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東京にある巨大ホテルの経営者が密室殺人。その秘書の女性も遠隔地で殺された。女性は主人公刑事の愛した女性であった。ライバルであるホテルの人物が浮かび上がる。主人公ら捜査陣の鬼気迫るアリバイくずしが描かれる。
数十年ぶりに読みかえしたが、ホテルマン出身の著者、社会派推理作家の原点が宿る。
Posted by ブクログ 2023年08月04日
森村誠一。先日訃報のニュースを見て久しぶりに読みたくなった。第1の事件はホテルの社長がホテルのスイートルームて殺されており、そこには内扉と外扉の二重の密室があった。
第2の事件は犯人と目されている人物のアリバイ崩しがメインで時刻表をにらめっこしながら読むことになる。
事件以外の余計なところがほとんど...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月29日
若い頃に、森村さんの本は随分読んだけれど、ストーリーをまったく覚えていなかった。(^_^;) 「犯人は彼で決まり」と思わせながら、何重にもかけられたアリバイ工作重がことごとく行く手を阻む。 ページが残り僅かなのに、まだトリックが解けない。 「どうやって犯人を追い詰めるの・・・?」と最後の最後までハラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月21日
『高層の死角』
ホテル経営者・久住の毒殺事件。ホテルの部屋で起きた密室殺人事件。合鍵は4つ。どれもアリバイがある鍵。事件前夜、久住の部屋でルームサービスを依頼した秘書の有坂冬子。テーブルに置かれた久住の鍵。容疑がかかった有坂冬子のアリバイとなった平賀刑事。冬子と過ごしたホテル。アリバイに利用された平...続きを読む
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