あらすじ
第二短編集の最終編「最後の事件」で極悪人モリアーティ教授と組みあったまま滝壺に落ちて生死不明となったホームズは読者の熱烈な要望にこたえてここに奇跡の復活をみせるにいたった。ドイルの作品中もっともトリッキイな小説として高く評価される「ノーウッドの建築業者」、ポオの「黄金虫」とならぶ暗号解読の傑作「踊る人形」、奇抜な事件が明快な推理に裏づけられる「六つのナポレオン胸像」などホームズ再起の気魄にみちみちて、作者円熟の境を示す全十三篇を収録する。
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Posted by ブクログ
『空家の怪事件』
『ノーウッドの建築業者』
『踊る人形』
『あやしい自転車乗り』
『プライオリ・スクール』
『ブラック・ピーター』
『恐喝王ミルヴァートン』
『6つのナポレオン胸像』
『3人の学生』
『金ぶちの鼻眼鏡』
『スリー・クォーター失踪事件』
『僧房荘園』
『第二の血痕』
2009年8月9日購入
2009年8月13日初読
Posted by ブクログ
ホームズといったらジェレミー・ブレットだよね、とか云おうと思ったけど最近のホームズはスマホ使ったりするらしいね。穴井戸女史のせいで読み直してみたら、ちょっとドラマが見たくなりました。
やっぱり面白いな、というひと言。本当に、そこらの2時間ドラマとか探偵小説とかで所謂使い古されている手法や、展開や、動機を、19世紀の後半にほとんど網羅しているなんて。