ラスト・ワルツ
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ラスト・ワルツ

660円 (税込)

3pt

華族に生まれ陸軍中将の妻となった顕子は、退屈な生活に惓んでいた。アメリカ大使館主催の舞踏会で、ある人物を捜す顕子の前に現れたのは―(「舞踏会の夜」)。
ドイツの映画撮影所、仮面舞踏会、疾走する特急車内。帝国陸軍内に極秘裏に設立された異能のスパイ組織“D機関”が世界で繰り広げる諜報戦。
ロンドンでの密室殺人を舞台にした特別書き下ろし「パンドラ」収録。
スパイ・ミステリの金字塔「ジョーカー・ゲーム」シリーズ!

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ジョーカー・ゲーム のシリーズ作品

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  • ジョーカー・ゲーム
    594円 (税込)
    ”魔王”――結城中佐の発案で、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”D機関”。その異能の精鋭達が、緊迫の諜報戦を繰り広げる! 吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイミステリ。
  • ラスト・ワルツ
    660円 (税込)
    華族に生まれ陸軍中将の妻となった顕子は、退屈な生活に惓んでいた。アメリカ大使館主催の舞踏会で、ある人物を捜す顕子の前に現れたのは―(「舞踏会の夜」)。 ドイツの映画撮影所、仮面舞踏会、疾走する特急車内。帝国陸軍内に極秘裏に設立された異能のスパイ組織“D機関”が世界で繰り広げる諜報戦。 ロンドンでの密室殺人を舞台にした特別書き下ろし「パンドラ」収録。 スパイ・ミステリの金字塔「ジョーカー・ゲーム」シリーズ!

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ラスト・ワルツ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年03月09日

    ハマり始めて読んだが、ジョーカーシリーズでラストワルツが一番好きかもしれない。
    割と登場人物が死んでしまったり、戦時中の話なので暗い雰囲気がどうしても出てしまうが、恋愛チックな要素が入ると少し救われる気持ちになる。

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月01日

    〇学んだこと
    1.情報は集めるより使う方が難しい。
    2.科学技術の発展により、戦争は個々の兵士の優秀さが意味をもたないようになった。
    3.致命的な失敗は得意分野で起きやすい。情報戦を疎かにすれば敗北が待つだけ。
    4.スパイは平時においてこそ活躍する。いったん戦争が始まれば存在意義そのものが失われる。

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月24日

    映画撮影所や舞踏会、満州鉄道など世界中で諜報戦が繰り広げられる中、D機関のスパイが、相手の裏の裏をかいてミッションをクリアする姿が格好いい。この感想はシリーズ通してのもの。本作品は、D機関のスパイが少し前に出ている感じがある。これくらいの方が自分好みかなあ。相変わらず結城中佐の存在感が大きい。特に何...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月01日

    ジョーカーシリーズ第4弾
    これまでの話に比べてD機関の出番は少なかったが、最初の「ワルキューレ」「舞踏家の夜」ともに、そうきたか!というラストでいい感じに予想を裏切られた。

    アニメで好きだった「アジア・エクスプレス」もようやく読むことが出来た。本の感想からは離れてしまうが、ジョーカー・ゲームのアニ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月25日

    80年も前の第二次世界大戦頃の世界を暗躍するスパイ組織の話しではあるのに、なぜか今まさに現代の話であるかのように感じる。歴史は繰り返すのか?! 
    もちろんフィクションではあるけれど、『今』を切り取る鋭いストーリーに引き込まれた。どうか世界が平和に向かいますように…3.2

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月02日

    戦時中の時代のスパイ短編集です。
    登場するスパイたちはクールで殺伐としていますが、その活躍の舞台は、舞踏会の夜のように華やかさを感じさせたり、アジア・エクスプレスのように旅情を感じさせたりして、なかなかニクい演出です。
    舞踏会の夜のスパイはズルいなあ。あれはコロッといってしまいそうだ。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月08日

    D機関にしてはなんだかちょっと優しかったり、詰めが甘かったりして、違和感があった。

    それはそういうことでしたか!

    いや〜裏切りませんな!
    いや裏切るんですけどね。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月10日

    シリーズ第四作。舞踏会でワルツを踊る結城中佐。まさかのロマンス?そんなはずなく、やっぱり任務を果たしてました。続編でないかな。

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    D機関シリーズは、安定の面白さ。
    こんなに優秀な人間が揃っているのに、そこから得られた情報が、必ずしも有効利用されているわけではない。この言い訳が前作あたりから目立つようになってきたけど、これを免罪符にして、ずっと続けていけると思うけど。タイトルからして心配だけど、次作ってもう発表されているのかな?

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月14日

    例えば「特急アジア号」の描写がよく書き込まれていたり、独ソ不可侵条約で平沼内閣が総辞職したエピソードなどのあまり知られていない(知らないのは僕だけかもしれんが)歴史的事実が書かれていたりするのが、とてもその当時のことをリアルに感じることができて勉強にもなるのが、読んでいてワクワクする。柳広司作品をも...続きを読む

    0

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