jyajyaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初から不思議な人物が出てくる。アニメを見てるので、これ、あれだ……と思ってしまった。
『楽だお札』
楽に受験突破をしたい男の子が『楽だお札』を露店の銭天堂で買う話。受験は突破したけど……。ミスが面白かった。そして、受験だけしか見えてないのも、この時期あるあるっぽくて好き。
『インココイン』
ものまねをしたい女の子が『インココイン』を銭天堂で買う話。
注意事項を読まずに使って失敗する。
『田舎もなか』
田舎が欲しい男の子が『田舎もなか』を買う話。
都会あるあるっぽいなと思って読んだ。田舎って不便よ。
『ホームビーンズ』
探し物をすぐ見つけたい男性が『ホームビーンズ』を買う話。
ホームビ -
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ネタバレ解凍されてしまった『たたりめ堂のよどみちゃん』の話……。逮捕されて、氷漬けになり、三度目の正直(?)の銭天堂への嫌がらせ。
『ダイナソーダと遺跡おかき』
化石に興味を持った男の子は銭天堂でダイナソーダを買う話。
大人の期待に応えたくてよどみちゃんの遺跡おかきを口にしてしまうけれど、それはそれで幸せな結果になっているの良かった。よどみちゃんのお菓子でも不幸決定というわけではない。
『虫よけ香水』
虫きらいの女性が虫よけ香水を買う話。よどみちゃんは虫よけ香水の効果を強めるアイテムを女性におまけとして渡す。
ポジティブすぎる話続きで、読んでいて楽しい。こちらもよどみちゃんのアイテムを使っても幸せ -
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ネタバレ一休みの旅行の話。銭天堂で売るのではなくて、旅先で出会った人たちにアイテムを渡す。
『酔わんようかん』
新幹線で乗り物酔いをしていた女性に『酔わんようかん』を渡す話。
大人な話なので、乗り物でお酒を飲んでしまって……というオチだった。年齢書いてなかったら、19歳ぐらいでは?と思ってしまうところ。
『肩こり地蔵まんじゅう』
おじいちゃんの持っていた『肩こり地蔵まんじゅう』の力を孫に移す話。
アイテムが昔話の中だけで語られている。珍しいお話だなと思った。ただ、お孫さんは12歳……児童労働?? 年齢をもう少し……せめて高校生くらいだったら安心して読めそう。
そして、お菓子の力頼みだと結局、お孫さ -
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ネタバレよどみ再び……な巻。思ったよりしつこかったんだなと思った。アニメだけを見てると、どこまでが区切りかよくわからないけど、一巻ずつ読んでいくと区切りがよくわかる。そして、紅子が「しつこい」と言ってたけど、ほんとしつこいなと思う。
『ほしいイモ』
自分の気持ちを正直に言いたくて『ほしいイモ』を食べた少女が、なぜか何を見ても「ほしい」と言ってしまうようになる話。最終的に、菓子の効果を消してもらった。
『スリスリリンゴ』
突然、人気者になった友人が気に入らない女の子の話。よどみから『スリスリリンゴ』を貰い、友人が銭天堂で買った『巫女缶』を奪う。それを警官に見られてしまうが逃げ出して、リンゴの能力は消 -
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ネタバレいつもの銭天堂……ではなくて、怪童との勝負。二つのお菓子を銭天堂で出して、お客に選ばせる。銭天堂と天獄園の勝負。
『ドリームドーム』
家が狭いことに不満を持っている女の子がドリームドームで楽しむ話。
狭いのに、『ランドセルサイズもの』が隠せる場所があるのは不思議に思えてしまった。閉じ込められる物語……かなと思ったけど、無難に脱出。
銭天堂の勝ち。
『餓鬼ニョッキ』
餓鬼ニョッキを部員に食べさせたせいで、団結できなくなったと思っているキャプテンが銭天堂で『団結ナッツ』と『王メン』を勧められる。けれど、『餓鬼ニョッキ』の効果を消すことを望んだので、井戸水を貰って帰る話。
何も売ってない……珍し -
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ネタバレ大人気アニメの原作で、「親子で同じ本を読んで感想を書こう」という宿題がでたらしく、小学生の娘が選んできた一冊。
紅子さんが店主を務める銭天堂。そこで売られているのは子どもたちにとっても身近な駄菓子で、実はどれにも不思議な効力が宿っている。
銭天堂にたどりついて、その時の自分に必要なアイテムを購入できるところまではラッキーだが、購入者たちがその効力をどのように用いるかによって、結末は幸福にも不幸にもどちらにでもなり得るというストーリーが、綺麗事だけで済まされない感じでおもしろい。さいきんの児童書のそういうとこいいよね。
この8巻では、ライバル店?であるたたりめ堂のよどみちゃんも暗躍することで、汚 -
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ネタバレなんとも不穏な展開。
善福書店の店主の善二は根は善良なのだろうが,売った本の効果は思ったようにならないようだ。そこにどう見ても邪悪な兄・禍一まで登場して,銭天堂を目の敵にしている様子。
そもそも人間ではないらしいこの兄弟,六条教授やよどみとは比較にならないほどヤバそうである。一方で銭天道は相変わらず使い方を間違えるととんでもないことになるものを売っていて,こちらもあまりよろしくはありませんな。
「ごあいさつ入れ」
挨拶がうまくいえないのが悩みの幼稚園児
「親友交換日記」
善福書店の本(ノート?)
