伊藤典夫のレビュー一覧

  • 3001年終局への旅

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    「2001年・・・」から読んでますが、個人的には「2001年」の方が好きです。だってモノリスがー・・・。

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    2009年10月04日
  • 3001年終局への旅

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     オデッセイシリーズの最終章。基本的に2061年の続編ではありませんが、世界観は同じです。しかし、終わり方に夢がないのでこのシリーズの世界観が好きな人にはお勧めしません。
     でも、納得いかない終わりとはいえ、結末は結末です。

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    2009年10月04日
  • 3001年終局への旅

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    モノリスの創造主との戦いが繰り広げられるシリーズ最終章。
    3001年の世界では恐竜の庭師が、宇宙空間で園芸をしているという想像もつかない世界を描けるのは…Dr.クラークだけ!

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    2009年10月04日
  • スローターハウス5

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    ネタバレ

    本作は自伝小説で、突拍子に現在から自由自在に過去のある地点にさかのぼる、というストーリーの構造が独特である。とはいえ、第二次世界大戦時における過酷な出来事や身内の死を目の当たりにする描写もあり、主人公は過去に戻ることで再度苦しみを味わうことで、読者は本作を通して、著者の苦しみ、葛藤を追体験する。

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    2026年05月23日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    名作SF。
    新訳のほうが読みやすいと聞いたが、それでも自分には比喩表現が多く難しかった。

    本が禁止されており、消防士は火事を消すことではなく、本を燃やすのが仕事という世界観。本や知識がないことで人々は考えることを放棄している。
    主人公は、世の中に反して色々なことに興味と疑問を持つ少女に会ったことで変わっていき現在の状況に不満をもつようになる。

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    2026年05月16日
  • スローターハウス5

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    「タイタンの幼女」がハードルが高かったのでなかなか、読む気にはなれなかった作品。
    時間旅行でき、ユーモアもあるんだけど、やっぱり私にははまらない作品だった。

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    2026年05月05日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    個人的にあまり、馴染みのないジャンルSF。
    古典の名作という事で手に取ったが案の定、
    最初は難解でなかなか理解出来ず。
    少しづつ、理解出来て面白さもあったが、終わり方でまたわからず。。。

    しかしながら焚書という世界。本を読む事で燃やされる世界。デストピアの世界ではあるが、何か現実の世界に通じる事もある様に見える。
    一回では理解出来なかったが少し時間を置いて、再読したい作品だった。

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    2026年05月04日
  • スローターハウス5

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    「タイタンの妖女」のヴォネガットによる半自伝的SF小説。

    読み始めは内容が全く分からずやめようと思ったが、飛ばし読みで最後までたどり着いた後、解説を読んでこの小説のイメージがつかめたので、もう一度読んでみて少し理解ができた。

    筆者がそれまで書いてきた小説を踏まえて、実際に経験した第二次大戦の連合国によるドレスデン無差別爆撃という悲劇について描いたものらしい。

    「そういうものだ」という言葉が繰り返されることで、醒めた目線を感じさせるが、それはきっと怒りが溢れ返るのと同時に、同じことを繰り返す人間に対する呆れが感じられた。

    村上春樹はヴォネガットの影響を受けていると福田和也の本にあったが、

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    2026年04月09日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    本を読むのが禁止になったらこの世界はどうなるんだろう?
    この本の中の世界のように、本を読むことで危険な思想が生まれて世の中に悪がはびこるなんて考えが世の中に浸透するとは思えない。
    でも世の中に絶対なんて言葉は存在しない。
    歴史が少しずれていたら、現代の感覚ではあり得ないと思うことでも起こり得るのかな?

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    2026年03月23日
  • 2001年宇宙の旅〔決定版〕

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    300万年前のモノリスと土星へ行く宇宙飛行士の話
    コンピューターの反乱とか宇宙船内での出来事は読んでてドキドキする展開だった
    ただ全体的に解決しないまま終わった感がある
    結末は理解できるけど、なんでそうなるのか納得はできないかなという印象
    続きがあるっぽいのでそこに期待
    後半の宇宙の描写は良かった

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    2026年03月22日
  • 2010年宇宙の旅〔新版〕

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    ネタバレ

    物語は、人類誕生期に現れた黒い石板「モノリス」とヒトザルが邂逅する場面から始まる。モノリスとの接触を契機に、ヒトザルは骨を武器として扱いはじめ、知性の芽生えを得る。その進化の延長線上で、数百万年後の人類は再び月面でモノリスを発見する。そこから土星(映画では木星)方向へ発せられた信号を追うべく、人工知能HAL9000を搭載した宇宙船ディスカバリー号が旅立つ。しかしHALは機密保持と任務遂行の矛盾に耐えきれず暴走し、乗組員と対立する。生き残ったボーマンは土星の衛星で巨大モノリスと接触し、人類を超えた存在(スターチャイルド)へと変容していく。
    本書は、映画と小説がほぼ同時進行で制作された珍しい作品で

