あらすじ
各賞入賞話題作、人の世を眺め続ける最新刊
既刊累計120万部突破の話題作、待望の新刊登場!
前巻の最後に登場し、賛否両論を読んだ新キャラクター「鈴木さん」。
フジイと同じ年齢でありながら、世の中への不満を募らせ続ける”こじれた同僚”は
根本的に生き方が異なるフジイとどんな風に交わるのかーー
そして今巻、フジイ自身の人生にも「誰もが避けては通れない」あの出来事が。
平凡そうな中年会社員の目を通して、徹底して人間の営みを見つめ続ける渾身作、
必読の最新刊登場です。
周囲からは、独身で友人もいなさそうな哀れな中年男性とみられている主人公のフジイ。一見、しがないサラリーマンのフジイですが、フジイはただフジイとして居るだけで、彼と関わった周囲の人間が勝手に救われていきます。
独り身、あるいは友達がいないということで、その人の「幸せ」は決まるのか? 周囲の空気を読んでコミュニケーションをとり、周りの人たちに好かれることを第一にした結果、本当の自分自身を見失ってはいないだろうか――? 周囲にさまざまな気付きを与えながらも、ただ淡々と過ごすフジイという存在に、ページをめくる手が止まらなくなります!
どことなく日常にむなしさを感じることがある人や、人間関係で悩んでいる人、孤独感がある人におすすめしたい作品です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前巻から引き続き、鈴木回。
なんか考えさせられる。
主人公は自分の考えがあって、人からの見聞を
鵜呑みにせず、自分の答えが解るように
人と関わっていて。
毎回、考えさせられるいい本です。
Posted by ブクログ
お父様のこととか、筋トレは続かなかったんだーとか、今回も色々あったけど、個人的にはスズキさんがコンビニにお酒を買いに行った後の帰り道の描写が強烈に印象に残りました。
初めて自宅にお客さんを迎えて心が弾む様子が、あの3コマだけで鮮明に伝わってきて、こちらまでなぜかちょっとドキドキしました。
二人を見送った後のスズキさんの自宅での様子も、余韻を楽しんでいるようで良かった!
前巻で「スズキさんちょっとムリ!」と思っていたけど、今回でちょっとその印象が変わったかも。
そして田中さんもちょっとフジイさんに似てきたような。
私もフジイイズムを身につけたいというか見習いたい。
心に染みる
何か劇的に盛り上がるとか、ドラマチックな展開があるわけでもないのに、藤井やその周囲の人間の目線でストーリーを読んでいると自分ごとのように感じることが多く心に染みる。ストーリーもオチを明確に説明せず少し余白があるのも良い。
匿名
よくあるお節介なお人好しがトラブルを解決するとかそういう話ではないです。淡々と日々をマイペースに過ごしているだけなんですけど、なんだか心に残る藤井さんが印象的な話でした。
重い話も素直に見れる話も。
相変わらずの藤井節で面白いです。
会社の同僚の悪い?ところも、過去の藤井さんの話も、新しい場所に足を運ぶ藤井さんも良い感じに刺さってきます。
少しですが石川さんの浴衣姿もとても可愛くて好き。もう少し石川さんと三人でのお祭りシーンは欲しかったけど、都合が悪くなりしょうがない。
石川さんの就職するまでとかの過去のお話も欲しいな。