森村誠一のレビュー一覧

  • 新選組(下)

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    上官では土方が嫌いなのかなと感じた作者だけど、むしろ下巻は土方が主役だったな。新選組で一番面白くて興味深い人なのかもね。

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    2023年11月16日
  • 日本アルプス殺人事件~森村誠一山岳ミステリー傑作セレクション~

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    昭和47年2月から『週刊小説』に八回にわたって連載された作品である。作者の典型的な初期作品で、大企業の非情さへの怨念、何重にも絡み合った人間関係、日本アルプスを舞台にした友情と愛と悲劇、そしてアリバイを構成するトリック。この時期に数多く書かれたタイプの作品群のひとつである。登場人物の造形と舞台の設定は図式的といえなくもないし、現実性を担保してるとは言い難いが、小説としては十分に面白い。

    槍ヶ岳の観光開発案を三社が提出、各社の担当者である国井・村越・弓場は大学の同窓で、認可のために凌ぎを削っていた。三人は成り行きから、認可の鍵となる福祉省の門脇局長の娘・美紀子にプロポーズする。美紀子の気持ちが

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    2023年09月30日
  • ガラスの恋人

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    森村誠一。ホテルの警備員が迷い猫を通じて少女と知り合う。ある日少女が何者かにボウガンで狙撃された。なその襲撃者から身を守るため少女は男と住むこととなる。
    主人公の名前や暴力団などからとあるゲームを彷彿とさせる。推理小説の枠組みに紹介されていたが、すねに傷持つ男と少女の恋愛とアクションの映画でよくあるストーリーである。面白かったが、あまり印象には残らないだろう。

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    2023年08月10日
  • タクシー

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    追悼。なんで☆は1つプラス。大学時代に読んだきりの”悪魔の飽食”を再読しようかと思ったけど、本作をどこかのブックガイドからピックアップしていたのを思い出し、積読状態にあったこちらをば、まず。意外で壮大な展開はアリなんだけど、どうも都合が良すぎる感が。それら全て、スーパーナチュラルの加護あってのもの、ということなんだろうけど、スリルが失われますわな。終始絡んでくるヤクザも、怖さが感じられんから、その存在意義がちょっと微妙。著者の他の小説作品も是非!、とはならないかな。

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    2023年08月08日
  • 高層の死角

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    森村誠一。先日訃報のニュースを見て久しぶりに読みたくなった。第1の事件はホテルの社長がホテルのスイートルームて殺されており、そこには内扉と外扉の二重の密室があった。
    第2の事件は犯人と目されている人物のアリバイ崩しがメインで時刻表をにらめっこしながら読むことになる。
    事件以外の余計なところがほとんどなく、テンポよく進むので一気に読める。特殊な設定やトリックのない基本に忠実な推理小説のお手本のような一冊でした

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    2023年08月04日
  • 犯罪同盟

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    犯罪同盟

    とまり木に集う飲み仲間が、ふとしたことから連続して発生する失踪事件に挑む。悪徳保険会社やそのグループ会社がからむ殺人事件などへ、牛尾刑事らの追及も進む。

    とまり木4人組と牛尾刑事らおのおのが、独自にあるいは協力しつつ、悪に挑んでストーリーは展開していく。

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    2023年06月29日
  • 高層の死角

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    若い頃に、森村さんの本は随分読んだけれど、ストーリーをまったく覚えていなかった。(^_^;) 「犯人は彼で決まり」と思わせながら、何重にもかけられたアリバイ工作重がことごとく行く手を阻む。 ページが残り僅かなのに、まだトリックが解けない。 「どうやって犯人を追い詰めるの・・・?」と最後の最後までハラハラさせられた。 まだ、新幹線が東京、大阪間だけを走っていた時代の作品だけどまったく古さを感じさせない。 また、森村さんに耽ってみようかな・・・。(o^^o)

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    2023年04月29日
  • ファミリー

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    軽く読みたい時用に購入。実際、軽く読め、それなりにおもしろかったです。現実にこんな事があるとは思えませんが、なんとも言えず、最初から最後まで気味の悪いストーリーでした。

    #ダーク #切ない #怖い

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    2023年04月29日
  • 流星の降る町

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    暴力団に一般市民の住民7人が立ち向かっていく話なんだけど、内容が非現実的で始めはピンとこなかった。
    でも、住人7人それぞれにスポットライトをあてると個性があってなかなか面白かった。

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    2023年03月16日
  • 堕ちた山脈

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    「森村誠一」の山岳ミステリ短篇集『堕ちた山脈(『失われた岩壁』を改題)』を読みました。

