「鐘と鏡」は部屋の温度が下がったような気がする作品だった。

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    2013年03月13日
  • 怪談

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    やはり柳さんは外れないなあ。
    けど、ちょっと手にするのを躊躇したのは表紙の色合いが気持ち悪かったから。
    まあ、「怪談」とゆー題名にはぴったりだったが。
    なんだろう、緑と朱色ってなんかうぎゃーって感じ。
    そして一番ぞぞっとしたのは「雪女」かな。
    題名からして女性の方になにかあるのか、と思いつつよんでたので、
    おおっ、そうくるかあっと。
    人ほどオソロシイものはない。
    あ、あと鏡、も。これも、そうくるかあって思った。
    おもしろかったのは「耳なし芳一」
    名前からしてそのまんまなとこが笑えた。
    設定をそのまま現代にもってきてて、一番ハーンの怪談っぽい。
    彼はなんとか逃げ切れた感じだけど

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    2013年02月16日
  • トーキョー・プリズン

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    戦後の独特のやるせない喪失感と重苦しい空気が
    ヒリヒリ伝わる描写にまず引き込まれます。
    探偵の一人称で語られるストーリーですが、
    あくまでもストーリー上の探偵は更に別にいて、
    その探偵が被告を兼ねるという設定もいいですね。

    作中のいくつかの謎解きや(流石にオウムの件はビミョーですが)、
    ラストの意外さはミステリーとして逸品。

    そして何より、カッコいい小説。

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    2013年02月05日
  • 怪談

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    ラフカディオ・ハーンの怪談にちなんで創作された短編集。しょっぱなの「雪おんな」で、ぞくっときて、その後の「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」とどれも粒より。強いて言うなら「鏡と鐘」が今いちだったけど。この著者はやっぱり、ストーリーテラーとして一流と思う。

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    2013年01月12日
  • 怪談

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    -白と黒の、音のない世界。
     降りしきる雪の中に一人佇む白装束の女。この世に存在するはずのない何者か-

    なぜ彼女に目を惹きつけられたのか分からなかった。
    パーティーで出会ったコンパニオンの白い顔に浮かび上がる過去の亡霊・・・
    怪談をモチーフにした短編集。


    雪女や耳なし方一など、そのつもりで読んでいるとうまい具合に裏切られる。淡々とした語り口から、じわじわと背筋が寒くなってくる感じ。
    やはり一番怖いのは、人の心。

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    2012年11月10日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    原作ジョーカーゲーム未読。コミック版は読みやすく、上手くコミカライズされているのではないかと思います。続きが気になりますが、まずコミックを楽しんでからにするか、原作に手を出すか、悩ましいところです。

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    2012年07月25日
  • 怪談

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    柳広司氏の本も初めてならば、ラフカディオ・ハーン氏の元本も読んだことがなく、わずかな聞き知りだけだったけど、大変面白く読みました。あからさまな恐怖でなく、じわじわ~と背筋にくるような日本的な陰に籠った話は元ネタを知らずとも満喫しました。特に、昨今のワイドショーをにぎわすネタを想像させる「鏡と鐘」や「食人鬼」は好き。。。だった。

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    2015年04月12日
  • 怪談

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    ネタバレ

    ラフカディオ・ハーンの「怪談」をモチーフにした6つの短編集。読みやすくて面白かった。「鏡と鐘」が一番面白かったかな。自分が自殺した後の復讐を遺書として残すなんて。生きてるうちに復讐すればよかったじゃん。なんで父を探したんだろう。復讐をしてもらうためか?しかしこれの元の話を知らないという・・・。「雪おんな」はある意味、一番現実的。「むじな」も。むじなみたいな展開、絶対罠にはまっちゃうわ。

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    2012年06月09日
  • Dの魔王 from Joker game 3

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    今回2章とも魔王の暗躍らしいところは無く、
    1巻2巻前半のパーフェクト人間達とは対象的に、
    スパイ達やその対象達の人間らしさがにじみ出る話だった。
    3巻を通して、『ロビンソン』が一番スパイものっぽくて好きかな。
    魔王の策略にも驚かされるし。
    話にバリエーションがあって良いし、絵も話に負けてない。
    良作。

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    2011年06月07日
  • Dの魔王 from Joker game 2

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    『魔王』の魔王たらしめん策略に痺れる。
    次は一体どんな思惑が隠れているのか、
    スリル満点でわくわくが止まらない。
    ☆5つでも良かったが、二章目が3巻にまたいでるところが残念。
    じらすねぇ。
    1巻の時のように一冊にまとめて欲しかった。僅差で☆4つ。

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    2011年06月04日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    昭和13年。
    『D』と称される秘密裏のスパイ養成所に、
    『魔王』と唱われる長がいた。
    彼を起点に情報収集・事態解決に動くスパイ達の物語。
    大日本帝国時代の情勢とそのスパイの在り方、
    少ない情報源での隠密行動、
    厳格さが漂うミステリー展開に痺れる。

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    2011年06月03日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    柳広司のジョーカーゲームのコミカライズ
    第二次大戦中、極秘裏に設立されたスパイ組織「D機関」の暗躍を魔王と恐れられる結城中佐を中心に描く。
    1巻では表題作のジョーカーゲームを収録。
    この話がD機関の異質さを顕著に表わしています。
    ミステリーのコミカライズが最近多いですが、昔に比べて格段に質が上がった印象です。
    志水アキの「魍魎の匣」もそうでしたが、原作のイメージに非常にあっていました。
    漫画家さんも作品を読み込んで書くんでしょうかね。

    「ジョーカーゲーム」「幽霊(ゴースト)」を収録

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    2010年12月27日
  • Dの魔王 from Joker game 3

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    原作より、良くも悪くもウェット。少し感情を出しすぎ、という気も。「絵」だから仕方が無いという面はあるけれど。

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    2010年09月10日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    ジョーカーシリーズのコミック版。結城中佐のビジュアルが見られて感激!!(表紙左の白髪のオジサマですvv)期待以上に絵が素敵なので、続きはもちろん購入予定です。

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    2010年02月28日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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    ジョーカーゲームのマンガ版。

    霜月さんの絵で見事に完成している。
    オリジナルシナリオにも挑戦していただきたい。

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    2010年02月05日
  • ジョーカー・ゲーム

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    歴史の悲壮感や泥臭さを削ぎ落とし、極限の「頭脳戦」をスタイリッシュに描き切った最高峰のスパイ・ミステリ。

    舞台は昭和初期。陸軍内に設立された異例のスパイ養成学校「D機関」。魔王・結城中佐のもとに集まった異能の精鋭たちは、軍人精神などあざ笑うかのように、怪物じみた頭脳と適応力で暗躍する。

    彼らを突き動かすのは、愛国心や信条といった感情ではなく、「自分ならこの程度の任務はこなせて当然」という圧倒的な自負心のみ。
    相手に自由意思で選ばせたと錯覚させつつ100%意図通りに誘導する「マジシャンズ・チョイス」のような心理術を駆使し、誰が味方で誰が敵なのか、自分が「追っているのか、追わされているのか」す

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    2026年08月22日
  • ロマンス

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    昭和初期の軍部の危うさ、華族社会の鬱屈した雰囲気が味わえる
    殺人事件の真相は手紙で知らされるけれど、それを読んだ清彬は相当やりきれない思いになっただろう(しかも追い打ちをかけるように12月…)
    偶然が重なっただけなのか、誰かの意図が働いていたのかわからないところが怖い
    ジョーカーゲームシリーズが好きで読んでみたので、もっとバチバチの駆け引きがあるのかと期待していたので少し残念

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    2026年08月05日