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Posted by ブクログ
前巻で何者かに呪いを送りつけられて昏倒してしまった紅子。兄、禍一の仕業だと考えた善二は銭天堂の臨時店主になる事を願い出る。今回のテーマは「距離感と相手の気持ちと立場を考える」だろうか。「人気ニッキ」の寧音は人気者になりたいわけではなく、孤独になりたいわけではない。適度に人と関わりたいという願いだったし、「怪盗ロールパン」の虎徹は、親友の知也がゲーム機を親に取り上げられて憤慨していたが、親の立場でゲーム依存だった知也の為だったし、虎徹は知也とゲームの距離を取らせた。「ゴネコロネ」は我儘なせりかは呉羽の立場や想いを考えず、呉羽は距離を置くことになった。「ちぐはぐベアと『幸せのお導き』」の航星は赤ん坊を育てて家事をする妻の気持ちを考えず、距離を置いていた。善二も招き猫達と距離があったが、徐々に近づいた。それにしても紅子は強い力を持つ存在なのだろう。眠っている間「悪夢の気配」とあったが、どんな悪夢を見たのだろうか。
Posted by ブクログ
新刊発売と同時に買いに本屋へ走る。
(入学式だったので娘と一緒に)
紅子さんはやはりすごいなと感じる内容。
善二のキャラクターが令和っぽい。
善人なんだけど なんだかモヤモヤすることも。
善意は必ずしも人を幸せにするわけではないし
誰にも幸せになってほしいと思うのはわかるけれど
それを理想論であると分かった上でやるのと
そうでなくて突っ走ってしまうのとは違う。
優しさと傲慢は紙一重。
いっそ禍一のように呪術師だからで割り切る方が味方にしやすいかも。
銭天堂の商品は、裏表があって
うまく使いこなせばいい
使いこなせなかったら それはそれ。
って人生のスパイスを教えてる。
人生は甘い砂糖菓子ではないしさ。
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