あらすじ
お菓子を買った人の運命を変える駄菓子屋「銭天堂」、女主人紅子の存在が強烈なシリーズ第三弾。今回は、紅子にライバル心を燃やす「たたりめ堂」のよどみが登場。なにやら不穏な予感がつきまとう全六話。
1 獏ばくもなか
2 留守電でんシール
3 絵馬せんべい
4 しわとり梅ぼし
5 兄弟だんご
6 ミイラムネ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ばくばくもなか、絵馬煎餅など、ユーモアあふれたお菓子がもりだくさんの銭天堂。何巻を読んでもとても楽しいです。たたりめ堂のよどみさんと、仲が悪いみたいです。ぜひ,皆さんに読んでほしいです。
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1冊目に続いて読みました。人気の本だからとてもおもしろいです。銭天堂を見つけて幸運になったけれど注意書きを読まない・・・。なぜみんな読まないのかふしぎです。
突然ハマって大変
試し読みしたら面白くて止まらなくなりました。心温まる話からちょっと怖ーい話も。次の巻に手が伸びますが、今17巻⁈お小遣い飛んでっちゃう…
Posted by ブクログ
「ミイラムネ」のお話が一番こわかった。ミイラになったお姉さんはもう死んじゃうかと思った。
たたりめ堂が出てきた。こっちはこわい。べに子さんのおかしも、使い方をまちがえて不幸になっちゃう人が多いから、改ぞうすればいいのにな。でも、不幸になっちゃうのは自分のせいかな。今回は、ほしいおかしはなかった。(小4)
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獏ばくもなか、パパさんえらいっ。
大正解だった。
たたりめ堂は、関わり合いになりたくないわー。
怖い、怖い。
兄弟だんご、おにいちゃんの気持ち、よく分かるー、からのあの展開にちょっと苦笑い。
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銭天堂の、おかみ紅子によって幸運か、不幸かになる少しミステリーのような、話です。
この巻では、銭天堂のライバル店の、たたりめ堂がでてきて昔の、思いを、晴らすため紅子によどみは、勝負を仕掛けます‼️
注目する点は
紅子とよどみの、勝負‼️結果はいかに...
Posted by ブクログ
シリーズ三作目。今回はたたりめ堂のよどみが登場。駄菓子を買った人だけでなくて、周りの人も巻き込まれる話が多かった印象。運を売る、良くなるか悪くなるかは自分次第。怖いけれども、どうしても欲しくなる魅力的な駄菓子、食べてみたいな。
表紙に書かれた今回の駄菓子も素敵。
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たたりめ堂が登場。これからも話に関わってきそう。
人を呪ったら必ず返ってくるというのは良い教訓だと思う。
毎回話のパターンが違ってて飽きない!
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銭天堂の紅子さんの天敵、たたりめ堂のよどみさん登場。
銭天堂のおかしは幸運と出るか悪運と出るかはお客次第。
一方たたりめ堂のおかしは悪運と出る!
街でたたりめ堂に遭遇しないようにしたい。
短時間で読めて面白い。
児童書と侮るなかれ。四巻に進む!
Posted by ブクログ
ふしぎ駄菓子屋・銭天堂の三巻目ですね。
三巻目にして、銭天堂のライバル出現。
七歳くらいに見える少女だが、見かけに惑わされると大変な事に!「たたりめ堂」呪いを得意とする。紅子さんと張り合っている。紅子さんも負けてはいません。
目次
プロローグ
獏ばくもなか
留守番でんシール
絵馬せんべい
しわとり梅干し
兄弟だんご
ミイララムネ
エピローグ
連作短編集。面白くてぐいぐい読めました。
大人はかなり懲らしめられます。子供の活躍する物語が多いのですが、いずれも賢く問題を解決して成長物語にもなっているのが良いですね。
にゃんこは、紅子さんの飼い猫が扉に出てくるだけで、残念ながら、「招き猫」は今回は出てきません。
次巻に期待しましょう。
Posted by ブクログ
大人の自分が欲しくなるような駄菓子ばかりで読んでて面白い。
作者の本を以前に読み、子供向けとわかっていながらこのシリーズを手にとってみたが、箸休めに良い。
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子供が18巻まで読んだよ!と銭天堂に激ハマりです!
今回も楽しいお菓子がたくさん出てきました
銭天堂に行ったら、なんのお菓子を勧めてもらえるかワクワクします!
