スオウのレビュー一覧
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四季の現人神と朝夜を招く現人神がいる世界の話、続編。前作からずっっと言ってるけど、ほんまに世界観も登場人物も大好きで読める幸せを噛み締めてる。今作は夏の代行者双子姉妹の話で、この姉妹の可愛さといじらしさに何回頭を抱えたか。今まで夏の代行者と護衛官という関係だった姉妹が2人とも夏の代行者になり双子神となったんやけど、そこから婚約破棄させられたりと困難が待ち受けているとは思わんかった。いつも妹瑠璃の手を引っ張るあやめお姉ちゃんの関係が、逆転して姉を支えようとする妹の心遣いが素敵。あと瑠璃ちゃんめちゃくちゃあやめちゃんのこと好きなの可愛いなってなる。双子神の舞は圧巻で思わず鳥肌が立つ。
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Posted by ブクログ
まったく、暁佳奈さんは人の心を揺さぶる文章がお上手だ。夏のお話でも文才が存分にふるわれている。
美しい季節などにまつわる文章表現を堪能でき、日本人に生まれてきてよかったと思えた。
そして、もうそれ以上辛い思いをさせないでと、胸を締め付けられる一方、冬の寒さを知るからこそ春の暖かさが身に染みるように、人が人を想う温もりがより強く感じられた。
あーーーーー甘ーーーい!必然的に求め合う愛情!!どの関係性も狂おしい!最高!!
私は特に秋の主従が大好きなので、二人のシーンは何度も繰り返し読みました。あぁ…拝
秋の巻が出ることがあったら、私は二人の尊さに溶けてしまうかもしれない -
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ネタバレこのシリーズの主従たちは本当に尊い
今作の朝の神様の物語
この主従たちもやはり尊い主従であった
今作の主人公は朝を齎す暁の射手、巫覡花矢ちゃんとその主従である巫覡弓弦さん
2人のすれ違いはもどかしい!
お互いがお互いを必要としているにも関わらず、傷つけたくないという思いから本当の想いは伝えず、傍を離れさそうという言葉を放つ
花矢ちゃんの胸に燻る罪悪感、その感情は読んでいて本当に苦しくなる
花矢ちゃんは被害者なのに、全て自分が悪いのだと
弓弦さんを家族から奪ったこと、自分に縛り付けてしまっていること、彼の将来を奪っていること
弓弦さんはそんなこと思っていないのに、そんなすれ違いに心が痛む
そ -
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ネタバレこれは!
なんとも胸が締め付けられる物語。
それでも先を読む手が止まらない。
久々にこんなにも強い”想いの物語”に出逢った気がする。
四季の神の代行者となった人間がいる世界のファンタジーなのだけど、十年前に春の代行者が攫われた事実から始まる物語は、初めから悲痛な状況と境遇がこれでもかと描かれて容赦なくこちらの胸を締め付けてくる。
その過去に傷ついたもの。後悔するもの。自分を許せないもの。周りを許せないもの。
それらが相まって物語は基本シリアスだ。
せめて戻った春の娘雛菊やその護衛官のさくらに幸あれと祈らずにはいられない。
けれど繰り返す襲撃と誘拐事件。
そして立ち上がる十年前の当事者たち。 -
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ネタバレ下巻読むまで時間かかりましたが、本当にみんな尊くて好きです!500ページ超えで分厚いのにサラサラ読めて、とても読みやすく気がついたら終わってしまっていたほどです。
戦いもあるけれど恋も多めなのがいい塩梅で、とっても良かったです。みんな尊い…。
最後はなんだかんだ大団円に近い気がします。
春冬の従者の恋は次には決着かな?焦れったくなるけれどそこがまたいい…❥
最後の夏の双子の1枚絵には感動しました。本当に良かったと思いますし、選んだドレスのイメージがまた逆なのが良き♡
途中であった春冬の1枚目もとても綺麗で素敵でした。
『ダンプ車に愛を詰めて突撃する』雷鳥さんが恋に落ちた瞬間は笑ってしまいま -
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ネタバレ『春の舞』と来て今回は『夏の舞』です。
夏の双子がメインのお話。双子のの婚約者の2人も出てきます。
春の事件で起きた2人にまつわるある事が軸になってました。
読めば読むほど、夏の2人がとてつもなく可愛いくて。私には姉妹が居ないので歪だとしても、二人の関係性には少し憧れました。喧嘩したり嫌いになることもあっても、2人ともがお互いにお互いを大切にしているのがもう。代行者と護衛官でなくてもきっと2人とも同じなのだろうなと。
そして朝と夜をもたらす現人神もいるという設定に驚きつつも、とってもワクワクしました。
今回は恋がメインのお話なので、所々に甘みが。特に秋の2人はお砂糖より甘々で、その場にいた -
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権力争いなどに巻き込まれ、能力の顕現形態(能力者が死ぬと、その里の者誰かにランダムに引き継がれる)故に、状況によっては里の者にさえ命を狙われてしまう季節の現人神たち。今回は夏の神となった二人の危機がどうなるの?後編。春の舞でかかれているが、夏の能力を持つ瑠璃が一度死んだ後、権能が双子の妹であるあやめに直ぐに移り、譲渡された後に秋の能力で蘇った瑠璃が神の力を無くしていなかったため夏のみ二人の神がいる。
色んな思惑を超える現人神たちの能力が見事な展開で描かれていて、とても楽しく読みました。その合間にそれぞれの恋愛が語られる部分が大好きです。恋愛要素だけでなく、その能力ゆえ、家族や里に見放されたりし