武本糸会のレビュー一覧

  • 獣の奏者(2)

    王獣がカッコよくてイイですし…

    やはりだんだんと作品世界が広がりますね。ミツバチの生態等は現実世界とさほど差がないようです。主人公、とても好奇心旺盛で聡明っぽいですね。
    巻末には原作者とまんが担当者の対談等も再録されているのが良いです。
    王国の警備兵や、王族その他も出てきますし、森の中で遭遇する王獣も良いですね。
    良質で丁寧な作品...続きを読む
  • 獣の奏者(1)

    絵が綺麗。

    上橋菜穂子さんのファンなので漫画版も読んでみました。原作ファンとしては少し物足りないところもありますが、アジアンファンタジーの世界観が絵として再現されているのは見ていて楽しかったです。
  • 獣の奏者(2)
    壮大な歴史スペクタクルが紙上で繰り広げられて、目が離せませんでした。これは原作を読まないといけないなと思いました。
  • 獣の奏者(3)
    こんなに高評価の小説のコミカライズも珍しいんではないでしょうか?
    原作者の作家さんの意見も気になります。
  • ぼくと未来屋の夏
    小学六年生の風太と未来屋の猫柳さんの夏休み

    髪櫛町
    建築家中島創生
    神隠しにあった河内さん
    首なし幽霊
    人喰い小学校に逃げ込んだ泥棒
    馬頭岩
    人魚姫
    宝物

    ダークでよかった
  • 月刊少年シリウス 2019年9月号 [2019年7月26日発売]
  • ぼくと未来屋の夏
    この本は、最初はマンガで知って面白くて小説でも読みたいと思い買いました。
    小説だけでも3回は読んでいます。何回読んでも飽きずむしろ余計好きになります。これは、読まなきゃ損です!書店で手にとって見てください。
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(6)
    エリン30歳。
    この一冊では冒険がメイン。
    最後に大きな決断を下す。
    クライマックスに向かい、盛り上がってきているように感じる。
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(4)
    国のゴタゴタが中心。
    決して好きな展開ではないのに…面白い。
    特に終章が素晴らしい。
    セィミヤの覚悟に震えた。159ページの挿絵が美しい。クライマックスも感動的すぎる。
    続編を読むのが楽しみで仕方ない。
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(2)
    エリン14歳。
    前作から少し成長し、王獣の医術師を目指す。
    三章はつまらなかったが、四章、エリンの生活が描かれ始めてからは素晴らしい。
    あと、ユーヤン可愛い。
    ここで終わるのか〜、という絶妙な場面で終わった。すぐに続きを読みたくなるに決まってますね。
  • 獣の奏者(11)
    人と獣の間にある感情の交流、その後に痛感する絶望的な壁、しかし時にそれをも越える奇跡の瞬間。真に動物を愛する者なら必ず到達する境地を美しいファンタジー世界に包んで見事に表現している。
  • 獣の奏者(8)
    意外にシリアスな展開。児童文学だからといって侮っていたがまさかあそこまでやるとは。
    人と獣のどうしても超えられない壁があることを痛感させられる。これからどうエリンが向き合っていくのか気になる。
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(3)
    王獣編〈上〉獣をひとに馴れさせることがまねく恐ろしさ。主人公は禁断の領域に踏み込んでしまう。
    喜んだり恐ろしくなったり動揺のおおい巻だった…。
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)
    闘蛇編〈上〉国際アンデルセン賞。生きものが好きな10才の少女。母の世話する凶暴な生きもの「闘蛇」が突然死ぬことで物語がうごく。
    また始まったばかりだけれど、わくわくする。少女が健気で目が離せない。
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(2)
    闘蛇編〈下〉 主人公エレンが医術師になるために学校へはいり、王獣に出会う。2つの国の複雑な関係。
    いきものがどういう状態なのか観察し寄り添う。
    エレンを応援したくなる。続きが気になる!
  • 獣の奏者(8)
     謀略に巻き込まれていくエリン。目を瞑っていれば傷つくこともない彼女が選択する未来。しかし、その未来は儚くとても脆いものでした。

     歪んだ構造の狭間。音を立てて崩れていく国を何とか守ろうとするエリンとイアル。しかし、そんな2人の思いを踏みにじるように深刻化していく事態がなんとも歯がゆいです。最後の...続きを読む
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)
    夢中になって読み進めてしまうシリーズです。
    複雑にからまったいろんなひとの思惑や想いが切なくもどかしいような物語です。読みやすくどんどん世界観に引き込まれます。
  • 獣の奏者(7)
     王獣の獣の本質がさらけ出され、エリンが最も恐れていた事態になってしまう7巻。

     人の道具になってはいけない獣。リランと言葉を交わしてから一番恐れていた事態が起こってしまいました。獣である王獣が人の道具として力を行使すること。その状況が生む未来への恐怖もしっかり描かれ、この作品の大事なシーンでした...続きを読む
  • 青い鳥文庫版 (総ルビ)獣の奏者(1)
    ハードカバーで発売当初は長編であることと、その価格で子供向けファンタジーというより大人からの評価で始まったらしい。
  • 獣の奏者(1)
    テンポが良く、サクサク読み進められる。

    フォンダジーですが、物語に説得力があるのでそれほどファンタジックではなく、主人公に感情移入してしまいます。