鍋倉夫のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
同窓会
思い切って高校の同窓会に出席した石川さん。
高校時代、自分で思っていたほど嫌われていた訳では無く(この頃から尖っていたみたいだけど)同級生との繋がりが復活しそうなのは良かった(男どもは鬱陶しいけど)。
藤井さんは、相変わらず。田中さんは、置き去りにされそう。 -
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牙が抜けたように見えた師匠との再戦からの師匠の再起、天才少年である五十嵐との戦いなど、魅力的な展開がいくつもあった。
やはりドラマチックって素晴らしいなと思った。人間ドラマを描いていても、出会いやその因果がドラマチックであればこじんまりしてしまわない。
そして、そのすべての中心に「自分の幸せを見つけている」「世間を気にせず好きなものを純粋に大切にしている」主人公がいる。
主人公のそういう側面によって師匠は奮い立って復活し、五十嵐はまた一歩棋士として成長した。
一貫して土屋の成長が微笑ましく、一番人間らしい共感を呼ぶキャラクターとして魅力的だった。
一番好きなキャラかも。 -
Posted by ブクログ
面白い!30歳で過去挑んだものに再挑戦という内容で今の自分と重なるものがある。
路傍のフジイを先に読んだけど、鍋倉夫さんが表現する人間の嫌な側面、特に嫉妬や傲慢さ、軽蔑はとてもリアルだと感じる。
表情や言い回しに、嫉妬する自分や傲慢な自分への若干の嫌悪を感じるからかもしれない。
また、路傍のフジイでは田中、本作では小関など周囲から軽蔑されるキャラクターにも、裏の側面を描く。そうならざるを得ない背景や、良き一面を。
そういった人間の多面性を描くからこそのリアリティなんだと思う。
フジイと一緒で独白が多いけれど、表情の描き分けも上手いし、感情が過多ではないから読みやすい。(炭治郎みたいな感 -
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それぞれの生き方
どんな世界でもプロで飯が食える(それも長く)のはほんの一握り。負け惜しみではなく、今の仕事に誇りを持ちながら将棋を楽しむ小川さんは、かっこいい。