銭天道のフレンドブレンドと交換
「ラブリー爬虫類図鑑」
爬虫類愛に -
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ネタバレよどみちゃんが退散して、いつもの銭天堂。
裏表紙にひっそり手紙を運ぶオバケがいるのかわいい。
『ビッグリもなか』
大きくなりたいと思った男の子が買ったビッグリもなかは、大物になるというもなかだったという話。
言葉遊びかな……と思ってしまった。『大きくなりたい=身長が伸びてほしい』という願いに、『大きくなりたい=大物になる』ってなかなか結び付かないけど。
『バランスラスク』
綺麗好きとズボラなカップルは喧嘩が絶えない。二人が一緒にいたいという思いのためにバランスラスクを買う話。
綺麗好きな男とズボラな女の話だけど、こういうのは子供が出来て掃除にまで気が回らなくなると、男性側が苦情を言い出すの -
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ネタバレプロローグから不穏な空気の銭天堂。
自販機とガチャガチャが壊されて中身が盗まれてしまう。というシーンから始まっている。
いつもと違う感じがいいなと思った。
『新品ピン』
落とし物として拾った新品ピンをつける男の子の話。漢字が読めない6歳児なので注意文も読まずに使う。けれど、運よく誰も傷つかない物語。
物語はハッピーな感じなので、ほっとした。
そして、幼少期ほど『おさがり』が増える。だから6歳という年齢設定も絶妙だなと思ってしまった。
『おじょうさまココア』
裕福な恋人をゲットした女性が、恋人と親に会うために『おじょうさまココア』でお嬢様になる話。一万円で男に売りつけられる。
キャラクターが -
Posted by ブクログ
ネタバレよどみちゃんとの対決のお話……。対決というか、一方的な押し付け。銭天堂のお菓子にたたりめ堂のお菓子をぶつけてくるのは面白いなと思った。アニメだと映像優位でドロドロした感じに見えたけど、文章だと『チクチクする』という文章が多用されててそういう雰囲気だったのかと思った。
『ヤマ缶詰とずるずるあげもち』
テストでいい点数を取るためのお菓子対決。ずるをするだけのずるずるあげもちを選んだので、知識が身についていなくて後悔する話。
教訓の押し付けっぽくてもやっとする。
『ウルフまんじゅう』
いじめられっ子が力を得るためのまんじゅうを食べたけれど、その力で他人を傷つけるようになってしまう。最終的にまんじ -
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怖い怖い天獄園。
銭天堂のスピンオフなのに2冊目が出た!
もちろん大歓迎。
「ジ・エンド・ゴーカート」は楽しんだ男の子にとっては災厄。
でも、別の子にとっては待ち望んだ幸せ、かも?
自分だけが好きなように、欲張ってやっていると、しっぺ返しは来るもの。
まあ幸せの形はそれぞれ、かもね。
「ナイトパレード」に登場する女の子は物を大事にしない子。
欲しいものはなんでも手に入れ、すぐに飽きて捨てる。
そんなことをしているとバチが当たるよ…
ほーら、やってきたのは、誰かな?
恐ろしいのは「ハッピー・ファミリー・ハウス」に出てくる女の子の物語。
スリルが欲しい、それは若いうちはありがちな無謀さ。
他 -
Posted by ブクログ
ネタバレ銭天堂のおかみに対して若々しいとか、老人という言葉は脳内で除外しながら読むことにした。それでもやっぱり……きついなと思う。
『獏ばくもなか』
呪われたわが子のために『悪夢を食べるお菓子』を買う父親の話。途中で、他のお菓子と迷うけど、獏を手にする。プロローグでライバルの『たたりめ堂 よどみちゃん』が出てくるので、本格的に出てくるのは3巻からなのねと思った。
『留守電でんシール』
自分の代わりに電話に出てくれたりメールの返信をしてくれる『留守電でんシール』の話。
小学生が携帯電話って時代だなぁと思うけど……こういうのって、ルールが必要だよねって言う話に犯罪を絡めて『物わかりのいい子供が一人納得