柳広司のレビュー一覧

  • 虎と月

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    父は虎になった?
    高校の現国教科書で出会った「山月記」は中国の「人虎伝」をもとに中島敦が書いたという。柳広司は「山月記」をもとに、虎になった男の息子の視点で書いた。よい青春ミステリになっている。

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    2026年07月20日
  • ジョーカー・ゲーム

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    ネタバレ

    最後、結城中佐が軍隊式の敬礼をするところがぐっときた。はじめから最後までハードボイルドでカッコいい。
    訓練されたスパイ、とかいいよなぁ。私も会ったことあったりして。

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    2026年07月10日
  • ジョーカー・ゲーム

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    面白かった。短編集だったのでスキマ時間にサクッと読めたのも良かった。最近は重めの話しが多かったので、久々に明快なエンターテイメントを楽しめた。
    特にロビンソン。敵に捕らわれた伊沢がいかに脱出するか、ハラハラドキドキ。
    続編も読みたい。

    陸軍にスパイを養成するD機関
    結城中佐

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    2026年07月05日
  • ラスト・ワルツ

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    再読
    これでラストなんて本当に残念。
    時代の雰囲気とか、その描写が繊細でまるで映像を見てるように伝わる。
    再開を望みます。

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    2026年07月05日
  • ロマンス

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    アンブレイカブルのクロサキも出てきて、切ないというか、そういうことか〜と行き場のないロマンスがあって、でも、ミステリ&スパイ要素があって。
    主人公のこれからを見てみたくなります。
    続編を期待したい!

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    2026年06月21日
  • アンブレイカブル

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    特高の冷酷さが報われるというか、あの時代、日本の誰もがどう生きるか?を意識しながら、人によってはそれすらもわからないまま生きてたんだと。現代だって大変だけど、幸せな時代に生きていられる好遇に気付かされました。

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    2026年06月20日
  • パラダイス・ロスト

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    プロローグ

    あの結城中佐との三度の邂逅
    あの結城中佐の出生の秘密が明らかに!?

    ヴェールはヴェールに包まれたままだから
    面白い
    見え隠れする出生の謎

    デューク東郷ことゴルゴ13!
    彼の出生の謎と重なった!


    本章
    『パラダイス・ロスト』★4.5
    多少の息切れ、マンネリ感は否めないが
    結城中佐の出生を手繰っていく『追跡』は
    出色の出来か!
    実にゴルゴ13っぽくて堪能した

    結局は、ここまで来たら最終巻も読むのだろう
    ラストは『ラスト・ワルツ』か!?
    と思ったら、既に手元にあった!

    そのうち読もう
    そう思った!


    エピローグ

    玄関を出るやいなや強烈な日差しが己を襲う
    ここにきて日差しが最高潮だ
    申し訳程度の微風がそっと頬を撫でるが
    焼け石に水か

    まだ、梅雨入り前だというのに…

    通りの向こう側に目を向けると時代錯誤の軍服の姿が!
    一瞬、結城中佐なのかと訝しんだが
    再度見ると老人であった

    あまりの暑さに頭もヤラれたか…

    最後にそう思った(¯―¯٥)



                          完

    ※相変わらず、本作のレビューに全くなっていないことに我ながらうんざりする
    それも含めて8なのか!?


    最後の最後にそう思った(¯―¯٥)8v♪

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    2026年05月19日
  • ジョーカー・ゲーム

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    大日本帝国陸軍のスパイ養成学校である「D機関」を描いた5つの短編集。
    機関を設立した結城中佐を中心にその優秀な学生(陸軍士官学校出ではなく、東京や京都の帝大や早稲田、慶応といった超一流大学出身)をそれぞれ描いている。
    それぞれ謎解きのミステリー風に描かれ、自分の好みに合っている。

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    2026年05月13日
  • パンとペンの事件簿

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    面白かった!

    その時代の、感覚や雰囲気に触れることができるって素晴らしい。今の普通が普通ではなかった時代がある。世の中が変わってきたことを知ることができる。

    作家はすごい

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    2026年05月05日
  • ジョーカー・ゲーム

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    世界各国で暗躍する「D機関」のスパイたち。彼らが直面する絶体絶命のピンチを、武力ではなく、緻密に計算された「知略」だけで解決していく姿が最高にクールでした。一話完結で舞台がガラッと変わるため、飽きることなく次々と読み進められるのも魅力。
    敵も味方も、そして読者さえも欺くその手鮮やかさに、ただただ圧倒されるばかりの読書体験でした。

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    2026年03月29日
  • ジョーカー・ゲーム

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    プロローグ

    D機関が創造する感情無きスーパーエリートスパイ集団が動きだす

    これは現実なのか、それとも虚構なのか
    本書は、いわゆる派手なスパイ小説ではない
    爆発も、追跡劇も、最後の銃撃戦もほぼ皆無だ

    だが頁を捲るごとに己の背後に冷たい気配が漂うのは、幻なのか

    そういった感覚に陥る新感覚スパイミステリー小説だ!