Posted by ブクログ
不思議駄菓子屋銭天堂第三弾。「獏ばくもなか」子どもが悪夢を見るから寝るのが嫌だとは最悪だ。子供を呪うとは!「留守電でんシール」は携帯の煩わしさがよくでてた。「絵馬せんべい」は自分に都合いい願いはかえってよくない。「しわとり梅干し」欲をかかないで使えるか?「兄弟だんご」兄弟をとりかえてほしいか。「ミイラムネ」はダイエットのやりすぎはミイラになる。どれもおもしろかった。たたり目堂のよどみさんと紅子の対決が次回はみることができるかな。
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運を売る銭天堂の紅子さん。悪意を売るたたりめ堂のよどみさん。なにやらライバルっぽい。
ま、今回も思うのは、欲張ったらだめよねってことと、悪意はいつか自分に返ってるくよねってこと。
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ケータイの便利さとわずらわしさに、銭天堂の商品で立ち向かう!
持つのも持たないのも、決めるのは自分自身。
たたりめ堂のよどみサンとの対決を匂わせる第3巻でした。
Posted by ブクログ
読書記録です。まだの人は読まないでね。
だって、章のタイトル見たらだいたい内容がわかっちゃうでしょ~
「獏ばくもなか」本人じゃなくて身近な人にダメージ与えるっていう思考、当然のようになてきてて怖い。
「留守電でんシール」既読無視…初めて聞いたときなんじゃそりゃ?とびびったぐらい、メールでさえも返信に時間がかかるおばちゃんな私…ラインの返信スピードにはなっからついていけないとあきらめてるけど、こういうことでふりまわされてるのね。「絵馬せんべい」好きな子と一緒になりたい二人の願いは叶えられたけど。「しわとり梅干」「ミイラムネ」両方とも気持ちがわかる!
Posted by ブクログ
銭天堂のお菓子は、自分の歪んだ欲望の為だけの駄菓子は食べるとろくな目に合わないね。
大人も子供も関係なく平等なだけに怖い。
でも、他人を傷つける願いじゃない場合は救いも用意されてたりする。
それがないと銭天堂ただ怖いだけの話になっちゃうもんなぁ。
児童書ではあるけど、大人が読んでもハッとする内容が多いと思う。
遂に銭天堂の紅子さんにライバル登場?
今回の巻では少ししか出てこなかったけど、次の巻でもっとぶつかるのかな。
Posted by ブクログ
今回の商品は獏ばくもなか、留守電でんシール、絵馬せんべい、しわとり梅干し、兄弟だんご、ミイラムネ(;゜∇゜)そして今回も欲を出して大変な事になる人が…(--;)でも「兄弟だんご」に出てくる「かりんとうばん」は試してみたい(^^)次回はどんな駄菓子が登場するのか楽しみ♪ライバル店たたりめ堂のよどみさんが登場!銭天堂の紅子さんとの対決も気になる(゜゜;)
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シリーズ3作目。
今回は6つのお菓子が登場。その中でも、「兄弟だんご」を買った男の子には共感。自分も上の兄弟姉妹がいたらいいのにと思ったことがあったなーと苦笑い。
その他たたりめ堂とのお菓子対決もあり、楽しめました。次回もお菓子対決ありそうな感じです。
Posted by ブクログ
銭天堂のおかみに対して若々しいとか、老人という言葉は脳内で除外しながら読むことにした。それでもやっぱり……きついなと思う。
『獏ばくもなか』
呪われたわが子のために『悪夢を食べるお菓子』を買う父親の話。途中で、他のお菓子と迷うけど、獏を手にする。プロローグでライバルの『たたりめ堂 よどみちゃん』が出てくるので、本格的に出てくるのは3巻からなのねと思った。
『留守電でんシール』
自分の代わりに電話に出てくれたりメールの返信をしてくれる『留守電でんシール』の話。
小学生が携帯電話って時代だなぁと思うけど……こういうのって、ルールが必要だよねって言う話に犯罪を絡めて『物わかりのいい子供が一人納得する』のはモヤっとする。
『絵馬せんべい』
2人の願い事がかち合ってしまってどちらも叶えてもらえないので返金になる物語。
今までの物語とは少し違う。『アイテムによるしっぺ返し』や『アイテムのルール違反』ではなくて、『願ったことが叶わなかったから、本当の願い事ひとつにしておけばよかった』と後悔する。
でもこれも……なんていうか、なんだろ。コミュニケーションの問題で『お互いに嫌い合う』必要ってないのよね。「願いを一つにすればよかった」ではなくて、「お互いに別のクラスを望むほど嫌いではなかった」っていう結論だと思うのに、それは書いてない。
『しわとり梅干し』
孫に「しわしわ」だと言われて、しわをとりたいと思うお祖母ちゃんが銭天堂で『しわとり梅干し』を手にする物語。
どこから突っ込んでいいのか分からないくらい。突っ込みどころ満載だなと思った。
まず、『しわがあるからダメ』になってるのおかしい。年をとればしわも出来る。そして、『しわのない老人』は次の『しわのない老人』を作り出すので、この孫が年をとった時『しわがあってはダメだ』という恐怖に囚われるだけでは?と思う。
そして、物語の最後までその価値観は抜けてないし、『しわがない方がいい』で終わってる。それでいいの?
