コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やっぱり面白かったですね。
これは、大人が夢中になるのも分かりますね。
当たり前ですけど、名探偵コナンはもちろん、探偵ものというよりヒーローものの原点ですものね。
ゴルゴ13だってルパンだって金田一だって、全部ここから来たんですねえ。
相変わらず光文社の新訳も悪くないです。
確かに初期よりかは、冒険モノ、アクションモノの要素が増えてはいます。
しかしまあ、犯罪者ミステリーの原点らしく、よく考えたら(例外はありますが)どれもヒトの業が描かれてるんですよねえ。
金銭欲と男女の愛憎のもつれ。
そんなヘドロのようなニンゲンらしいぐにゃぐにゃを、クールでそんなことに無関心なホームズがばっさり暴いて、場 -
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多分、コナン・ドイルが書いて発表した順番で言うと、
①緋色の研究②四つの署名③~~~冒険
に続く四冊目。短編集。
面白いんですよね。
謎解きっていうより、やっぱり人間ドラマなんですねえ。
人の欲望とか業とかっていう、そういうダークサイドのお話。
それが当時のロンドンとかイングランドとか、海外とか、色とりどりに風俗も交えて描かれてますね。
それがでも、ホームズとワトソンっていうフィルター通しているから、
安心感も娯楽性もある。
ホームズの性格っていうか雰囲気、ワトソンとの掛け合い、信頼関係みたいなのが絶妙なんですね。もうキャラクターものですね。
「ルパン三世」が、1話1話はよく考えれば、無茶苦 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・ホームズとワトソンの絆を感じさせるエピソードが多くてじんわりする巻。『ノーベリ』のくだりもホームズがワトスンに寄せる信頼が見えるし、二人で公園を散歩して「気心の知れた同士、ほとんど口をきくこともなかった」のもとても良い空気だ。ホームズがワトソンとの会話で、「ぼくらの捜査」「ぼくらの考え」と「ぼくら」を使うのもいい!そして『最後の事件』でお互いがお互いのことを指して言う「真の友」「親友」には涙がこぼれる。
・ドイル先生は、善なる者が悪なる者を手にかけるのがお嫌いなようで、心臓発作や転んで石に頭をぶつけるなど、悪人が自分で勝手に死んでしまう設定が多いように思う。
・当巻は短編集。以下、各話の -
Posted by ブクログ
KiKi の記憶の中ではこの魔犬がもっと頻出していて、不気味さをかきたててくれちゃっていたように思うんだけど、今回再読してみたら実は最後の方にちょっぴり姿を現しただけで、「あれ?? こんな風に呆気なく出てきて、しかも呆気なくやられちゃうんだったっけ??」っていう感じ(苦笑)。
今にして思うと、ホウムズ・ワトソンコンビがこの魔犬の伝説を初めて聞かされるところから、まるで妄想のように自分の中でその犬のイメージを膨らませ、その後のバスカーヴィル館をとりまく荒涼としたムーアの描写の中で勝手にそのイメージをさらにおどろおどろしくしていたのは KiKi 自身だったのかもしれません ^^;
(全文はブ