鍋倉夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフジイのお父さんが公園での息子の行動をみて「大丈夫」と思えたシーン、そこには描かれていない背景や行間を目一杯想像させられて、鼻の奥が少しツーンとしました。
他のエピソード(1巻含む)もそうだけど、セリフが抑え気味な分、フジイの表情に変化が少ない分、周囲の様子や行間から色々読み取ろうと想像力をブンブンに働かせながら読んでいて、気づくと自分をフジイに限らず色々な登場人物に重ね合わせてみたりしています。
瞬間的に漫画の世界と自分の原風景的な経験がリンクする感覚があって、読んでいて不思議な心持ちになります。
淡々としてるのに読後の余韻が大きい。
お父さんのお見舞、敬語での会話なのにも理由があるんだ -
購入済み
昭和でも、平成でも、おそらくこの男の生き方に何かを見出すことはなかっただろう。
ただ歯牙にもかけられないか、小馬鹿にされるだけだっただろう。
意見はわかれると思う。
しかし令和のこの時代、このフジイという男には、無視できない何かがある。 -
Posted by ブクログ
主人公は40過ぎで非正規社員、独身の男性、藤井さんと同じ会社の人たちを描く日常コメディです。
設定だけ聞くと、平凡な話だと感じるかもしれませんが、めちゃくちゃ面白いです。
読めばわかる!!!と声を大にして言いたい漫画です。
作者の鍋倉夫さんの作品に出てくる登場人物は、普段電車の中でよく顔を合わすような関係性の人、友達でも知り合いとも言えないような人にも、人生があって、悩みがあって、好き嫌いがあって生きてるんだなぁって当たり前のことなんですが、そんな当たり前を気づかせてくれるお話で大好きです。
他人との比較で劣等感や人間関係に悩んだ時、この漫画を思い出して読みなおしたい作品です。
藤井さん -
購入済み
将棋を題材とした作品は数多く、そのほとんどはプロになって活躍するキャラクターを
描いたものだが、本作ではプロになれなかった指し手のリスタートが主題となっている。
勝負の世界で夢破れた人たちが、それでもあがき続け、でもその先に救いがあるなどという
保証は全くない…という内容は見ていて非常に辛いものがあるが、逆に他の作品では
なかなか味わえない感情でもあった。
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購入済み
なかなかかなりわくわく
TV紹介で試しにみたいな感じでしたが、かなり、面白い!ひきこまれました!昔から棋士で生きていけるのは一握りとは知っていましたが、実際なれなかった悲壮感を書いたのがあるとはしりませんでした
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ネタバレ 無料版購入済み
将棋は漠然としかわからないけど
新しい工夫に関して 決まった戦法があって、それの対策があればみんなそれをするから裏かけるってことかな?将棋のこと全くわからないけど。面白いと思いました。
全体的に登場人物の性格悪いですね。主人公は強くなりそう。 -
無料版購入済み
漠然とプロ棋士凄いと思います
将棋のことはルールすらうろ覚えで将棋のことは全くわからないんですが、勉強ができるとかとは全然違った頭の良さが必要なんだろうなと思います。無数にあるパターンを全て考えるのは無理だろうし、数学みたいに場合分けしたりしてもきりがないので、どう考えてるのかももっと描いてくれれば良いと思います。
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購入済み
勝利だけが全てではない事を知る
素敵なストーリーです。本当は安住に棋士になってもらっての最後まで行ってないので、タイトル負けしてますが、読後感は良く、まだまだ終わりではない事を知っています。名作と言って良いと思います。