柳広司のレビュー一覧

  • アンブレイカブル

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    お役人さんの失敗から成功まで

    短編のためサラッと読みやすい
    柳先生はやっぱり短編が楽しいかも
    饗宴も良かったけどこのくらいのボリュームの方が読後感が良い感がする!

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    2026年01月15日
  • ジョーカー・ゲーム

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    魔都が一番面白かった。
    戦前の話だと思うが、ジョーカーゲームという題名だけ見ると現代の話のように感じられるため、時代背景などがごちゃごちゃに始めはなった。
    結城中佐の過去も知りたいと思った。

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    2026年01月07日
  • ジョーカー・ゲーム

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    設定が非常に秀逸で、短編にもかかわらず各章にそれぞれ飽きさせない展開があり、楽しく読むことができました。

    時代背景とスパイの関わり、D機関の行動理念や哲学が非常に興味深く、男としてはカッコよさを感じざるを得なかったです。
    当たり前のようになんでもこなせるというところにフィクション感がありますが、やっぱりスパイには超人であってほしいので、個人的にはとてもよかったです。
    外から見ると完璧なスパイ、だけど実際の当人たちには完璧になり切れない部分があるという点も、ちゃんと人間なんだなという感じで面白かったです。

    最後まで読んで、こんな重厚な設定をこんな薄い本で終わらせられるわけないよなと、シリーズ

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    2026年01月03日
  • アンブレイカブル

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    大日本帝国が、言論統制をしてまで拡大したかった領土と権力。共産主義者を蔑視しアカ狩りを断行する。一話目は小林多喜二と蟹工船。内務省のクロサキが全編を通じて登場するが、第一話では蟹工船に乗り組んだ漁師にまんまと裏をかかれてしまう。第二話は憲兵大尉とクロサキ。本来憲兵は軍の警察として軍人を正しい方向に導く役目を負っていたのか! しかし、東条英機首相が陸軍、内務両大臣を兼ねるようになり憲兵隊は「堕落」する。小林多喜二や、最終話に登場する三木清は、良くも悪くも一途な国民性の犠牲者だった。

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    2025年12月28日
  • パラダイス・ロスト

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    今までまことしやかに囁かれていた「D機関」の存在が、色んな所で明確に伝えられるようになっていて、まさに日本が戦争中の激戦に入っているような描写の中、鮮やかな手腕で任務を遂行していく様を読むのは楽しかった。
    特に自分の意思だと思わせつつも他人を誘導する術は想像してるスパイそのものでワクワクした。

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    2025年12月23日
  • ダブル・ジョーカー

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    「ジョーカー・ゲーム」を越えはしなかったものの、好きなシリーズには変わりなく、短編ということもありサクサクと読めた。
    前作はD機関の人の話が多かったが、今回は誰がスパイなのか予想しながら読むのが楽しかった。
    スパイということもあり、全員が全員かっこよくやってやった!とはならず、不慮の事故やトラブルに巻き込まれることがリアリティを感じて、存在を否定出来ないなと思わせた。

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    2025年12月22日
  • パンとペンの事件簿

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    ネタバレ

    目次
    ・合言葉は”パンとペン”
    ・へちまの花は皮となるか実となるか
    ・乙女主義呼ぶ時なり世なり怪人大作戦
    ・小さき旗上げ、来(きた)れデモクラシー

    語り手のぼくは織物工場で働いていたが、工場主が変わり、労働時間が長くなったにもかかわらず賃金が下がったことなど、雇用状況の不満を訴えようとして、逆にお抱えヤクザにぼこぼこにされる。
    そこを助けてくれたのが、堺利彦をはじめとする売文社の面々だ。

    次の仕事が見つかるまで、売文社で半分居候のようになりながら、世の中のことをいろいろと勉強していく。
    世間や政府やマスコミが言うことが無条件で正しいのではなく、自分の目で見て、角度を変えて見直して、本当にそ

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    2025年12月20日
  • パラダイス・ロスト

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    スパイ作品が本も映画も好きなので読み始めたシリーズです。
    「ジョーカー・ゲーム」の第3弾ですが、このシリーズの好きなところはスパイが仲間とって訳ではなく孤高のスパイとして物語が進む面白さをどの作品も味わえるので好きで読みやすいです。

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    2025年12月19日
  • ジョーカー・ゲーム

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    クールでハードボイルドなスパイ物
    派手なアクションとかではなく、スパイのリアルな実情を描いた様な作品です
    文章も巧みで引き込まれました
    面白かったです

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    2025年11月06日
  • パンとペンの事件簿

