スオウのレビュー一覧

  • 春夏秋冬代行者 黄昏の射手

    Posted by ブクログ

    はー凍蝶は今回もとても良い。氷と砂糖具合が絶妙です!まずそこだけ押さえておきましょう。

    そして、撫子と狼星のやりとり。普段絡まない2人の秘密の会話。この2人だから話せる会話。尊い!
    抱っこしちゃうくらい小さく、でも聡明な姫にだから言えること。小さいながら見る目のある撫子。
    本編にはほとんど関係ないけどこのシーンが1番よかった笑

    そして、本編は小さな頃から家に縛られて変な信仰に縛られた男女が拗らせた結果の誘拐劇。事件はあっさり解決したけど、心のしこりはなかなか根深い。
    何気にこうやって家に縛られている人って世の中にいそうだよなぁ。


    2025.3.16
    60

    0
    2025年03月16日
  • 春夏秋冬代行者 黄昏の射手

    Posted by ブクログ

    面白かった。黄昏の射手輝矢が主役。
    このシリーズ、神様が誘拐されるという定番。
    ファンタジーだが”大人の事情”のいやらしいのがはいり、
    それに歪められた”子供”のストーリーが悲しい。
    子供神様たちももれなく悲しいストーリーがついてくる。
    ほぼヤングばっかりの神様の中で、ひとりだけ”おじさん”な
    黄昏の射手なんだが、これが大層カッコ良いですな。
    守り人の慧剣もおもしろい。印象は中学生1年生ぐらいか?
    神様たち、春夏秋冬と暁と黄昏、は神様なんだが、
    なんか、、キーワーカー的な方向に向かいたいのか?
    と過去作で感じてたんだが、
    本作では、ものすごくちゃんと神様っぽくて
    そこらへん、良いと感じた。

    0
    2025年03月10日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    Posted by ブクログ

    感情のジェットコースターだった。

    春の2人が来た時の安心感
    ラストの2人の挿絵
    橋国と大和の春夏秋冬代行者、護衛官全員集合

    このシリーズ出会えてよかったと改めて思った。

    0
    2025年02月08日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    Posted by ブクログ

    現人神、というだけで年齢的にはまだ四季代行者達が運命に翻弄されていく姿に心が痛むと同時に、その運命を受け入れ、正しく在ろうとする心の強さに感動する。海外まで広がってきた世界観がこれからどう展開してくのか楽しみ。四季の主従たちに平穏が早く訪れますように

    0
    2025年01月06日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    Posted by ブクログ

    秋は秋は…
    撫子は…
    相変わらずページの使い方が上手い。
    続きを読み進める事が怖いような、そんなことはないと信じたいような。

    0
    2025年01月05日
  • 春夏秋冬代行者 黄昏の射手

    Posted by ブクログ

    どうして現人神様はいつも誘拐されるのか…

    それはさておき「犯人の動機を探る推理モノ」みたいな話で面白かった

    0
    2025年01月02日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    Posted by ブクログ

    中3の冬休みに。表紙に惹かれて。

    「身を綺麗にして躾」という言葉が印象に残っている。

    最後のページは、脳内で「マジでー!?」と言った。次巻が気になるラストだった。 撫子ちゃんと竜胆、リアムとジュード、幸せになってほしい。

    0
    2025年01月07日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    Posted by ブクログ

    ヴァイオレットエヴァーガーデンが大好きなので読んでみましたが、それぞれ辛い過去がありながらも手を取り合って成長していく物語に感動しました。
    また、私はあまり後書きを読まないのですが、季節を感じさせる素敵な言葉に毎回暖かい気持ちになります。

    0
    2024年12月17日
  • 家政夫くんは名探偵! ~春の終わりの洗濯と選択~

    Posted by ブクログ

    怜と光弥の絶妙な距離感が良い。

    2人の過去も相まって重たい部分もあるけど
    それぞれキャラクターがたっていて
    この文量でもさっくり読める。

    0
    2024年11月26日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    Posted by ブクログ

    辛すぎて痛い(T_T)シリーズ始まりの時は四季の代行者って大和特有のものかと思っていたけれど、射手や四季の代行者が他国にもいると分かり、今回遂に大和の代行者が他国へ(・・;)ドキドキ 不穏な雰囲気で始まり、撫子の辛い生い立ち、そして最後には大変な事に…(;O;)どうなっちゃうのーっ!?

    0
    2024年11月10日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    撫子、雛菊を狙った事件は解決。撫子も取り戻した。竜胆良かったね…。
    大切な子って認識したので、今後の溺愛に期待。秋主従が一番好き。
    夏主従がとんでもないことになったけど、以降は婚約者が護衛官務めるのかな?
    狼星の雛菊に対する態度が砂吐きそうなくらい甘くてすごい…。
    さくらと凍蝶もどうなるか楽しみだな。凍蝶がさくらを甘やかすのか見たい。

    雛菊の両親はどっちも最低だなと個人的は思います。。

    0
    2024年08月26日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラノベなのがもったいないくらい面白かった。
    世界観が良かった。それぞれの主従関係の執着の仕方がなんとも。
    泣けるって聞いてたけど、私は別に泣くところなかった。
    賊が本当にムカつくというか、人間の嫌なところがよく出てると思いました。
    皆勝手なことばかり言う。春の里の人も結構嫌い。
    神様に役割返せばいいのに。
    上巻では反撃開始までだったので下巻でガンガン派手にやっていただきたいですね!