    本章
    『ジョーカー・ゲーム』★4.5
    物語としては最高に面白い、指揮官も各エリートスパイたちも素晴らしいキャラだ

    漫画にしたら絶対に映える!物語

    勿論、フィクションだが少々現実とは、掛け離れたスパイに描き過ぎているきらいを感じた
    そこがマイナか、、

    それでも、シリーズ物だから次作も読んでしまうのだろう!


    そう思った!


    エピローグ

    頁を閉じたときに胸に残るのは奇妙な感覚だ

    国家という巨大な盤上で行われる、命を賭けたジョーカー・ゲーム

    静かで、冷たく、そして恐ろしくインテリジェンスなスパイ小説、いや紛れもないミステリー小説であった!



                           完

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    2026年03月14日
  • ジョーカー・ゲーム

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    「スパイは疑われた時点で終わりだ」の言葉通り、あくまでも目立たずさりげなく活動する本格スパイ小説。派手なドンパチはないが、それでも引き込まれるストーリーに一気見。
    結城中佐の人生をかけた徹底ぶりや先読み力に、尊敬の念を抱かずにはいられない。

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    2026年03月10日
  • トーキョー・プリズン

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    戦争戦犯について考えさせられる
    やはり女性は強い

    あと表紙、既視感あってんけど
    あれや、ワンピースのサンジのチャーハン食べた人に似てるんや

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    2026年03月05日
  • パンとペンの事件簿

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    オーディブルで。

    聴いていて独特の文体であるように感じたが、慣れると笑えるシーンも多く楽しめた。

    歴史的知識がなさすぎて、どこまでがフィクションなのかわからなかった、、、
    モデルになった事業体が実際にあったのか?

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    2026年03月04日
  • ダブル・ジョーカー

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    神出鬼没なスパイが活躍する「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第2弾。結城中佐の過去も描かれていて、予想不可能な展開にハラハラする。

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    2026年01月18日
  • アンブレイカブル

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    お役人さんの失敗から成功まで

    短編のためサラッと読みやすい
    柳先生はやっぱり短編が楽しいかも
    饗宴も良かったけどこのくらいのボリュームの方が読後感が良い感がする!

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    2026年01月15日
  • ジョーカー・ゲーム

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    魔都が一番面白かった。
    戦前の話だと思うが、ジョーカーゲームという題名だけ見ると現代の話のように感じられるため、時代背景などがごちゃごちゃに始めはなった。
    結城中佐の過去も知りたいと思った。

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    2026年01月07日
  • ジョーカー・ゲーム

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    設定が非常に秀逸で、短編にもかかわらず各章にそれぞれ飽きさせない展開があり、楽しく読むことができました。

    時代背景とスパイの関わり、D機関の行動理念や哲学が非常に興味深く、男としてはカッコよさを感じざるを得なかったです。
    当たり前のようになんでもこなせるというところにフィクション感がありますが、やっぱりスパイには超人であってほしいので、個人的にはとてもよかったです。
    外から見ると完璧なスパイ、だけど実際の当人たちには完璧になり切れない部分があるという点も、ちゃんと人間なんだなという感じで面白かったです。

    最後まで読んで、こんな重厚な設定をこんな薄い本で終わらせられるわけないよなと、シリーズがたくさん出ていることにすごく納得しました。
    以降の作品もどんどん読み進めたいと思います。

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    2026年01月03日
  • アンブレイカブル

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    大日本帝国が、言論統制をしてまで拡大したかった領土と権力。共産主義者を蔑視しアカ狩りを断行する。一話目は小林多喜二と蟹工船。内務省のクロサキが全編を通じて登場するが、第一話では蟹工船に乗り組んだ漁師にまんまと裏をかかれてしまう。第二話は憲兵大尉とクロサキ。本来憲兵は軍の警察として軍人を正しい方向に導く役目を負っていたのか! しかし、東条英機首相が陸軍、内務両大臣を兼ねるようになり憲兵隊は「堕落」する。小林多喜二や、最終話に登場する三木清は、良くも悪くも一途な国民性の犠牲者だった。

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    2025年12月28日
  • パラダイス・ロスト

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    今までまことしやかに囁かれていた「D機関」の存在が、色んな所で明確に伝えられるようになっていて、まさに日本が戦争中の激戦に入っているような描写の中、鮮やかな手腕で任務を遂行していく様を読むのは楽しかった。
    特に自分の意思だと思わせつつも他人を誘導する術は想像してるスパイそのものでワクワクした。

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    2025年12月23日