柳広司のレビュー一覧

  • トーキョー・プリズン

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    ネタバレ

    「メリークリスマス、ミスターローレンス!メリークリスマス!」

    上記のセリフは映画「戦場のメリークリスマス」のラストシーンですが、本小説は明らかに戦メリを意識していますね(笑)
    本小説のラストは戦争が終わって20年が経っており、社会情勢としては「戦後」がようやく一段落して次のステージに歩みかけてる時期なのだとおもいます。
    その象徴がキョウコなのであり、キョウコに「メリークリスマス!ミスターフェアフィールド」と言わせるあたりは作者(というより兄イツオが述べていた)の「自由と責任」を体現させているようで心地よかったです。

    小説の中の謎解きである、連続自死案件、キジマの戦犯容疑それに伴う記憶喪失案

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    2022年02月26日
  • ラスト・ワルツ

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    シリーズ第四作。舞踏会でワルツを踊る結城中佐。まさかのロマンス?そんなはずなく、やっぱり任務を果たしてました。続編でないかな。

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    2022年01月10日
  • ダブル・ジョーカー

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    前作が面白すぎたので2作目もイッキ読み。
    面白かった。お気に入りは表題作のダブル・ジョーカー。
    20世紀前半の戦争しまくってた日本の思想・時代背景の描写が多くて考えさせられた。自分はあまりにも知識が無くて読み飛ばしてしまった部分もあるので勉強しようと思った。
    前作を☆4にしているので☆3。残念。

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    2025年05月14日
  • ラスト・ワルツ

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    ネタバレ

    ほとんどの話でD機関が、徹底的に影の存在として描かれており、まさに裏で周りを様々な形で操っているように感じた。

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    2021年10月17日
  • ラスト・ワルツ

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    D機関シリーズは、安定の面白さ。
    こんなに優秀な人間が揃っているのに、そこから得られた情報が、必ずしも有効利用されているわけではない。この言い訳が前作あたりから目立つようになってきたけど、これを免罪符にして、ずっと続けていけると思うけど。タイトルからして心配だけど、次作ってもう発表されているのかな?

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    2021年10月09日
  • ゴーストタウン 冥界のホームズ

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    冥界のベーカー街221B。骸骨紳士ホームズ&黒犬ワトスンが再び教授と対決。異形が繰り広げる謎解きファンタジー。「最後の事件」から「空き家の冒険」の間で名探偵は何をしていたのか。医者と妻に何があったのか。私は英国グラナダ版ドラマ視聴者に過ぎないけれど、それなりに楽しめた。二番手助手な猫カトー氏が有能すぎて、途中までワトスン先生の存在意義に不安を覚えたものの、杞憂に終わって一安心。おかえりホームズ!

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    2021年09月25日
  • ゴーストタウン 冥界のホームズ

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    久々の柳広司さんの新作。
    文庫書き下ろし、「竹清仁原作」ってあって、今までと違うし、なんだ?って思ったけど、あとがきを読むとその理由が分かる。色々、あるんスね。

    映像化しても、全然面白い作品だと思います!

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    2021年08月29日
  • ジョーカー・ゲーム THE ANIMATION 1巻

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    コミカライズだから、アニメと同じだろうと高を括って読み出したらアニメになかった小話も挟まれていて楽しかった!

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    2021年04月07日
  • パラダイス・ロスト

    購入済み

    安定の作品

    シリーズ3作目。
    前2作に劣らず安定の面白さ。
    残念なのは、シリーズ4作目のラストワルツが電子書籍化されていないこと。
    早く電子書籍化されることを願う。

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    2021年02月16日
  • パラダイス・ロスト

    ネタバレ 購入済み

    正体

    魔王の正体がついに暴かれるか?
    結局謎のまま。
    D機関はどこまでも完璧だ。
    圧倒的に人間離れしている。
    でも最後には,人間的な部分が仄めかされるから,ほんの少しだけほっとする。

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    2020年11月12日
  • 『ジョーカー・ゲーム』の謎

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    実在していたスパイの話や中野学校についての話など盛りだくさんで楽しめました。
    またシリーズを再読したくなります。

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    2020年08月05日
  • トーキョー・プリズン

