jyajyaのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
おかみの紅子さんが何かに気づいたようだ。
また、一方では六条教授の意図を訝しんだ関ノ瀬研究員が教授に苦言を呈したことで閑職に追いやられていた。
関ノ瀬研究員は教授にバレずに一手を打てるのか?
「もてもてもち」は、ほしい人が多そうだ。
上手く使えば、みんなが自分を大好きになる!
自己承認欲求は満たされ、自尊心は爆上がり!
けれどもご注意!
そうそうそんなに上手く行くことばかりではない。
使い方を誤れば…いつも通り…。残念な結果がまっている!
「プレゼント扇子」はおくりものの時期にほしい!
このふしぎな道具は大人向け?
相手が喜んでくれるものをあげたい!でも好みはわからない!
良かれと思っても相手は贈り物を心の中では「いらない…」と思っている、なんてことはざらにある。
本当は自分のために時間をかけてくれたとか、喜んでくれると思ってくれたその気持ちとかが嬉しいのだけれど、
大人はしがらみも多いもので…プレゼント、というよりは、義務、みたいな感じになってしまう。
残念なことだ。
とはいえ、今回の物語は結果、オーライ。
喜んで欲しい、の気持ちがまさったに違いない。
「みせびら菓子」はマウントをとりまくりたい方にぴったり!
誰もが羨ましい!と思ってくれるなんて気持ちいい!
「#港区女子」もあっという間に廃れるし、月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人也、だ。
さてさて次は教授と対決するのかな?
楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
前作に引き続き登場する怪しげな男、六条教授。
彼は銭天堂のなにを調べているのだろう?
小銭をたくさん用意し、アルバイトを雇い、銭天堂の駄菓子を調べる…。
研究所、と呼ばれる場所の研究員たちが必死で探す。
目的は、何??
「熱帯焼き」は、5歳の少女が選んだ駄菓子。
熱帯フルーツが大好きな少女の願いを叶えてくれる。
一緒にたどり着いた少女の母親が欲しがったのは(子供はあまり欲しがらなそうな)「きっちりがま口」。
母親はそれを諦めきれないようだが、このがま口の話は次巻以降に続くのだろうか?
銭天堂は必ずしも時系列が同じとは限らない。
またどこかでこの話も聞けるかもしれない。
「先取りメガネ」は、漫画などの連載を楽しみにしている読者なら、絶対欲しい一品だ!
私は単行本派なので、半年も待つのかぁーー!とか、いつ出るんだよーー!(某『NANA』『ガラスの仮面』とか)と思っているので、こんなのがあったら手に取ってしまいそうだ。
えーっと、吾峠呼世晴、大庭つぐみ、神尾葉子、尾田栄一郎、原泰久、鈴ノ木ユウ、柏木ハル(先生方敬称略ですみません)、あとはあとは……(書ききれない!!!)
しかし、このメガネで見たら、絶対買わないといけない、らしい。
そりゃそうだ。
でも、ダラダラ続いてしまってなんだこれ、になってしまう(けれど惰性で買ってしまう単行本もある)し、100巻以上になってしまう(『こち亀』は諦めた)ものもある。
わかる、わかるんだ!
応援したい、いい作品を作って欲しい!
でも、こっちだって全部買うお金はないよ、そんな双方の気持ちも!
(だからきょうだいで買う本が被らないようにしていた。実家はさながら漫喫)
「見定メーター」は大人も欲しくなる。
派閥争いなんかしている政治家先生は欲しいだろうなぁ。
優しい人が優しいわけではなくて、かといって必死で隠している嫌な気持ちを見られるのも嫌だ。
それを見定めるのも経験で、大人になるといってしまえばそれまでだけど。 -
Posted by ブクログ
今宵も幸運のお客様を待ち続ける不思議な駄菓子屋、銭天堂。
しかし銭天堂のことを待っているのは、良い人ばかりではないようで……。
怪しげな男が銭天堂を探っている。
たたりめ堂が無くなった、と思ったら、今度は怪しい男の登場。
さて、本作のお客様はどうも自分の欲望に忠実すぎるようで。
「楽だお札」を購入した少年は、努力を忘れた。
努力なんてしたくない、楽したい。
それは人間らしい欲望ではあるけれど、楽に手にしたものが良いものとは限らない。
「田舎もなか」は、少女の気持ちがよくわかる。
私も田舎に憧れた。
けれども、東京の便利さと、歴史と、何より生まれてすぐの一ヶ月を除き、家も、学校も、職場も、ずーーーーっと東京なのだ。
ここが私の田舎で、故郷で、青春で、私を作った場所なのだ。
私にはここが心地よい。
「お仲間まんじゅう」は趣味友達が欲しい人にとっては最高だろう。
特にマイナーな趣味なら尚更。
漫画を読むのも、映画を見に行くのも、旅行も、食事も、一人は楽しい!