『兄弟だんご』
長男が嫌だという願いを叶えるために『兄弟だんご』を食べて末っ子になる物語。
これもどこから突っ込んでいいの? アニメもモヤっとしたけど、文章にするともっとモヤっとする。まず、『お兄ちゃんだから』は現代ではアウト。でもこの本2014年かぁ。うーん。まだ、そういうの広がってない時期?
次に長子だからと言って、妹弟の世話をする義務はない。子どもの世話は親の役目。これ、ヤングケアラーの話になってる。
いろいろアウトな物語。
『ミイラムネ』
痩せたくて飲んだ『ミイラムネ』でミイラになってしまった姉を助けるために奮闘する妹の物語。
これもルッキズムだし、現代ではアウトでは?姉妹愛に変換されてるのどうなのかなぁ。
『面白くするため』なのかもしれないけど、将来的には『この時代の価値観はこうだった』という話になりそうだなとも思う。
いろいろ辛い三巻目。
巻数が進むごとにこういう差別表現が減ることを祈って……読んでみる。
Posted by ブクログ
今回もプロローグとエピローグ以外に6つの物語。古銭にはあまり興味がないのだが、虹子さんは貴重な硬貨を集めているのだろうか?
やはり私には紅子さんが笑うセールスマンのように思えて仕方がない。
獏ばくもなか、留守電々シール、絵馬せんべい、しわとり梅干し、兄弟だんご、ミイラムネの6つの駄菓子がふしぎな物語を紡ぐ。この6つの中で私なら絵馬せんべいは試してみたいと思った。
それぞれ、人間の欲望を叶えるお菓子を買うのだが、真っ当な使い方が求められる。限りないものそれは欲望。たたりめ堂のよどみと紅子が相対するのも面白い。これからの展開が楽しみになる。
Posted by ブクログ
何やら銭天堂のライバル的な駄菓子屋が現れたよ。
「しわとり梅干」、ちょっと気になる駄菓子だね。
何にせよいちばんは自分の努力。
シワシワといい、ミイラといい、女性の飽くなき願望を感じる。
子ども達はどう思うんだろう。
Posted by ブクログ
シリーズ3作目!
今回は、たたりめ堂という怪しげなお店が登場!
赤い舌の女の子は一体…?
紅子さんは知っているようだが、どんな関係?!その謎は次巻以降にもちこされる…
が、ここで呪いの菓子!それによって苦しむ人を、紅子さんパワーははねかえせるのか?!
「留守電でんシール」はイマドキの話だなあという感じ。
常に返事を返さないといけないプレッシャー。これは辛い。
でも、私のような人間から言わせれば、なぜそんなことを強要されないといけないのかわからない。
付き合わせる方は暇なのか?
まあ、付き合いが悪いと何か言われるのは大人社会も同じ。
そんなTHE・昭和な考えを子供達がやっているのをみると、なんとも言えない気分になる。
「ミイラムネ」はこわい!本当に怖い!
痩せたい願望はよくわかる。
最近はお肉が腰回りについて、かつてのモデル体型はどこへやら(ちょっと盛った)。
上半身は痩せているが、脚は太めの家系なのだが、本当にモデル体型の母に、そんな話をした。
すると母が言った。
死ぬときはみんな痩せるから!
とても気分が楽になった。
おまけに、集英社の某雑誌モデルが大学の同級生だったらしく、本当にサラダのようなものしか食べておらず、痩せていたのをみて、大変だと思った、らしい。
だから、痩せすぎはダメだ。
とはいえ、教育実習先の中学生たちが、本当に食べなくて、びっくりした。
先生、そんな食べて太らないの?と聞かれたので、ジュースとお菓子控えて動き回れば大丈夫と答えたが、納得していなかったのを思い出す。
彼女たちも今は社会人。
どうしているのかな。