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    2026年03月08日
  • 2001年宇宙の旅〔決定版〕

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    数年前に宇宙モノを読んでみたくて手に取ったものの挫折した為、オーディブルにて再チャレンジ。
    今読んでも当時期待していた宇宙モノとは大部分が違っていたなと感じた。なんせ未知と邂逅しても何ひとつ分からないまま終わってしまうのだ。そうだったのかというカタルシスもないまま、一体何だったのだろうと煙に巻かれた感じがある。
    唯一面白かったのはHALとの攻防だった。やけに自身の正当性を説いて譲らないAIとのやりとりがつい最近自分の身の上にも起こっていたからだ。軽く腹を立ててやれやれとプロンプトを閉じ、何なら履歴から削除して終えたやり取り。自分はそれで済んだ。だがHALとのこのやり取りはどうだろう。地球から遠

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    2026年03月06日
  • 生存の図式

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    第二次大戦中、物資を輸送中に攻撃され海底に沈んだタンカーの中で生き残った人々がなんとかして生き抜こうとするサバイバルと、恒星間を航行中に冷凍睡眠の不具合が生じる宇宙船の2つの物語が並行して語られて最後につながるお話

    思ったよりも時間の経過が大きい物語で、中盤以降、タンカーの方の物語の展開にはかなり驚きました。

    最後は途中で予想していた通りの終わり方だったけど、奇想天外な楽しいお話でした。

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    2026年02月24日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    ネタバレ

     華氏451度は書物の紙が引火する温度(摂氏233度)。

    あらすじ:
     戦争間近のとある都市。昇火士のモンターグは、隣に越してきたクラリスという少女に会う。家では薬漬けの妻ミルドレッドがラウンジの壁とおしゃべりするばかりで、自分の生活に幸せを感じない。唯一心を許せたクラリスは姿を消してしまう。
     モンターグは昇火現場から本を盗んで読むようになった。かつて読んでいた本の知識を持つ上司ベイティーが、離職しそうなモンターグを牽制し始める。逃げるモンターグはかつて公園で出会った大学教授フェーバーと再会し、昇火士間で揉め事を起こして梵書をやめさせる方法を算段する。
     ユスリカのように小さいインカムでフ

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    2026年02月23日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    便利な現代社会で深く考えなくなっている自分と、思考をコントロールされる作中の人々が重なって感じられた。色んな本を読んで色んな経験をして、考える力を大切にしながら豊かな人生を過ごしていきたいと思った。

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    2026年02月16日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    G•オーウェルの『1984年』を想起させるようなディストピア世界。

    本を禁止し、焼き、代わりに手軽で刺激的な娯楽に夢中にさせることで民衆から思考力を奪う。
    世界観は非現実的ではあるものの、SNSでは真実であろうとなかろうと、短く過激な内容のものばかりがバズる現代にも通ずるものがあった。

    今のところこのアルゴリズムは、主に巨大テック企業が自らの利益を最大化させるために使われているようだが、この技術がもし政府によって国民の洗脳のために用いられるようになったら、と考えるととても怖い。

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    2026年02月12日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    この作品は現代SNS社会の鋭い予見を行なっていた。
    作中でのテクノロジーや少数派からの圧力によって、制限がされているというのは、まさしく現代を予見していると言える。また、自分で考えているようでいて、実際はある価値観パターンに誘導されていることや絶えず刺激を与えることで、考える時間を収奪しているというのも現代の社会問題をうまく指し示している。
    作品内では本による表現を守ることが描かれているが、現代社会に差し替えると、考えることをやめてしまってはいないかということを読者に問い続ける作品であると思う。

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    2026年02月01日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    「本を表紙で判断してはいかんぞ」
    この言葉が物語に関係なく自分に刺さりました。
    ひとつの方向に向かって疑問も持たずに生きるのは良くない。
    そんな読後でした。

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    2026年01月25日
  • 華氏451度〔新訳版〕

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    実は私たちは、本を燃やされてもなんともない社会に生きているのではないか。

    レイ・ブラッドベリのSF小説『華氏451度』を読んで、そんな感覚を抱きました。

    描かれる世界は、書物を所有するだけで重罪となる社会。
    本を焼くことを任務とする昇火士が、家々に押しかけては蔵書を焼き払う。
    それによって社会の秩序は保たれる。

    誰もが、「こんな世界、ディストピアだ」と感じると思います。

    ただ、現代に生きる私たちも、そんなに変わらないのではないでしょうか。
    本に触れなくても困らず、失ってもさして心が痛まない。

    ブラッドベリは、「書物を軽視する社会」そのものをディストピアだと示したのだと思います。

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    2026年01月21日
  • 2010年宇宙の旅〔新版〕

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    Nさんに勧められ、冒頭から引き込まれた30年前の小説。
    映画と小説ではまるで違うらしい。SF小説とは思えない。

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    2025年12月28日