あらすじ
研究所を失い傷を負った六条教授は、蔵木という男を使って、紅子を苦しめるあらたな計画をたてる。かつて蔵木は銭天堂の駄菓子を食べ、他人からかくれた才能を見出せる能力をもつ男だった。
しかし、計画は思わぬ方向に展開する。
<以下詳細(ウェブ掲載NG)>
研究所を失い傷を負った六条教授は、蔵木という男を使って、紅子を苦しめるあらたな計画をたてる。かつて蔵木は銭天堂の駄菓子を食べ、他人からかくれた才能を見出せる能力をもつ男だった。
蔵木は銭天堂から「チュチュットチュ-インガム」を買った滝宮翔を利用する。
滝宮に銭天堂の客からその能力をすいとらせて、最強の能力者に仕立てようというのだ。
しかし、計画は思わぬ方向に展開する。
感情タグBEST3
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今回は
ルールキャラメルとおおらか落花生が好きだった!
おおらか落花生はちょっとアニメと最後が違くて、これも良いなと!訪れる結果は同じ。副作用を見るタイミングが違う感じ!
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銭天堂の紅子の敵対勢力・六条教授が、紅子に勝とうとして、いろいろな案を練っている。六条教授は、たきみやくんが役に立たないと思ったら「どうでもいい」とか言って、とにかくひどい。この戦いがどうなるのか、気になる。
痛みを感じなくなるだがしのお話が一番こわかった。おかしとはあまり関係ないけど、事故で、骨が折れて臓器にささるというのは、すごくこわい。
だんしゃりしすぎて、夫にだんしゃりされちゃうのも、こわい。
巻末のすみ丸の4コマがいつもかわいい。(小5)
Posted by ブクログ
あいつは、あいかわらず銭天堂を狙っているのか。
しかも、そんな手を使ってくるとは。
紅子さん、どう対抗していくのか。
敵が狙う銭天堂のお客様たち、逃げてー。
と思ってたら、そうきますか。
でも、他の手で付け狙ってくるんだろうな。
紅子さんが負けるわけないけど。
付録の駄菓子図鑑が楽しい。
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『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の十七巻目ですね。
六条教授は、研究所が破壊されても、執念深く『銭天堂』攻略の手をさしのべる。
中学生の滝宮君が『たたりめ堂』の駄菓子で手に入れた能力を使って、『銭天堂』の幸運のお客さんが手に入れた能力を吸い取ろうと云うもの?
だが、どういう訳か、滝宮君が『銭天堂』の幸運のお客さんに近づこうとすると、様々な邪魔が現れて近づけない……?
目次
プロローグ
とりあげもち
ルールキャラメル
断捨離だんご
とある部屋の中で
おおらか落花生
いた板チョコ
スカウトまんじゅう
エピローグ
「にゃはは」な毎日 その3
六条教授は、訪ねてきた怪童のよって、『たたりめ堂』とよどみに関わったものは、『銭天堂』に近づけない事を、よどみの伝言で知る。そして、滝宮君は、「こんな力なんかなければよかった」って、大声でさけんだ事で、力を失い、六条教授の作戦は失敗に!
だが、六条教授は、またしても、なにやら考え込んでいる……?
紅子さんの知らないところで、事件は起こっているが、次巻は、またまた対決がみられるか?
「にゃはは」な毎日で、笑って次巻を待ちましょう!
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私もいい大人だけど注射が大嫌い。
健康診断でバリウムより、胃カメラより、マンモより採血が痛いし怖い。
だからあらゆる痛みが感じなくなる「いた板チョコ」を迷わず購入したい!
最後の最後によどみさんの影が!!
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付録に『駄菓子図鑑』あり
1巻〜17巻に登場した主な駄菓子107種!
魅惑のふしぎ駄菓子を一挙ご紹介!
「六条研究所」「たたりめ堂」の駄菓子もまざっているから、要注意!
