森村誠一のレビュー一覧

  • 新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像!

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    戦争とはかくも無残なことまでするのかと思い知らされる一作。中国で行ったこの実験が実戦で使われたらと思うと恐ろしすぎる。この実験結果は戦争裁判による取引により、アメリカが握っている。

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    2010年12月05日
  • 白の十字架

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    森村誠一の山岳小説。

    ヒマラヤ遠征で登山隊員が遭難死してしまう。
    彼の捜索を目的に第2次隊が派遣される。
    メンバーの中に殺人犯が・・・。

    山岳描写は最初と最後の部分だけですが、海外遠征の準備の様子からキャンプを進める様子が描かれている。

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    2010年11月27日
  • 棟居刑事の純白の証明

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    棟居刑事シリーズ。

    東京での自殺事件が、大きく広がっていく。
    父と子、政界、財界を巻き込む大きな事件に発展していく。

    なかなか楽しめます。

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    2010年11月22日
  • 雪煙

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    森村誠一を初めて読んだ。
    この人は山を舞台にした推理小説を何冊も書いていたことが意外だった。

    欧州アルプスから穂高を舞台にし、国際犯罪組織も絡む壮大なストーリー。
    なかなか面白い一冊だった。

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    2010年11月22日
  • 棟居刑事の凶存凶栄

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    棟居刑事シリーズの短編集。
    なんてことない日常の風景なんだけど、切り取り方がうまいんだなあ。
    この人は、いつでも安心して読める。

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    2010年08月20日
  • 新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像!

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    この本に書かれていることがすべて本当のことじゃないかもしれませんが、人間の飽くなき欲望がどこまでも残酷な行為をやってのけるんだと気分が悪くなりました。
    戦争は絶対にしてはいけません。

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    2012年06月20日
  • 完全犯罪のエチュード

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    短編集。全て難解な事件なのに、流れるように華麗な推理で犯人が捕まってしまう。綺麗過ぎて、なんとなく不満。

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    2010年02月14日
  • 新版 悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像!

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    ナツ100の2冊目に読んだ本。
    真偽のほどはいろいろあるようだけど、
    戦争が人や科学をどのように悪用していくのかを
    記した書として読んだ。

    ちなみに、細菌兵器を嬉々として作り出す描写は
    「20世紀少年」を彷彿とさせるものを感じました。
    こういった話は日本人の記憶のどっかに
    ひっかかっているものなのかもしれませんね。

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    2009年12月04日
  • 山の屍

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    貰った小説でデビューしたらその小説がある犯罪を描写したものでびっくりする話。
    なんだか単純なようで、いろんなものが濃縮された話。
    読んで疲れた。

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    2009年10月07日
  • 棟居刑事の殺人の衣裳

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    うだつのあがない銀行員が、かつて自分を助けてくれた「女神」と再会する。
    彼女は自分の事を覚えておらず、別人だという。
    彼女が悩みを抱えていることに気付いた彼は、彼女を誘拐する決意をする。
    その同じ日、彼女は別な計画を実行に移そうとしていた..

    テンポもいいし、堅苦しい謎解きもないので、気楽に読める。

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    2009年10月07日
  • 雪煙

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    山に登ったら美人に会ってとんとん拍子に深い仲になったらヤクザの親分が死んで写真のおかげで犯人が分かる話。
    ミステリアスな女性がどんどん劣化していくのと、どんどん主人公からの扱いがひどくなるのがカワイソス。

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    2009年10月07日
  • 棟居刑事の情熱

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    出だしの穂高岳から始まり、物語は柳川まで広がっていく。
    それぞれの登場人物のちっちゃなエピソードが、やがて一つの事件につながっていく―――
    物語の切り替わりの早さに、若干戸惑うものの、最後にはうまくまとめあげるのは、やはりミステリーの名手ならでは。
    今更ながら、20年近くの時を超えて、森村誠一ワールドにはまりつつある。

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    2009年10月07日
  • 自選恐怖小説集 人間溶解

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    短編集となると、どうしても、1話ずつの内容が、軽くなりがちである。特に、これといった目立った作品もなく、少しがっかり。ホラーで短編だと、結末を急がなくてはいけない分、つじつま合わせが、強引になってしまっている。

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    2009年10月07日
  • 解体死書

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    ミステリー短編集。全6話。

    森村さんの作品って、犯人とかだいたいわかっちゃうし、私個人としては、推理小説ではないと思うんだよね〜。

    犯人当てを楽しむ類のものではなくて、その犯罪の根底にある人情の機微、世情を鋭く観察し、それが反映されたストーリー設定、そういうものを楽しむものなんだと思う。そういう点では、毎回素晴らしい洞察力を発揮されてます。含蓄があるっていうのかな?感嘆しちゃうわ〜。

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    2009年10月04日
  • 残酷な視界

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    短編集。9編収録。

    全体的によかった♪

    はじめて読んだ森村さんの作品は『殺人の組曲』だったんだけど、これは全然おもしろいと思えなかった。でも、数冊彼の作品を読むにつれて、「森村色」がだん×2わかってきて、どん×2よさが伝わってきた☆

    森村さんって、人間の汚い側面とか、サラリーマンの心情とか、かなり深い洞察力で書いてらっしゃる!!毎回、その観察眼に驚かされます。

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    2009年10月04日
  • 殺意の造型

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    短編集。全7編。

    いやぁ〜じわ×2ハマります。森村節。

    彼の作品って、すごく人間の汚い面をつきつめて書いてるものが多い気がする。人間社会の汚さとか卑怯さとか。森村さんは厭世主義者でしょう、きっと(笑)

    だから、ドロ×2してて後味悪いなぁって思うこともあるけど、それって案外リアリティがあるってことなのかもしれない。いくら人間愛とか素晴らしいこと書いても、人間なんて結局汚くて、利己的な生き物なんだしね。偽善とか抜きの、ペルソナをとっぱらった裸の人間を描いてるんだよな〜森村さんって。私こういうの嫌いじゃない。いや、結構スキかも。もう森村さんワールドに片足つっこんじゃってる・・・全身がつかってし

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    2009年10月04日
  • 魔性ホテル

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    いいのもあれば、イマイチなのもあったな〜。まさに玉石混淆。

    全てホテルにまつわるミステリーが5話おさめられています。

    タイトルにもなってる『魔性ホテル』とか『密閉島』なんかは、よくあるパターンって感じであんまりおもしろくなかったかなぁ。

    でも『殺人花壇』はおもしろかった。これもたまにみかけるパターンなんだけど、お互いの心理描写が興奮を煽るのよねぇ〜。ドキ×2しながら読み進められた(*^^*) でも最後があっさり解決しちゃったあたりがちょいと不満かもヘ(´o`)ヘ

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    2009年10月04日
  • 魔性ホテル

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    ミステリーは短編よりも長編の方が面白い。森村さんに至っては。とちゃんと彼の長編小説読んだことないけど。

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    2009年10月04日
  • 残酷な視界

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    読後感が悪かったです。
    女性がみんなイロキ○ガイみたいだからかなー。
    私の好みではありませんでした。

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    2009年10月04日
  • 棟居刑事の悪夢の塔

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    棟居シリーズにハマるきっかけになった本。
    事件と共に、棟居の人生観とか信念もうまく描かれとってすごいおもっしょい。

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    2009年10月04日