柳広司のレビュー一覧
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史実では、ゾルゲ事件や紫暗号解読など旧日本軍は諜報戦を苦手とした と 一般的に言われている。
この小説はそこを逆手にとってこんな諜報機関があったのだ という視点で書いている。
現在、歴史として記録に残っていないのはその諜報機関(D機関)がうまく機能したことの証拠である と空想してしまいそうなほど...続きを読む -
霜月さんが描くビジュアルとD機関のストーリーの絶妙なかけ算で、読みやすくかっこいい。
亡国のイージスの前段を書いたC-blossomも好き。