だけど、たまには、熱く語りたい時だってある。
一人では見つけられないものを相手から教えてもらえるのは楽しいし嬉しい。
気が合う友達がいたら、毎日が楽しい。
怪しげなる影は何を目的にしているのか?
次巻へ続く!!!! -
Posted by ブクログ
おかみ、紅子のそばにいる8歳の男の子。
駄菓子を選ばず、紅子のそばにずっといる。
猫の墨丸は怪しんでいるけれど、どうも嫌な感じはしない。
この少年、名前を杉田健太と言うのだが…いったい何の目的でここにいるのだろう?
「天晴れレモン」は雨女の佳奈が親友の結婚式で使おうと思ったお菓子。
でも、絶対晴れる、と思えば他のことにも使いたくなるのが人間…。
このものがたりは、禍福は糾える縄の如し、という諺を思い出させる。
私も雨女だが、雨の日は意外と、いいことが起きる。
何事も悪いことばかりじゃない。
「やりなおしおこし」は、健太少年が待ち望んでいたようだが、なぜ彼はやり直したいと願うのだろう?
なにをやり直したいのだろう?
「アドベン茶~」から続く物語は、子供の切実な願いだった。
引き出しの中にあった数年前の手帳を片付けたとき、保育園で私の子供が話していたことがメモされていた。
「ママは自分のことを好きじゃないんだ」と言っていた。
そんなこと、ないのに。
そんなことがあったがために、「やりなおしおこし」の話は胸が酷く痛んだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人は読まないでね。
「プロローグ」参戦できないよどみさんに代わって怪童登場。
「ドリームドーム」もうちょっとひねりがあっても良かったかも…ドジなお母さん救われた娘のお話。500円でパンを買うってけっこう贅沢だよ?ちょっと違和感あったお話。
「最後にわら麩」なのに負けた理由も、負け知らずあんずで痛い目にあうのも、なるほどそうなるのか~とうなってしまった。
「ハンターバターサンド」読後感がとても爽やかなお話。少年の友情ってこうでなくっちゃ。
「ある日の銭天堂」勝負の中間報告。
「シェフ・ショコラ」これも違和感アリアリなお話…姉弟よ、幼少期をよく生き延びてきたよね?!
「おもてナシ」空気を読みすぎて過剰に反応するのも困ったことになるかもね…と。
「餓鬼ニッキ」みんなに飲ませたあとのお話も書いて欲しかった。お菓子を買わなかった初めてのお客のお話。
「エピローグ」逆ギレ「墨丸絵日記」可愛かった! -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人は読まないでね。
「プロローグ」「ビッグリもなか」「バランスラスク」「がまんエンピツ」「闇の中の鳥かご」「チャーミングミ」「ラプンツェル・ラプンツェル」「子守コウモリ」「エピローグ」
5巻同様、よどみさん関連が「プロローグ」「闇の中の鳥かご」「エピローグ」
身長より中身を大きくすることを選んだ「ビッグリもなか」、ケンカばかりのカップルが行き過ぎた欲を出して封印された悪い部分が押されて出てきちゃった「バランスラスク」。「がまんエンピツ」は、楽に乗り越えた「ガマン」が結局後払いで自分に還ってくるところがおもしろくてかわいそう。あとの3件は正しい選択でハッピーエンド。