スオウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
佳州の秋の護衛官ジェードが大和の秋の代行者撫子への事件を起こしたところから。
撫子はいろいろな方法を使って死んだ者たちを蘇らせるが、一人拉致されてしまう。そこは山奥で逃げ出せるような場所ではない。しかし撫子はジェードが事件を起こした背景を知る。ジェードの父は橋国現人神教会佳州支部支部長代理エヴァン・ベル、認知されない外の子だったが、認知後即、咲羽州冬の代行者として飛ばされる。そこでの出来事と息子という立場を利用し橋国現人神協会の悪を洗い出したかった。
救出とそれに至る過程、方法などを存分に堪能し、特殊な状況に置かれた神と護衛官の心情に寄り添って楽しみました。 -
Posted by ブクログ
色々な事件があったその後の秋が中心。
大和とは基本的な宗教観の違いから季節の代行者がさほど敬われにくい橋国(多分アメリカ)。その国から希望あり、渡航するか問題となる。橋国は広く、代行者も複数いるが、交流するのは佳州の7歳の秋。8歳の撫子の個人的な成育環境や、神という特殊な立場と能力の人間が対面する危険、孤独などが語られつつ橋国との交流の問題が進んでいく。
秋...問題抱えすぎ。なんだか暗かったのと、状況説明が多くて少し読むのにてこずりました。しかし、この極限の設定こそが感情の揺さぶりを生むのも確か。後半、いろいろ事件も起きて話が動くので、下巻を楽しみにします。ていうか、下巻続けて読まないとめち -
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Posted by ブクログ
面白かった。上下、揃えてから読み始めたが、なるほど装丁は下巻の最後の最後で、ああ、これかいっって嬉しくなる仕掛けになっている。春の舞と同じく、上巻がなかなかにゆっくりしたペース。今回の敵は外部ではなく、内部の派閥争いというか、旧弊で独占的な権力者との戦い。まあ、色々と深いところが多くて、とても考えさせられる。四季の神様と護衛の8人にプラス、黄昏の射手と守り人がいい感じで絡む。メインは黄昏の射手と夏の双子。双子の婚約者がこれまたとても良い。瑠璃の相方は推せる。凍蝶がめんどくさい(笑)
なかなか現人神様たちの普通な面が多めで、権能とのギャップが良い。