柳広司のレビュー一覧
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匿名
購入済み登場するスパイ達がみんな魅力的でカッコイイ!
フィクションで広く描かれるスパイ像とは一味違うのもまた興味深い。
ストーリーのテンポもよく、短編集なので一気読み必至の作品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一気読みするより、少しずつ読んでいくのが向いている小説だった
一気読み用に買ってしまったのでやや後悔、時間をおいて読めばよかった…
それぞれの章の冒頭にルスティケロがなぜこの場所にいるのか、これから話すのはこの間やってきた襤褸を纏った謎の男〜の紹介が入るのでややくどいが、話はどれも面白い
東方見聞録の実際の編纂者の名前がルスティケロ
小説の中で年長者の物書きの名前もルスティケロ
妙な親近感を感じながら各章を読んだ
ミステリというよりかは旅人の話を聞くスタンスで読み進めたので謎解きはせずにそのまま解決編へ
恥ずかしながら東方見聞録を読んだことがないので、今年中に読んで再度この小説も読みた -
Posted by ブクログ
題名がラストワルツで、なんらかのロマンスを想像し、その終わりがあるのかと思いつつ読み進めた。
「ワルキューレ」で日本海軍のスパイが準備した拳銃がワルサーP38、銃器には疎いが、これはルパン三世が使っているので知っている。
「舞踏会の夜」では結城と顕子のロマンスを期待した。女性を優しく泳がせ、危険が迫ると先回りしているあたりが、結城がルパン三世と被る。
「アジア・エクスプレス」はこれまでの柳広司氏のスパイもので終始死ぬな、殺すなのポリシーが顕著に表現されている。盗むけど殺さないルパン三世と同じである。
「パンドラ」では密室殺人に目が行きがちだが、相手の得意な領域で凌駕する結城の軌道修正す -
Posted by ブクログ
粉塵爆発、最近ではミステリーによく登場する。条件は3つ、日本人ならみんな知っているとあるが、そんなことはない。少なくとも私は江戸川コナンに教えてもらった。「酸素」、「爆発下限濃度以上の可燃物の粉塵」、「最小着火エネルギー以上の着火源」。
雑誌に連載されていたからか、同じ表現が繰り返されるのは避けてもらいたかった。
本作の4つの作品の中で、暗号名ケルベロスは中編、しかし本の題名はこの中編ではなく、失楽園である。その意味は読んでみればわかる。私が題名をつけるなら「トラッキング」だ。
容易に見つけられないものは容疑者本人にみつけさせればいいんだ。優秀な獣は猟師が追い詰めたと思った時に逆に追い詰め