あらすじ
銭天堂をつぶそうと怪童をさしむけたよどみだったが、紅子と怪童との駄菓子勝負は引き分けに終わる。我慢ができないよどみは、自ら紅子の店をつぶそうと、自分の分身ともいえる黒い招き猫を銭天堂に放った。2匹の黒猫は、お店の工房で駄菓子に悪意エキスを混ぜはじめる・・・。そのことにまったく気がつかない紅子。
悪意の入った駄菓子を買ったお客の運命は?どうなる銭天堂!
感情タグBEST3
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マスクメロンパンっていうのが 顔 マスクのように自由に 顔 変えられてすごいなと思った。
あと 「ほしいいも」って言うので欲しい 何でも欲しい 欲しいと甘えられていいな と思った。
おっかさん 画面はお母さんがいるようにお人形にかぶせておくだけでお手伝いとかをしてくれる。それもいいなと思った。
2024/08/16 小1
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置いておくだけで、全ての家事をやってくれる「おっかさん仮面」が欲しい!しかも50円!
感謝をしなくなり、あっという間におっかさんに成敗されそうだけど、読後の今はちゃんとルールがわかっているので大事にできるよ!!
紅子さん、銭天堂を我が家の近所にオープンしてください。
匿名
大人ですがハマってます。銭天堂シリーズ大好きです。おっかさん仮面とバイリンガールがとても良いです。両方とも欲しい。。あと2巻で巫女缶に閉じ込められてた子がこの巻でやっと解放されます。良かった。
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よどみちゃんが、鳥かごから出てきてすぐ、ぜに天どうに仕返しをしようとしたのがこわい。ずるいことばかりするから、ぼくはよどみちゃんがきらいだ。よどみちゃんをやっつけたべに子は、かっこいい。
今回は、悪になっちゃうおかしが多くて、ほしいのはなかった。
表紙のまねきねこたちがかわいい。(小4)
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うわぁ、やることが汚いでしょ、よどみ。
おかげで紅子さんが一苦労だよ。
おっかさん仮面には笑ってしまった。
世のお母さんたち、ああ思っている方々がけっこういるのかな。そう思うと笑っててはだめだね。
で、汚いことしたよどみには天誅ーーーー。
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本屋さんで買いました。
銭天堂の駄菓子は誰もが欲しいと思います。
銭天堂のおかみさんの紅子さんは、
不思議で、でかくてだけど話しやすい人です。
銭天堂のお菓子は読んでいるだけで欲しくなります。
長い話しが飽きる人でもつぎつぎ買って、
読んじゃいます。
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『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の八巻目ですね。
常闇横町警察に捕まり、鳥かごに閉じこめられていたよどみが、紅子のもとにやってきて、宣戦布告をする。よどみが、紅子のもとを去るときに、よどみの着物のそでから、小さな黒いものが二つころがりでて、ものかげにすべりこんだ…。
『銭天堂』で出した駄菓子が、おかしな効果をするので、紅子は調査をするはめに……。
目次
プロローグ
ほしいイモ
おっかさん仮面
泣かんパイ
夜の工房にて
マスク・メロンパン
バイリンガール
スリスリリンゴ
エピローグ
怪童おすすめのたたりめ堂駄菓子ベスト5
いつもながら廣島さんの創作力は冴えていますね。
ふしぎ駄菓子のネームと効力をよく思い付くものだと感心します。それなりのリスクが出ても、紅子か墨丸が対応して、因果応報に物語は進みます。
今回は、墨丸の活躍はもちろん、まねき猫たちも出てきて大活躍。ますます面白味を増してきます。
最後には、よどみが『銭天堂』の工房に忍び込んで、とんでもないことに……!
楽しく元気に読めました。
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銭天堂の工房によどみさんの黒い招き猫がもぐりこみ悪意エキスを混ぜたり、説明文を引っ掻いたりと悪さをする。そのため、駄菓子は正しい効果が出なくなったり、使用法を誤ったりしてしまう。
それでも、『おっかさん仮面』のように、大事なことに気づく事ができたり、『泣かんパイ』では、わかってくれている人が近くにいてくれる事にホッとする。
悪事のバレたよどみさんはこれからしばらくは登場しなさそう。
墨丸が大活躍でした。(=^・^=)
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いつもの銭天堂です。面白いです✨
銭天堂シリーズは、何回読んでもあきません‼️
銭天堂のお菓子には、ダジャレ、似た言葉などを組み合わせてお菓子の名前を作っています☆
私はその銭天堂のお菓子の名前が面白いと思います。
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銭天堂の駄菓子によどみさんが悪意エキスを入れたんだね。
だから食べた子どもが飲み込むときに何か違和感を感じたんだね。
以前の巻で出てきたお菓子など色々繋がってきている。
益々はまって行きそうだ。
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よどみの企みによって銭天堂の商品に異変が!?再登場のキャラにワクワクもふくらむ第8巻。結末は商品を手にした人の手にゆだねられる、銭天堂の醍醐味がつまった1冊です。
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遂によどみが鳥かごから出てきた。
全く改心もせず懲りず、早速、銭天堂に報復を始める。
銭天堂の駄菓子が本来の働きと若干違う作用をしてしまい、大変な目に合う購入者が続出。
異変に気付いた紅子はその対策に乗り出す。
けど、最初の二人は、効果を失くしただけで代替品によるフォローが無かった。
代替品を出すか出さないかの線引きでもあるのかな。
よどみとの決着はいかに。
この終わり方、このままこのシリーズ終わりそうな感じもするけどどうなんだろ?
