岡嶋二人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
六つの短編集であります。
「罠の中の七面鳥」
会社の金を使い込んだ男と同じ会社で夜は水商売をしてる女の独白から、始まるミステリーです。
「サイドシートに赤いリボン」
広告代理店の製作部にいた同僚が無断で休んでいた。そのマンションから、出てきた若い女性がバックをひったくりに遭い、ひったくり犯を捕まえたが、被害者の女性は、消えていた。マンションでは、同僚の死体が転がっていた・・・。
「危険がレモンパイ」
工場の屋上から落ちた死体には、顔がレモンパイに塗られてた。彼は、大学の仲間と撮影をしてた。彼は、どうして落ちたのか?その真相を探る話です。
「がんじがらめ」
借金に追われて、お金を借りようと姉の部屋に来た彼は、姉の死体と直面する。遺書があり自殺だと保険金が下りないので、彼は、殺人に見せかけるように工作する。警察は、やがて事件の真相に迫る。彼は、どうなるのか?
「火をつけて、気をつけて」
彼は、放火魔だった。ある日彼の郵便ポストに、隣の人の手紙が間違って入っていた、そこには、放火の依頼が・・・。放火をしても隣の人に疑いがかかると思った彼は、その依頼を実行する。この放火の真相とは?
「開けっぱなしの密室」
親友の彼女は、部屋に誰かが入っている痕跡があるのを知り、大家のおじいちゃんが怪しいと睨んでいた。とっちめてやろうとある計画を立て実行する。彼女の部屋に泊まり、彼女のふりをして朝出勤して、彼女は部屋に残った。彼女の部屋に帰ってくるとそこには、彼女の死体が・・・。ドアは、開いていたが、調べて見ると密室だった・・・。事件の真相とは?
個人的には、岡嶋二人は短編より長編の方が面白いですね〜でも、短編でも読みやすく、真相が解らないいいミステリーを書きます。ん〜トリックが良いです。ん〜どのくらいトリックを持ってるのですかね?
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Posted by ブクログ
結婚相談所の株式会社エム・システムのデータが送られてくるセンターでオペレータとして働いている夏村絵里子はある日、そのデータの中に恋人の名前を見つける。自分と付き合っているはずの彼の名が、なぜ結婚相手を探している者達のリストに入っているのか。ショックを受けつつもさらに調べると、絵里子はおかしな点に気づく。
今から20年以上も前の作品となればしょうがないことだけど、やっぱりコンピュータはコンピュータでもだいぶ古いなぁと。この時点では最高のセキュリティなんだろうけど、今の時代だと、なんて杜撰なというか、個人情報保護法違反・職権乱用も甚だしい(苦笑)。絶対こんな風にはうまくいかないだろうなと。 -
Posted by ブクログ
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次々と興信所を訪れては、およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい、彼女の本当の目的は何なのか? やがて、それぞれの調査報告が、ひとつの輪のように繋がって隠された大事件の全容が明らかになっていく。斬新なスタイルで、読者に挑戦する華麗なるメドレー・ミステリー。 ――文庫裏表紙より
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サブタイトルは5W1H殺人事件。
WHO?――カメラの持ち主を探してほしい。
WHERE?――Vではじまる単語二つが書かれた緑色のマッチの喫茶店を探してほしい。
WHY?――車の後部シートがはずされた理由を調べてほしい。
HOW?――テープに録音された雑音としか思えない音の中に隠されたものを解読してほしい。
WHEN?――宇野茂男を岡本の空き地へ呼び出して「吉池礼司はいつ戻るのか」と訊いてほしい。
WHAT?――謎解き。
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平林貴子と名乗る謎の女の依頼にまず興味を惹かれる。一見大したことのない事柄のようなこともあるのに、連絡先も依頼の理由も何も明かさないのである。彼女は最終的に何を知りたいのだろう、と勘繰りたくなるのである。しかも、何軒もの興信所にばらばらに違う依頼をするわけも不明なまま物語は進むのである。一軒の興信所が調べ上げた事柄だけでは事件の真相に近づくことはできず、ばらばらに暴かれた真実を繋ぎ合せる手や目や頭がなければ 何も形にならないのである。それは刑事の役目である。だが・・・・・。
思ってもいなかった結末に、気が滅入る。 -
Posted by ブクログ
テレビ局から白昼、売出し中の歌手・結城ちひろが誘拐された。犯人からの身代金は1億。
弱小のプロダクションにも、勿論ちひろの両親にもそんな法外な金額が支払えるはずも無く、途方に暮れていた時、CMのスポンサーがその金を肩代わりする。その立案をしたのはやり手の長谷川だった。犯人の指示どおり1億を運ぶマネージャーの玲子。警察の完全な見張りの目を潜り抜け、犯人は1億を手に入れ、無事にちひろは救出された。
ちひろをCM起用していたカメラは長谷川の思惑通り飛ぶように売れるが―――。
軽い推理もの。という感じ。テンポがいいのでサラサラ読める。それぞれの思惑を丁寧に書いてるので楽しく読めるかな。