武本糸会のレビュー一覧
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なんだか歴史とか政治とか難しくなってきてしまったけれど、
あとから考えれば大きな物語の中で必要な部分。
エリンが思ったより年をとってしまっていて
何かちょっと気になる。Posted by ブクログ -
おもしろかったです!
人と獣や自然との関係について、よくかけてるなあと思いました。
なにより、世界観、そして表現力がすごいですね。
全く知らない世界についての話なのに、シーンなども想像できて、昔こういう国があったのではないかと感じさせられるリアリティ。
終わりも感動的でよかったですが、もう終わり...続きを読むPosted by ブクログ -
リュザの東、隊商都市群の領有権をめぐって、騎馬の民ラーザとの戦は避けられないものとなってくる。
エリンは王獣たちを訓練し、イアルは闘蛇のりとして、闘蛇部隊で、人の手によって闘うために改良され闘蛇の現状を知る。
しかしラーザは、もとより闘蛇の戒めなどなく、すでに人間の手で戦闘用に繁殖した闘蛇部隊をつく...続きを読むPosted by ブクログ -
降臨の野(タハイ・ハゼ)での奇跡から11年。エリンはイアルと結婚し、長男をさずかっていた。おだやかな幸せな日々は、ある闘蛇村で牙の大量死がおこったで一変する。エリンはその原因をつきとめる命をうけ、元黒鎧であったヨハルとともに、闘蛇村やヨハルの故郷などを訪れる。闘蛇の生態、王獣の繁殖、・・・リョザ神王...続きを読むPosted by ブクログ
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エリンがサイガムルらに狙われるとともに、イアルとジョシも何者かに襲われた。家族で静かに自由に暮らすことは出来ないのか?ぎりぎりまで悩むエリンだが、リョザ神王国の命をうけ、王獣を増やし、戦争に使えるように訓練する道を選ぶ。そして、イアルは闘蛇乗りになることを志願する。Posted by ブクログ
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エリンは王獣保護場で、王獣の生態を研究し、部隊としての訓練を重ねる毎日を送っていた。息子のジョシは母の後を追ってカザルムで学びはじめる。そして、ジョシはエリンの決意に気がついてしまう・・・。Posted by ブクログ
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獣の奏者、完結巻。
エリンという、一人の女性が歩んできた、過酷すぎる人生。
争いの惨さ。
児童書という枠には収まりきらないスケールだけれど
やはり、この哀しさは、
子供の心にこそ、しっかりと根付いてほしいと思う。Posted by ブクログ -
母となったエリン。
父となったイアル。
誰にも理解しえない孤独を抱えた者同士の、切ないまでの絆。
大きな運命という名の激流が二人を呑みこんでいく。
続きが気になる。
エリンにもイアルにも、しあわせになってほしい。Posted by ブクログ -
獣の奏者の続きがなかなか文庫化されないので、もう名作だし、子供向けに青い鳥文庫を買うつもりで続きを青い鳥文庫で読んじゃえ、と5、6を購入。ああ、まだ全然青い鳥文庫でも完結してなかったんだと、読み始めてから気づく。いいけど・・・青い鳥文庫で全部集めようっと。エリンが母になってからの話は政治的な話が多く...続きを読むPosted by ブクログ
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獣の奏者シリーズ。母となったエリンが今までの身一つではない責任と自らの使命に挟まれてもまれていく様がとても人間らしく、よかった。Posted by ブクログ
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おとなになった主人公エリンが獣の医術師として国中を歩き回るストーリー。
政治的な駆け引きや謎の解明などハラハラ感がある。また、独特の和風っぽい世界観が心地よい。Posted by ブクログ