高層の死角

高層の死角

660円 (税込)

3pt

3.5

大ホテルの社長が、外扉・内扉ともに施錠された二重の密室で殺害された。捜査陣は、美人社長秘書を容疑者と見なすが、彼女には事件の捜査員・平賀刑事と一夜を過ごしていたという完璧なアリバイがあり!?

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高層の死角 のユーザーレビュー

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    購入済み

    高層の死角

    2023年06月04日

    東京にある巨大ホテルの経営者が密室殺人。その秘書の女性も遠隔地で殺された。女性は主人公刑事の愛した女性であった。ライバルであるホテルの人物が浮かび上がる。主人公ら捜査陣の鬼気迫るアリバイくずしが描かれる。

    数十年ぶりに読みかえしたが、ホテルマン出身の著者、社会派推理作家の原点が宿る。

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    Posted by ブクログ 2021年06月29日

    福岡への直行便がない時代の作品とは思えない作品。今読んでも時刻表部分以外は古さを感じない。加害者・被害者側の心情面に深入りしてないのが今の思考とのズレがなくて良いのかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2024年01月05日

    高層の死角というタイトルの割に、密室のトリックは早い段階で明らかになる。そこからはアリバイ崩しの考察がメイン。
    ただ、アリバイ崩しに興味を持てない人間なので、そこまでの面白さは感じられず。。

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    Posted by ブクログ 2023年08月04日

    森村誠一。先日訃報のニュースを見て久しぶりに読みたくなった。第1の事件はホテルの社長がホテルのスイートルームて殺されており、そこには内扉と外扉の二重の密室があった。
    第2の事件は犯人と目されている人物のアリバイ崩しがメインで時刻表をにらめっこしながら読むことになる。
    事件以外の余計なところがほとんど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月29日

    若い頃に、森村さんの本は随分読んだけれど、ストーリーをまったく覚えていなかった。(^_^;) 「犯人は彼で決まり」と思わせながら、何重にもかけられたアリバイ工作重がことごとく行く手を阻む。 ページが残り僅かなのに、まだトリックが解けない。 「どうやって犯人を追い詰めるの・・・?」と最後の最後までハラ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月10日

     とあるホテルのオーナーが、すんでいたホテルの一室で殺害されているのが発見された。しかしその部屋は密室であった。というところから始まるミステリ。

     んー……………ヒロインが都合良すぎやしないかい? って気がする。むしろヒロイン視点が読みたい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年03月21日

    『高層の死角』
    ホテル経営者・久住の毒殺事件。ホテルの部屋で起きた密室殺人事件。合鍵は4つ。どれもアリバイがある鍵。事件前夜、久住の部屋でルームサービスを依頼した秘書の有坂冬子。テーブルに置かれた久住の鍵。容疑がかかった有坂冬子のアリバイとなった平賀刑事。冬子と過ごしたホテル。アリバイに利用された平...続きを読む

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