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紅子の売る駄菓子は幸せになれるとは限らない。
それは使い方を誤ってしまったため。
それから、ちゃんと注意事項を読んだり聞いたりしていないから。
注意書きや取扱説明書、契約書はきちんと読むこと。
適当に「同意」ボタンを押している大人の皆さん?それ、大丈夫?
仕事をしていると、「どこに書いてあるんだよ」「こんなこまけーのよまねえよ」「てめーは読むのか」
と言われますが、書いてあるし読んでますし同意したのはあなたです。
って言うと、「バカかオメーは」って言われるんですけどね、「バカはそっちです」(って言いたい)。
きゃーまた余計なこと言っちゃった!!
「とりあげもち」はちょっとこわーい。欲張りはダメ。
「ルールキャラメル」は、賢い子供のやり方に拍手!
それにしても食い尽くし系って、嫌だなぁー
今まで遠慮の塊(大皿で最後の一個を誰が食べるか)にしか遭遇したことがないので、想像を絶する。
物語は六条教授の他に、怪童やよどみも再登場。
やっぱり悪役やライバルがいないと物語は締まらない。
だけど、敵が増えてるよ!
紅子!どうする!
Posted by ブクログ
教授の新たな計画が動く巻。
『とりあげもち』
アニメでも見たので、その通りの物語だった。あげたものも取り返して、少しでもほしいと思ったものは取り上げる。最後には、『とりあげたものを大切にしなかった』ので、最初に取り上げた木馬の中に閉じ込められてしまう。ちょっとダークな終わり方。
『ルールキャラメル』
父親が家族の食事も食べてしまうので困るという物語。家族あるあるというか……ここまでではなくても、『少し席を離れたすきに父親が母親のものを食べる』という話題を見たばかりだったのそう思うのかも。銭天堂のルールキャラメルでルールを守らせる『××のときは、××すること』の形式なのは面白いなと思った。
『断捨離だんご』
断捨離が高じて家族の物を捨てることで離婚危機になる主人公。夫も同じく断捨離好きになれば離婚しないと思っていたけどという物語。
これも家族あるあるな気が。家族であっても他人の物に手を付けるのはアウト。
『とある部屋の中で』
プロローグと同じく物語の流れのシーンのようだけど、さっぱり分からない。
『おおらか落花生』
人の顔色を窺ってばかりなのでおおらかになりたい主人公。銭天堂のおおらか落花生を落としてしまって、一緒に探してくれた友達とおおらか落花生を分け合うという物語。
思春期の悩みど真ん中な感じがしたけど、物語はゆったりとして最後も『分け合った相手と強いつながりをもたなければならない』という副作用なのでほんわかしてしまう。
『いた板チョコ』
注射嫌いな主人公が痛みが消えるといういた板チョコを手にする物語。
特にこれと言った印象がない。大の大人が注射嫌いという点は子どもが楽しめそう。
『スカウトまんじゅう』
『エピローグ』
最後の物語がエピローグまで続いていて、分からなかった部分の物語が明かされる。
家族内でも『境界があるよ』という物語が多かったなぁと思う。あとは、商品名ありきのせいなのか、その悩み事は本当にその言葉で解決するものなのか??と思うものも。でもこれは、考えすぎかなー。あまり気にしてもしょうがないものな。
ごちそうさまでした。
Posted by ブクログ
最近なんとTV CMにまで登場するようになった「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のシリーズ最新作。
前作で銭天堂壊滅計画が失敗してしまった六条教授。流石に懲りたかと思いきや新たな作戦に取り掛かっている様子。
どうも,他人の能力を吸い取ることができるらしい滝宮少年を利用して,銭天童の駄菓子を食べて特殊能力を得た人から能力を吸い取らせ,その力で銭天堂を滅ぼそうとしているらしい。銭天堂の駄菓子を食べた人を探すのは,蔵木という手下で,やはり銭天堂の「スカウトまんじゅう」の能力者で,人の能力が目に見えるらしい。しかし滝宮少年が他の能力者に会いに行こうとすると何故か邪魔が入るそうで計画は全く進まない。