    『雪煙』に続き「森村誠一」作品です。

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    正月休みで賑わう北アルプスを猛烈な低気圧が襲い、山岳遭難史上、未曾有の大量遭難者を出した。
    そんな中、悪天候を生き抜き無事生還した二つのパーティーがあったが…(表題作)。
    自らも山に登り青春を謳歌した著者が、アルプス連峰や中津渓谷などを舞台に描いた珠玉の山岳ミステリー短篇集。
    表題作のほか、『失われた岩壁』 『虚偽の雪渓』 『憎悪渓谷』 『犯意の落丁』を収録。
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    「森村誠

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    2023年02月14日
  • 雪煙

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    「森村誠一」の山岳ミステリ作品『雪煙』を読みました。

    「新田次郎」の『雪の炎』に続き山岳ミステリですね。

    -----story-------------
    美しく聳え立つ謎。
    遺留品は何を語る。

    アルプスの名峰グロスグロックナーで出逢った二人、国際刑事警察機構(ICPO)の若き警察官「高木史朗(たかぎしろう)」とミステリアスな女性「陽子」は運命の恋に落ちた。
    二人の間を阻むのは、暗黒社会の抗争か、日欧両アルプスを舞台に壮大かつ巧緻に築かれた犯罪か。
    二人の悲恋に明日はあるのか!? 
    「森村」ミステリーの粋を集めた山岳ロマン。
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    雄大な日欧両ア

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    2023年02月14日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

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    森村誠一(1933年~)氏は、県立熊谷商高卒業後、自動車部品会社勤務を経て、青学大文学部英米文学部卒、ホテル勤務の傍ら、サラリーマン生活に関するエッセイやビジネス書を書くようになり、1969年に執筆した本格ミステリー『高層の死角』で江戸川乱歩賞を受賞して注目され、その後数々の推理小説を発表してきた。日本推理作家協会賞、角川小説賞、吉川英治文学賞等を受賞。
    本書は、2015年から3年に亘った老人性うつ病と闘いを克服し、2021年に米寿(88歳)になった著者が、老人性うつ病罹患時の様子と、「老い」への向き合い方について綴ったものである。
    私はアラ還になり、近年、五木寛之、斎藤孝、佐藤優、出口治明、

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    2023年02月10日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

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    あの森村誠一さんが88歳になっているとは、少し信じがたいものがあった。新たな発見等はなかったが、読んでいてしみじみと人生を感じさせてくれるエッセイであった。同氏が元気で良かった。

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    2022年11月23日
  • 深海の寓話

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    深海の寓話

    少年探偵団ならぬ、壮年探偵団の活躍といった書きぶりが楽しめる。本誌には山前譲氏の「解説」がついている。森村氏の他作品も紹介されており、本書「深海の寓話」に込めた作者の思いが色濃く浮きだつ。やはり「解説」は嬉しいものである。

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    2022年11月16日
  • 60歳で小説家になる。

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    森村誠一の小説家指南本。
    60歳で社会人現役を退いた後、小説家を目指したい人へのノウハウを伝授する。 六十歳という区切りは、小説家を目指したい人には良い区切りになる。 現役時代の経験が財産であり、これを生かすことができるし書くための時間もある。 著者の経験を踏まえてノウハウを緻密に紹介しているが、これから書き始めようとする人には、ややハードルが高そうな感じがした。

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    2022年10月07日
  • 人間の証明

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    ずっと昔から読みたいと思っていたが、救いがない作品だった。DNA鑑定やNシステムが無い時代の捜査は大変だったなぁ。

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    2022年09月07日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

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    老人の生き方のついての部分は、かの森村誠一さんがわざわざ語らずとも、一般的に考え得る内容だし、医療関係者や専門家が語った方が、説得力があったかと思う。しかし巻頭の老人性うつについては、ご自身の体験がありのままに書かれていて、迫ってくるものがあった。この部分の闘病記をもっと読んでみたい。

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    2022年08月13日
  • 老いる意味 うつ、勇気、夢

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    さすが森村誠一さんのエッセイと思った。文章力が素晴らしい。サクサク読めて頭に入る。
    自分自身も老いを実感しているからか…
    うつを克服したとある。うつは克服できるんだ、と思った。

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    2022年04月29日
  • 捜査線上のアリア

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    おなじみの警視庁捜査一課 那須班が登場。
    ビジネスホテルでの女性殺人事件の謎を追う物語り。
    しかし、最後にあっと驚く仕掛けが。まんまと騙された。

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    2022年02月06日
  • 人間の証明

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    子どもの頃に映画のテレビCMで何度も聞いた「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?」の詩だが、想像以上にストーリーに重要な意味を持っていた。

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    2022年01月26日