スオウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻がドン底で終わったからあとは上がっていくのみ…と思ったのが間違いでした。リアムと撫子にはまだ底があった。残された大和四季の面々は流石の安定感で一つずつ(あるいは一気に)手を打って、解決を手繰り寄せていくので思ったほどの悲壮感はなかったけど、リアムは完全に闇落ちしていくし、ジュードは全て諦めモードだし、レオと撫子が居なかったらもっと真っ暗だっただろうな。
そして、撫子が夢で会う竜胆がいつも、現在が何年かを確認するから多分そうなんだろう、とは思っていたけど、やはり未来の竜胆だったよね。夢だからと撫子が話す内容を聞いた竜胆の思いについては最後に答え合わせがあってよかった。秋の2人が揃って生きてい -
Posted by ブクログ
なぜ護衛官が代行者に手を上げたのか?
その理由を知ると悲しくなる。
撫子も言っていたが、これではどちらが悪で善なのか分からないなと。
宗教も結局はお金が絡んで争いになることも多い。それを隠して派閥がー!と言うのが現実なのだが。
今回も似たようで、お金のために代行者殺しが行われていると。
読んでいて怒りが湧いた。
最後は両国の代行者が勢揃いして人命救助を行いめでたしめでたしとなった。
あれだけ登場人物が多いのにしっかり書き分ける作者すごいと感動。
秋の代行者の隠された能力が明らかになったのだけど、実は他の季節にもあるのでは?と疑っている。だとしたらどんな能力なのだろう?
そういった力をヒン -
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季節を現人神が届けるという世界観のなか、外国のような大陸ではどのように管理しているのか気になっていた。
橋国にも代行者がおり、広義では国ごとだが狭義では地域ごとに存在するという説明になるほどと思った。
秋の舞にして舞台は海外へ!
唯一神との信仰や神社との関係など現実世界の宗教観にも通じるような話がしっかりされていて、作者は相当に勉強されたんだなと感じた。
撫子がネグレクトを受けているとはこれまでの巻で何となく感じていたが、
今回、その詳細を知ると予想以上の放置ぶりに胸が痛くなった。辛い過去があるなかで優しく振る舞う撫子が見ていてどこか痛々しい。今までの見方ががらりと変わった。
それなのに、突 -
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Posted by ブクログ
まさかの裏切りをする橋国秋の護衛官ジュード、はぁ!?という所で上巻が終わってしまい耐えられず下巻を読み始める。
幼い秋の代行者相手に何をしてるんだ!と憤るが橋国の内情が明らかになりこの手しか選べなかったジュードにも同情してしまう。
大和でもそうやけど、代行者を物扱いにする精神が分からん!と上層部に憤りを覚える。
そして秋の代行者の隠された力が明らかに。互いに傷つけ合いながらも一緒にいる大和の秋の主従、散々すれ違った末一緒にいられるようになった橋国の秋の主従、両方の主従の今後を祈りたくなる。互いが大切だと言い切れる2組にずっと一緒にいてほしい。
冬の舞で終わってしまうのだろうか……願わくはこのシ -
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ネタバレ恥ずかしいぐらい読書中泣いた
苦しい辛い寂しい、そして嬉しく優しい涙
子供だからこその無垢で純粋な感情が胸を突く
大好きな人に傍にいて欲しいという願いが堪らなく愛おしくて、そして、最後の挿絵の破壊力に心臓張り裂けそう
正直この春夏秋冬代行者というシリーズの中で1番泣いてしまったと思う
読む章読む章で涙腺が崩壊してしまう…私には罪深い作品であった……
7章のジュードさんの邂逅と慟哭
彼の行動の理由を知ると、彼を責めることなんて出来やしない
愛おしい人の別離と愛おしい人を守ること
最愛の神を失い、だからこそ幼い最愛の神を守ろうとする姿が印象的だ
幼い命を失う瞬間の叫びが聞こえるようで、自害を試み -
Posted by ブクログ
ネタバレ異国の地、橋国へ向かった撫子、竜胆、狼星、凍蝶、瑠璃、雷鳥。橋国の秋の代行者リアムから告げられたのは撫子への求婚だった、という話。
不穏な橋国に不信感が募り、大和の神々が無事に帰ってこられるようにと祈る。
そして撫子の良い子で優しい所に泣きそうになる。神様になる前から親に虐げられた子供が揺れ動く様がいじらしく、どうかこの優しい神様が、撫子が、安心して息ができる場所を確保してあげたい。既にある竜胆達護衛陣の温かさに気付いてほしい。
にしても瑠璃と狼星が徐々に仲良くなっていくのが嬉しい。瑠璃のこの眩しさが羨ましく煌めきに目を細める。2人の共闘シーンはめちゃくちゃ熱くなる。
と大和陣営に胸を締め付け -
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ネタバレ今作は大和の可愛らしい小さな秋の神様の物語
その子にこんなにも苦悩があったことに気付かされる今巻
従者へ愛を乞う「りんどう」と呼ぶ神様
そんな少女の神様になる前は、両親から愛されない独りぼっちの女の子
普通の子供のように無邪気さを知らないその理由は苦しくて、苦しいと思うのに幼子はその言葉を知らなくて
だからこそ、従者である竜胆様の存在は彼女にとって本当に素敵な出会いだったんだなと思う
だから今作では、少女神と従者近くて遠いすれ違いが…もどかしい!
少女神の撫子ちゃんの、愛されるために、嫌われないためにという気持ちの描写で…正直に言うと泣きました…
大人びた小さな神様は愛を知らなくて、1人で枯葉 -
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