あやし、おそろし、天獄園

あやし、おそろし、天獄園

891円 (税込)

4pt

4.0

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズに登場した「怪童」が経営する遊園地「天獄園」を舞台にしたスピンオフ作品。
怪童がくばる遊園地へのお試しチケットに招かれた6人の恐怖体験を描く! 観覧車、ジェットコースター、メリーゴーランド、天獄園のアトラクションは、一見どこの遊園地でもみかけるオーソドックスなものばかり。だが、銭天堂の紅子も「足をふみ入れないのがいちばん」と言っているとおり、そのアトラクションには、おそろしい結末がまっている。天獄園には、銭天堂シリーズで紅子の敵役となった「よどみ」も登場。怪童からスウィーツショップをまかされたよどみは、たたりめ堂時代のノウハウを生かし、悪意に満ちたお菓子をつくり販売する。
銭天堂シリーズよりも、ダーク色が強くなり、読者対象も高めに設定しているので、銭天堂を卒業した読者も楽しめる。

...続きを読む

あやし、おそろし、天獄園 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    怪童、なんて恐ろしい遊園地を。
    そこに招待されてしまったら最後。
    恐ろしい展開が待っている。
    自業自得と言えなくもないけれど、あまりにも残酷。
    紅子さん、怪童をなんとかして、、、
    本編での対決で退治してくれることを願う。

    1

    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    すごくこわいし、表現が気持ち悪い。銭天堂もこわいけど、天獄園の方がもっとこわい。こんなところは絶対にないと信じたい。
    でも、天獄園がシリーズになって続きが出たら、それは読むと思う。こわいのが、なんかクセになる。(小6)

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月07日

    子供はもちろん大人も一緒に楽しんで読める銭天堂。その番外編とのことで読んでみました。
    本編にも度々登場する怪童がオーナーを務める天獄園を舞台にしたお話が6つあります。作中には、紅子との対決で敗れたよどみが再登場しています。
    ただ、お話自体はどれも怖いものが多く、また救いようのない結末のものが多いので...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月11日

    銭天堂シリーズの番外編だということで。
    人々の前に,長身シルクハットの胡散臭い男が現れて,怪童と名乗り,「天獄園」という遊園地のお試しチケットをくれる,という。チケットでは乗り物でもお土産でも一つだけ無料で使えるという。
    怪童が本編のどの辺りで登場したか全く覚えていないのだが,よどみがやってる土産物...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月03日

    銭天堂の番外編。ブラックな廣島玲子さんの作品。児童書なのですが大丈夫?と思わせられる内容でした。「鬼遊び」シリーズにちかいかな。天獄園に魅せられた人の物語ですが、中に救いのある物語もあるのですが、そのまま闇に呑み込まれて帰ってこれない子や大人達も。番外編たる所以はよどみさんが天獄園に再就職?してるこ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年11月25日

    銭天堂番外編という事だが、児童書として安心して読めるダークファンタジー。天獄園は文字通り、天国と地獄の隣り合わせなのだろう。「結びの観覧車」は彷徨える霊だった千紗が晴太と結びついて幸せになった。「マダム・デビーの占いテント」ではさくらが幸せな占い結果の人生を、永遠に繰り返している。己を顧みず、後悔も...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年12月03日

    悪い子が反省しないと天獄園に閉じ込められる。
    いじめっ子が世の中にいなくなったらどんな世界になるのか。
    子ども向けでしかも想像力豊かな子には恐怖の本かも知れない。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年12月20日

    銭天堂番外編。

    おためし券、乗り物や買い物は一つしかえらべない、そうな。

    …けちくさい?
    別にそうは思わなかったけど、乗り物オンリーにしたほうがよかったのでは?

    闇憑きポップコーンなんて、銭天堂っぽいし。

    0

あやし、おそろし、天獄園 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    150ページ
  • 電子版発売日
    2022年11月24日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    13MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す