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よどみ再び……な巻。思ったよりしつこかったんだなと思った。アニメだけを見てると、どこまでが区切りかよくわからないけど、一巻ずつ読んでいくと区切りがよくわかる。そして、紅子が「しつこい」と言ってたけど、ほんとしつこいなと思う。
『ほしいイモ』
自分の気持ちを正直に言いたくて『ほしいイモ』を食べた少女が、なぜか何を見ても「ほしい」と言ってしまうようになる話。最終的に、菓子の効果を消してもらった。
『スリスリリンゴ』
突然、人気者になった友人が気に入らない女の子の話。よどみから『スリスリリンゴ』を貰い、友人が銭天堂で買った『巫女缶』を奪う。それを警官に見られてしまうが逃げ出して、リンゴの能力は消してもらう。
話が詰め込んであって、以前読んだあの話のあのキャラが……という出会いが多すぎる。
たまには振り返りをしたくなったという事なのだろうか?
ラストはよどみが嫌がらせに失敗して凍りつく場面で終わっていた。
カチカチの氷……これでまた、一旦、よどみはお休みなのねと思った。
そして、この凍りつくシーンは文章だといまいちな感じがしてしまった。アニメの方が迫力あったような気がする。
さらに『海外の人がいる』と思ってしまった。こういう肌の色と瞳の色と言語が違う人が『銭天堂のお客』になるのはいつだろう。ワクワクしながら待ってる。
『バイリンガール』があれば、海外のお客様対応もばっちりというのはわかった。
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大人気アニメの原作で、「親子で同じ本を読んで感想を書こう」という宿題がでたらしく、小学生の娘が選んできた一冊。
紅子さんが店主を務める銭天堂。そこで売られているのは子どもたちにとっても身近な駄菓子で、実はどれにも不思議な効力が宿っている。
銭天堂にたどりついて、その時の自分に必要なアイテムを購入できるところまではラッキーだが、購入者たちがその効力をどのように用いるかによって、結末は幸福にも不幸にもどちらにでもなり得るというストーリーが、綺麗事だけで済まされない感じでおもしろい。さいきんの児童書のそういうとこいいよね。
この8巻では、ライバル店?であるたたりめ堂のよどみちゃんも暗躍することで、汚染された駄菓子を買った人たちの、ふだんは眠っているはずの小さな悪意が呼び起こされてしまう展開が、いやまして際立っていたように思う。おっかさん仮面ほしい!
そしてなんといっても黒猫の墨丸がおりこうさんでかわよいねえ。
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表紙の金まねきねこたちがかわいい
よどみとの対決も一旦終わりかな?
悪意エキスをばらまいたのはいいけど自分がそれでやられてしまうとは...
Posted by ブクログ
NHKでアニメも始まり、なんとなく、ポンキッキーズの「トイレの花子さん」を思い出した。
さて、本作では、銭天堂の駄菓子がまたまたおかしなことになっている。
正しき使い方を試みるも、どうもおかしい。
よもや、あの子のせいではあるまいな…。
おっかさん仮面は、世の、子供のことを愛してやまない母親を、まったくもって大事にしない子供たちと、父親たちと、母親業を舐めまくっている人々に是非現れてほしい。
まあ…フェミニズム的観点から言えば、おっかさん仮面の見た目はとても画一的、というか、思い込みのような姿なのだが、まあそこはわかりやすさを優先したとして。
バイリンガールは、私の個人的な傷をえぐってきた。
友達を独り占めしたい、私を優先してほしい、幼き頃の自己中な考え方で友達を失った。
もし、当時それがわかっていたら。
いや、いまさらそんなことを言っても仕方がない。
だが、大好きだからこそ、の思いはいきすぎてはいけない。
少年は早くそのことに気づけて良かった!