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    GHQが接収した東京拘置所(当時)内で、収監された戦犯と別件調査でニュージーランドから来日した探偵を組み合わせた、異色探偵小説。米軍を中心とした占領軍と、東京裁判を迅速に結審させようとする思惑の中で、キーマンとなるキジマが安楽椅子探偵のような役回り。最後は、キジマの帝国軍人のメンタリティというステレオタイプな結末でなかったことは良かったが……決してハッピーエンドではないのは、著者の真骨頂かも知れない。

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    2019年07月12日
  • Dの魔王 from Joker game 1

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     1-3まで(つまり全巻)読破。
     原作は読みたいだが、なんとなく原作に忠実に、作画担当の持ち味が出ている気がする。
     原作を理解し消化できている印象。 

     根っからの陸軍軍人がスパイに対して、
    「そんな卑劣なことは必要ない。天皇陛下がついているのだから我々の力をもってすれば敵を殲滅できる!」みたいなスゴい精神論を展開していましたが、なんか当時ありそうだな…と感じてしまいました。

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    2018年12月22日
  • トーキョー・プリズン

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    柳さんが書く大戦前後のこの時代の日本がとても好きだ。
    スーツや軍服、燕尾服や着物と様々な身なりの人々が出てくるが、どれもきちんと着こなされその情景にきちんとはまっているように感じる。
    モノがなかった時代だからこそ、衣装は着る意味も含めて大切にさているように思える。
    もちろんストーリーも十分おもしろい。
    ところで、現在日本では安保法案に関して騒がしい。安倍総理を筆頭に政府が暴走していると言う意見もある。
    もしこの法案が通り、将来的に悪法と認められた時、安倍さんは別として、与党の他の面々は罪を自覚できるのであろうか?
    この小説の中にあるように『私は反対したのだが、決まってしまったものは仕方ない』と

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    2018年11月11日
  • 怪談

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    怪談をモチーフにしたミステリー短編集。
    最後の最後でホラーテイストを出してくるの好きだなー。面白かった。

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    2017年10月23日
  • トーキョー・プリズン

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    柳広司『トーキョー・プリズン』角川文庫。

    巣鴨プリズンを舞台にしたミステリー。

    探偵役を演じる記憶を失った捕虜のキジマの不思議な魅力と奇抜な設定。柳広司らしい作品だと思う。

    反面、策に溺れた感のあるスッキリしない結末は如何がなものか。

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    2017年10月04日
  • トーキョー・プリズン

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    読みやすくて面白かった!!第二次世界大戦の話も絡めつつ、推理ものとして出来上がっていた。
    日本で習った歴史と考え方が、他国から見たら気味悪かったり感情が無いようにみえたりするんだなと感じた。(確かに昔の戦争の考え方はひどかったけど)

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    2017年08月11日
  • トーキョー・プリズン

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    ネタバレ

    読み応えあった。
    「時代劇は大した内容じゃなくてもそれなりに面白くなる」と映画関係の誰かが言っていたけど、終戦直後の日本という背景だけでも面白い。disっているわけでは無いです。
    エドワードの相棒も、キジマもイツオも救われなかったけど、後味の悪さは感じなかった。様々な人の思惑が交錯して複雑になった事件の真相の扉が一枚一枚開いていく爽快感が上回ったのかも。
    「キジマにとっての真実」は、5年前の自分では思いもよらないようなサディストの一面が戦争によって引き出されたということ。戦争とは恐ろしいものですね。

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    2016年07月23日
  • 怪談

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    怪談というタイトルなので、一応ジャンルはホラーにするべきか・・・。
    別に怖くはないし、怪談っぽくもないです。
    なので、あまり怖いものは苦手な私的にはちょうど良かった。
    ラフカディオ・ハーンへのオマージュとの事ですが、舞台は現代だし、普通にライトなホラーミステリーだと思って読んで面白い感じ。
    短編集なので、あっという間に読めてしまいます。

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    2015年04月02日
  • Dの魔王 from Joker game 3

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    個人的な感想ですが、飛崎さんがかっこいいですが、話の内容のせいか、他の話のどのスパイよりも目に感情が描かれてるなぁと思いました。

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    2015年03月21日