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    大正デモクラシーの時期の堺利彦ら社会主義たちの時代に立ち向かいつつもおおらかに不屈に生きてきたことを描き出した良作。
    どんな無理難題の文書依頼もペン一本で解決してみせる実在した堺利彦と「売文社」一味″をめぐる物語。
    とかく暗く描かれがち思える題材を
    ユーモアたっぷりに描き出し生き生きとした人間として描き出していて楽しめました。

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    2025年11月05日
  • パンとペンの事件簿

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    この作家の書く大正時代からの話はジョーカーゲームを始めほぼ好きな作品ばかりで今回も裁判の話以外楽しく、そして編集長に振り回されながら時代を駆け巡るがごとく自分も一緒にいるような感覚に久々にこの世界に入ったと小学生の時の物語に入り込んでいた読書を思い出す。
    最近戦争の話ばかりだったので心が枯渇していたのかも。ジョーカーゲームを再読したくなった。

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    2025年10月28日
  • アンブレイカブル

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    小林多喜二、鶴彬、横浜事件、三木清など歴史の勉強では一行登場するかしないかの人達。でも、実際に生きていた人達の生きた証が、特高警察幹部の視点から語られるのが面白い。もうこんな時代には戻りたくないけど、そこに向かって時代が巡り始めているようにも感じてしまい少し怖くなった。『ジョーカーゲーム』シリーズも読み直そうかな。

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    2025年09月05日
  • ジョーカー・ゲーム

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    スパイは常に影で立ち回り、あたかも自然にそうなるべく成功へと導く存在であり、日常の仕事においてもこうあるべきだなと強く感じた。

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    2025年08月16日
  • パンとペンの事件簿

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    ジョーカー・ゲームが非常に面白かった印象の筆者は柳広司さん。今回は、少し時間を遡戦時中の日本が設定、なんでも文章にすることであればおまか絵sを。さて、その中で、いくつかの事件が起きる。そこに巻き込まれた、何も知らない男が主人公となり、ちょっとずつ、その能力を発揮し始める。というストーリーである。
    短編型でまとめているが、その細部はまっすに全体の物語の方向性に合う形に変尿していくところが、非常に面白い。

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    2025年08月01日
  • パンとペンの事件簿

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    ネタバレ

    3.8くらい。


    「合言葉は“パンとペン”」
    売文社にどう流れ着いて、売文社がどう問題を解決するか、その手口を見せる話。
    オーディブルに先行した作品のせいか、音で聞くと良さそうな構成となっている。

    「へちまの花は皮となるか実となるか」
    暗号解読の話。荒畑寒村と大杉栄の紹介がメインでもある。

    「乙女主義呼ぶ時なり世なり怪人大作戦」
    堺の娘の真柄も史実では活躍した人らしく、なるほどなという感じ。青踏とも関わりがあったのが面白い。
    事件とその解決も簡単なものだけど、当時の女性が置かれた状況を端的に示していて良いエピソードだった。

    「小さき旗上げ、来たれデモクラシー」
    山崎今朝弥という弁護士の

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    2025年07月26日
  • ジョーカー・ゲーム

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    最後、結城中佐かっこよかった。部下達の事きちんと考えてる事がしっかり分かる。
    どの短編も視点が様々で読み応え、スリルがあった。
    こんな人間いるのか…とは思うがスパイってすごい。結城中佐の過去編とか読みたいな。

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    2025年07月21日
  • ジョーカー・ゲーム

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    #ジョーカー・ゲーム
    #柳広司

    アニメ化されたものを先に見ていたけれど、原作を読むとよりミステリ感が前面に出ていて良い。
    スパイものは概してサスペンス寄りになりがちだけど、本作はきちんとスパイとミステリが共存する秀作だったよ。続編も読まなくては。

    #読者好きな人と繋がりたい

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    2025年07月20日
  • ラスト・ワルツ

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    ジョーカーシリーズ好きだったんだけどこれで終わりなのかな?1作目の感じが1番好きだけど、やっぱりこれも安定して面白い。続編に期待!

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    2025年07月18日
  • ジョーカー・ゲーム

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    スパイもの面白かった。
    色々なスパイ活動を見られて、特に潜入がバレた場合が見られたのがよかった。
    こんなんアニメとかで放送されたら子どもが憧れちゃいそうだ笑

    あの時代にこんな現代的思考の組織はきっと秘密裏だろうと存在しなかったと思うけど、内実はフィクションとはいえ実在した陸軍諸々が腐されてるのはわりと胸がすっとした。

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    2025年07月11日
  • パンとペンの事件簿

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    明治を舞台に一つの主義主張を持った人たちが権力に対してペンを取る。大手のA新聞社もまだまだ本来の力を見せていた時代。貧しい青年を通して、権力と民衆の闘争を軽妙に描いた作品だが、自作があれば権力者の横暴と残虐さを描いて、それが今も続いている点を書いて欲しいな。

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    2025年06月28日