森村誠一のレビュー一覧

  • 灯(ともしび)

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    それぞれの家にある、深刻な家庭問題。
    それが、別々の場所で別々に解決された。

    なんの関係もなさそうな家庭が登場するので
    一体これがどこに繋がるのか、さっぱりでした。
    最初、短編集か何かと思ったほど、つながり無し。
    読んでいって、ようやくつながりが、という感じ。
    ミステリーではなく、家庭問題の関係のせいで
    こういう構成なのかな、と。

    企業に頼むと、フィルムを二十保管してくれるのに
    驚きでした。
    理由もあわせてみると納得、ですが。

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    2021年04月07日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

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     宮澤章二さんの「行為の意味」という詩が好きです。さわりは: 心は見えないけど心遣いは見える。思いは見えないけど思いやりは見える。です。どちらかというと、若い頃、心や思いは胸に秘めて生きてきましたが、これからは、ある程度見える形にしていければなと思っています。無理はしないつもりです(^-^) 森村誠一「老いる意味」、2021.2発行。三つの出会い:人と、文化と、場所と。出会いは未知との遭遇であり人生をリセットするチャンス。明日に向かってポジティブに生きたいですw。

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    2021年03月15日
  • 運命の花びら 上

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    幕末から始まる非恋。
    結ばれなかった男女は自分たちの末裔へと思いを託す。
    報われない恋の連続で少し飽きてくる。
    下巻でどうなるか

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    2021年02月26日
  • 碧(あお)の十字架

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    この作品で初めてケセランパセランというものの存在を知った。ケセランパセラン…。

    地道な証拠を集めていく捜査というよりは、推測してストーリーを作っているような印象があり少し残念だった。

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    2021年01月25日
  • 人間の条件(下)

    購入済み

    Good!!

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    2020年10月04日
  • ミッドウェイ

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    いまいち
    ちょっと期待しすぎた(笑)
    ミッドウェイ海戦をベースに、その時代の男女の悲哀や人間模様、ヒューマンドラマが語られる鉄板ストーリと思いきや、登場人物の人物描写が今一つで、単なる戦争史を臨場感満載でなぞった物語のように感じました。

    ストーリとしては、
    詩人を志しながら海軍兵学校に進学しゼロ戦パイロットになった降籏。
    降籏が憎む爆撃機パイロットの大山。
    アメリカのグラマンパイロットのロバート。
    3人が一人の女性寛子をめぐり、戦争の中でどうなる?
    最後は守るべき人のために!
    みたいな鉄板ストーリを期待していましたが、残念ながら、その展開は薄かった。
    もっと、人物を掘り下げて描いてほしかった

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    2020年07月04日
  • ねこの証明

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    1977年に映画化された『人間の証明』の作者、森村誠一さんの作品です。

    写真に猫俳句?をつけたもの、エッセイ、短編小説から成っています。

    森村誠一さんが猫好きで、猫を飼っていたなんて全然知りませんでしたが、やはりそこは猫好き、飼い主が思う事は全国共通だなぁと嬉しくなります。

    全作品通して、人間からの視点で書かれていますが、一貫して猫に対する溢れんばかりの愛情が文章から感じ取れます。

    そして、猫に対する敬愛の気持ちというのは、犬に対する気持ちとはやはり一線を画すものがあるようです。

    小説の中には、悲しい結末や残酷な描写があるのですが、この愛すべき猫たちをいつまでも愛し続ける事ができるか

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    2020年05月06日
  • 60歳で小説家になる。

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    軽い読み物として面白い。作者の自慢話も多いが嫌味はなく、定年予備軍への温かみも感じられる。ミステリーの構成についての解説がとくに秀逸だ。

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    2019年10月27日
  • 復活の条件

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    「もう一度、人生をやり直せたなら?」
    またまた、惹句に惹かれた読書。

    主人公石坂隆一は郊外の一軒家で幸せを絵にかいたような親子四人家族の生活を送っていた。ところが、毒殺された猫のペットロスから始まって、娘の堕落・家出、息子の事故死、会社の倒産、妻と離婚のパラレル落下。しかもわびしい一人暮らしの家が火事で喪失。

    「リセットできたらいいなあ」と思うのも当然である。前の世界にもどれたらなら、経験を積んだ今のままの知恵とやる気でそうはさせない!!

    んなことはないこと、わかっている!けど「あの時こうしていればこうだったのよね・・・」「なすすべを怠ったのか?」と、わたしもつらつら考える時もあるから興

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    2019年10月14日
  • 新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像!

