あらすじ
猛烈な頭痛とともに目覚めたワトスンの目の前に現れたのは、滝壺に消えたはずのホームズ。彼は骸骨の姿で、ベーカー街はなんと死者の街に! この奇妙な世界にもモリアーティの影が――。驚愕のミステリ!
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Posted by ブクログ
ホームズとワトスンが死者の街に? モリアーティとの対決の真相がここに!
猛烈な頭痛とともに目覚めたワトスンの目の前に現れたのは、滝壺に消えたはずのホームズ。彼は骸骨の姿で、ベーカー街はなんと死者の街に! この奇妙な世界にもモリアーティの影が――。
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冥界のベーカー街221B。骸骨紳士ホームズ&黒犬ワトスンが再び教授と対決。異形が繰り広げる謎解きファンタジー。「最後の事件」から「空き家の冒険」の間で名探偵は何をしていたのか。医者と妻に何があったのか。私は英国グラナダ版ドラマ視聴者に過ぎないけれど、それなりに楽しめた。二番手助手な猫カトー氏が有能すぎて、途中までワトスン先生の存在意義に不安を覚えたものの、杞憂に終わって一安心。おかえりホームズ!
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久々の柳広司さんの新作。
文庫書き下ろし、「竹清仁原作」ってあって、今までと違うし、なんだ?って思ったけど、あとがきを読むとその理由が分かる。色々、あるんスね。
映像化しても、全然面白い作品だと思います!
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前半は正典に忠実に描かれており、
ホームズは骸骨、ワトスンは犬、モリアーティは蜘蛛の姿となり
死後の世界の謎を解いていく優秀なパスティーシュだった。
後半のオリジナルな部分から、なんだか尻すぼみというか残念だった。
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ある時ワトソンが目を醒ますとそこは冥界で、骸骨姿になったホームズがいた。自分の死の謎に納得できないゴーストたちがホームズを訪れるが、この奇妙な世界にもモリアーティの影が…
アニメ映画の企画がボツになって小説化したものらしい。ライヘンバッハの滝に落ちてから復活するまでの期間に冥界にいたというのは斬新だし、復活の方法も面白かったが、もとが映画のシナリオなので著者の作品にしてはシンプルなストーリー。アニメも見てみたかった。
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ある朝、ベーカー街221Bで目覚めたワトスンは愕然とした。宿敵モリアーティ教授とともに滝壺に消えたホームズが、骸骨の姿で目の前に現れたのだ。しかも自分は犬の姿。そこはなんと、"死者の街"だった…。
ホームズが骸骨!?設定が奇抜ではありましたが、なかなかどうして面白かったです。
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滝壺に落ちてから生還するまでの間に起きたことを創作したホームズの話。
まさかのゴーストタウンへの転生。骸骨紳士のホームズと犬のワトソン、蜘蛛のモリアーティなど、通常の転生ではない展開で繰り広げられる、ホームズVSモリアーティです。
シャーロック・ホームズは映画などで少し知っている程度で、本は1冊くらいしか読んだことなかったなぁと思い、今後読んでみたいです。
Posted by ブクログ
崖から落ちたホームズがどうやって戻ってきたのか、というフィクション。確かにワトソンはいつの間にか結婚して、いつの間にか奥さんいなくなってたのは不思議ではあったのだけれども。
ホームズは今でも人気のあるコンテンツだよなぁとしみじみ思いました。時々読み返すと、引き込まれますしね。