    0
    2024年08月23日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 上

    Posted by ブクログ

    ビジュが良い。めちゃくちゃ美しい。
    キャラデザも和服に今風の髪型、可愛く豪華な装飾品モリモリで見応えたっぷり。正直このイラストだから手に取った。

    中身は重め。
    代行者という変えられない運命。特異な存在としてさまざまな悲劇を体験した。
    「何も出来なかった」無力な自分という現実を、過去の自分がグサグサと心を刺してくる。
    それでも生きていかなくちゃいけない。

    春の上巻ということで各陣営の紹介的な感じ。
    過去の話が何度も入り、その度に自分は無力だと卑下する表現はクドく感じてくる。
    一転、後半の展開は熱い。全員が一つの目標に向かって動き出した。

    0
    2024年08月16日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 上

    Posted by ブクログ

    冒頭の和やかな雰囲気は、降って湧いた外交問題によって消え去ってしまった。
    幼い二人の秋を取り巻く陰謀。
    神様の捉え方の違いで衝突が起きる。
    8歳の撫子と7歳のリアムの立場を想像すると胸が痛すぎる。
    酷い事態にならないよう祈っていたけど、まさかの急展開で絶望しそうになった。
    これはもう今すぐ下巻も読まないといけない。

    0
    2024年07月22日
  • 春夏秋冬代行者 春の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    428p好き
    きたーーーーーーーー
    450p
    よかった本当によかった
    再会も雛菊を受け入れてくれたことも狼星の言葉選びもイラスト好き

    0
    2024年06月20日
  • 春夏秋冬代行者 秋の舞 下

    Posted by ブクログ

    異国へ行っても四季代行者と護衛官の絆を再認識させられた。

    代行者と護衛官の絆は呪いにも似たようなものだと、秋の話は特に思った。
    異国(橋国)でも代行者と護衛官の関係性は、大和と同じようで微笑ましくもあり切ないです。
    異国の事件は特に心を痛めてしまう内容だったと思います。その救いが本当の救いになってるのかは、当人達次第なのかなと。
    春夏と比べて、秋は全体的に話が切ない気がします。話の爽快感さはあまり感じず、メリーバッドエンドな感じを受けました。
    続きが気になっているので、冬の物語も楽しみです。

    0
    2024年06月09日
  • 春夏秋冬代行者 暁の射手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ5巻目だが閑話休題といった巻か。夏の舞で名前だけは出てきた暁の射手、巫覡花矢。女子高生で暁の射手を務めるのは大変そうだ。神事の最中に起きた甚大事故。守り人、弓弦が瀕死の重症になり、花矢は秋の代行者撫子に弓弦の蘇生を願う。これは確かに立場を利用しただけに過ぎないかもしれない。これが世間にバレれば撫子は窮地に立たされる。だからこそ、みんな隠密に行動し回って、事なきを得た。今までの代行者や射手達と違って、この花矢は家族と暮らし両親も花矢へ愛情を向けている。夫婦としては不和があるようであるが、両親とも花矢へ射手としての役割を強制しないし自由な人生を選べるなら選べるように尽力し、今回の事も協力し

    0
    2024年05月21日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天罰説を払拭するため、黄昏の射手、巫覡輝矢のもとへ四季の代行者が集結した。この巻では現人神周辺についても明かされる。輝矢の妻、透織子の自身の気持ちは語られていないが、家族の為にと嫁いできて制約を受けながらも頑張ってきたが、知らない間に兄が死んでいて、切れてしまったのだろう。慧剣も一緒で家族の為にと年齢を偽ってまで守り人に志願した。輝矢の愛情に触れて過ごしていたのに透織子への罪悪感から姿を消した。夏の里親は里親で抱えるものがある。全てを一言で括ってしまうのであれば、それは「親からの愛情」だろう。雛菊の異母兄、残雪は全てを俯瞰しながら影で操っている。全てが解決して、最後は葉桜姉妹の結婚式でフィナー

    0
    2024年05月21日
  • 春夏秋冬代行者 夏の舞 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ2巻目。1巻目は設定と世界観を網羅した内容だったが、2巻目は四季の代行者や巫の射手の恋模様や結婚事情に関連してくる。1巻目で瑠璃が死亡し、あやめが新たな代行者になったが、瑠璃が撫子の能力により蘇生し双子神となる。そこから双子神は凶兆と見做され、婚約は破棄。二人の過去の語られるが、幼くして代行者となった瑠璃は撫子ほど従順ではなく、家族と離されたりするのが耐えられなかった。それだけ葉桜の暖かい家庭だったのだろう。ただ両親は言葉が過ぎたりすれば怒りを露わにするが改善を要求したりはしない。瑠璃は瑠璃で孤独だったのだと思う。人生を決められて、代行者仲間の狼星は雛菊の事ばかりでやってきた瑠璃を見向

    0
    2024年05月21日
  • えんま様の忙しい49日間

    Posted by ブクログ

    《神様の子守りはじめました》から霜月りつさんの本が好きです。
    この作品も裏切らない。
    恐ろしいイメージのえんま様が仮の姿だけどイケメンで、他の登場人物もイケメン揃い。
    子どもから大人まで楽しめる作品です。

    0
    2024年03月20日