柳広司のレビュー一覧
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全3巻。
霜月さんの絵が好きでそこから見つけた漫画。
面白かった。すんごく。
ドキドキ。
ジョーカー・ゲームっていう原作があるんだー。そっちも読んでみたいなぁ。
「天皇が生きた神だと、日本人が平気で口にするようになったのはいつからか知っているか?
…10年。
20歳そこらの貴様にとっては大昔に思えるかもしれないが、たかが10年前のことに過ぎぬのだ。
そのような同語反復(トートロジー)で仕込まれた今の天皇のあり方を問うて何がおかしい?
貴様が何を信じていようが構わん。
シャカだろうがキリストだろうがイワシの頭だろうがな…
ただしー
それが本当に自分の頭で考えた末に信じたものならばだ。」
「 -
Posted by ブクログ
内容説明
D機関、暗躍す。
「Dの魔王」堂々完結巻となる本作。
昭和13年、戦局はますます不安定な様相。
陸軍内でも特殊諜報機関の有用性が声高に論じられる。
必然的に陸軍諜報員養成所[D機関]の精鋭スパイ達は、
陸軍の“闇"を担う存在としてさらなる責務を果たすこととなる。
然して、その“闇"は、常人には、複雑で、歪で、狂気だった。
悲しきD機関のスパイの生き様を描く第3集。
霜月かよ子さんの絵が好きだったので3巻続けて買いました。
原作の小説を読んだことがなかったので、絵の綺麗さからその世界観に引き込まれて読み続けたけど、スパイとしての技術や能力を魅せた1巻、彼ら -
Posted by ブクログ
まるで、いつもの挨拶を交わして一日が始まるかの様に物語の幕は開く。
(あぁ、いつもどおりの朝じゃないのに…)
(この後、悲劇が待ってるんだ…)
胸はドキドキ。
でも、物語はあくまで淡々と進んでいく。
それぞれのタイトルからは
お馴染みのストーリー展開と、オチをついつい想像してしまう。
>ろくろ首 >耳なし芳一 >雪女 …
答え合わせのように、
現在進行形の物語の上に、解答を重ねるような読み方にはなってしまうとは思うけど…
怪談とは不思議なものだ。
そのうす暗い道を行くのなら、待ち受けているのは『悲劇』だとわかっていても、歩きだしてしまう。
かつて、何度も歩いた事のあるはずの道だとし -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第2作。『蝿の王』や『仏印作戦』などわずかにしか登場しないD機関のスパイに翻弄される人々の話が多いせいか、D機関のスパイたちの顔がますます掴みどころのない、作中で言うところの『鵺』のような存在に感じられる今作。
中には読んだ当初スパイの狙いがわからず、「?」と思った話もあったが読後少しして「なるほど、そうだったのか!」と得心がいき、そのときのスリル感が堪らない。
結城中佐の過去を知ることができる『棺』は、敵役から語られる物語だからこそ、結城中佐の覚悟やD機関のスパイたちに対する想いが浮かび上がってとてもよかった。
そしてとうとう『ブラックバード』では真珠湾攻撃が起