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    世界で最大規模の細菌戦部隊(通称石井部隊)は日本全国の優秀な医師や科学者を集め、ロシア人・中国人など三千人余の捕虜を対象に、非人道的な数々の実験を行った。

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    2019年09月07日
  • 夜行列車

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    樹齢八百年のきんもくせいを見に行き、行方不明になった娘を探す中瀬正治はきんもくせいを近郊でひき逃げされる。夜行列車で亡くなった中瀬と知り合った北里は、行方不明の家内を探す十々木とともに一連の殺人または行方不明事件の解決を模索する。

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    2019年06月15日
  • ねこの証明

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    猫ちゃん…(´;ω;`)

    カラーで猫の写真が収録されてるのがよい。
    エッセイというかコラムに関してはねこ新聞に連載していたためか時事ネタを絡めてあることが多く、さらに作者の思想も含まれており期待と違ったものの、全体的に読みごたえはあった。

    なんかもっとこう、序盤であったみたいな、野良猫と出会って仲良くなるエピソード満載な本かと思ってしまってた。
    気になる方はひとまず全体をペラペラめくって確認してからの読書や購入をおすすめします。

    なお小説は猫好きにとってしんどい尽くしの展開なのでご注意ください。ひどいぞ森村誠一(笑)

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    2018年11月26日
  • 高層の死角

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     とあるホテルのオーナーが、すんでいたホテルの一室で殺害されているのが発見された。しかしその部屋は密室であった。というところから始まるミステリ。

     んー……………ヒロインが都合良すぎやしないかい? って気がする。むしろヒロイン視点が読みたい。

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    2018年01月10日
  • ねこの証明

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    「人間の証明」の森村誠一が自らの著作をパクッて「ねこの証明」というエッセイ集を出した。「ねこ新聞」に連載された微笑ましいエピソード集だけど、同じく収録の短編小説3篇は全く魅力が欠けていた。
    (Ⅽ)

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    2017年11月03日
  • 悪道

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    ★3.5、如何にも続編書きます的終わり方でマイナス★半分。
    舞台は元禄なんだけれども、現在を舞台にしているようなストーリー展開。バディムービーじゃないけど、こういう一団の逃避行的組み立ては古今東西エンターテイメントの基本線の一つですな。本作も十分に楽しめますが、やっぱりここで終わらせてほしい、個人的には。最終盤は続きがチラつく感じで、正直興醒め的感じも否めませんでしたな。

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    2017年10月07日
  • 社奴

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    我ら団塊の世代は、家族を捨てひたすら会社のために身を火の粉にして尽くした。それが恰好いい男の生き方だった。
    それで高度成長日本を築いて来た。それが何故悪い。日本のカッコいい男は皆社奴だった。
    この人(森村)幾つ?とあとがきを見て思った。そして成程!と納得した。女は三界に家なしと言って憚らない戦中派
    だはないか!?

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    2017年09月01日
  • 自選恐怖小説集 人間溶解

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    ゾッとする話もあり、胸がムカムカするような話もあり・・読んでて疲れました。
    でも読み出すと止まらない

    この話の中でちょっとだけ色が違うのが怒りの樹精・・
    結局切られた木の祟りだったのだろうか・・・

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    2021年12月30日
  • 祈りの証明 3.11の奇跡

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    『……の証明』が積まれていたことは知っていて、どんな話なのかなーと手に取った一冊。
    ドラマ化された『人間の証明』を読んでいないから何とも言えないけれど、集大成って名付けるにはどうかなと首を捻る。

    主人公のジャーナリズムと俳句の組み合わせが一番良くて、阪神淡路や3.11に直面した人間の、精神的な厳しさと、それが言葉によって共感されるというすごさが描かれる。

    肝心の想い人、妻の失踪と、まほろば教と原発のミステリーパートについては、そんな上手いこと符号していくか⁉︎と感じてしまった。

    人に注視しながら、偶然任せという展開が、この一冊の中ではチグハグに思えた。
    なかなか厳しいレビューですが、まぁ

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    2017年04月16日
  • 真説忠臣蔵

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    四十七士以外の人物を中心とした中編集。
    最初の話が幻想譚っぽかったので、この調子だとちょっと期待と違うかなぁと思いましたが、以降は普通に時代小説になっていたので安心しました。
    あえて、史実の隙間を膨らませるだけじゃなくて、史実として伝わっていることとは違う結末の話もあり、新鮮な感じで読めました。

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    2016年08月23日
  • レッドライト

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    情熱を傾け、全能力を振り絞った仕事も所詮会社の仕事。会社を辞めると同時に、生き甲斐であった仕事の成果は、すべて会社に返還させられる。歯車の一個として組織の中に埋没し、組織の一コマとして担当してきたにすぎない仕事は、決して自立することはない。会社を辞め会社という掌から解放され、はじめてフロントガラスしか見ていなかったこれまでの半生に気付く。高速で突っ走り、狭められていた視野に、スピードダウンをして初めて入ってくる沿道の風景が広がる。視野の大部分を埋めていた仕事は、自分の人生の本来の目的とは違う幻影にすぎなかった。会社からリタイヤして、初めて個人に目覚める主人公。大地を踏みしめて自分の足で歩くよう

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    2016年07月17日