岡嶋二人のレビュー一覧

  • ちょっと探偵してみませんか

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    ショート・ショート。全25話。

    数ページの短いお話を読んで読者が犯人やトリックをあてるという推理クイズになっています。

    以前読んだ『5分間ミステリー』とよく似た趣旨のもの。でもこちらは日本人のミステリ作家たちが作ったとあって、前記のものよりは楽しめましたね♪

    でもやっぱり途中で飽きがきてしまった(笑)単調で同じことの繰り返しだからなのか?いや、単に私の集中力不足か?(笑)

    気晴らしに読むにはいいかもねぇ。軽くて、さくさくっと読めちゃいます♪

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    2009年10月04日
  • クリスマス・イヴ

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    廊下の本棚にあったカバーのかかった文庫本を手に取ったらこれでした。ホラー?じぇいそん?トリックも何もないミステリー?というものをはじめて読んだ。こういう分かり易いドキハラ感を求めて本を読んでる訳ではないので、多分最初で最後でしょう‥。

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    2009年10月04日
  • どんなに上手に隠れても

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    <内容>
    多くの人が出入りするテレビ局から、白昼、売り出し中の歌手が誘拐された。しかもその直前、この誘拐を暗示する奇妙な匿名電話が警察に入っていた。芸能プロやCMのスポンサーたちの対応、駆け引き、警察の地道かつ執拗な捜査、そして事件の驚嘆すべきトリックまで、リアルに描ききった傑作長編推理。

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    2009年10月04日
  • 珊瑚色ラプソディ

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    <内容>
    結婚式を控えシドニーから帰国した里見は、婚約者の彩子が沖縄旅行中に倒れ入院したと聞く。しかも、彩子は二日間の記憶を失い女友だちは行方不明。彩子が男といたという証言に動揺しながらも、婚約者を信じ真相を追い求める里見の前に立ちはだかるのは…。南の楽園の悲しみが明かされる長編サスペンス。

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    2009年10月04日
  • コンピュータの熱い罠

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     結婚相談所の株式会社エム・システムのデータが送られてくるセンターでオペレータとして働いている夏村絵里子はある日、そのデータの中に恋人の名前を見つける。自分と付き合っているはずの彼の名が、なぜ結婚相手を探している者達のリストに入っているのか。ショックを受けつつもさらに調べると、絵里子はおかしな点に気づく。

     今から20年以上も前の作品となればしょうがないことだけど、やっぱりコンピュータはコンピュータでもだいぶ古いなぁと。この時点では最高のセキュリティなんだろうけど、今の時代だと、なんて杜撰なというか、個人情報保護法違反・職権乱用も甚だしい(苦笑)。絶対こんな風にはうまくいかないだろうなと。

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    2011年09月12日
  • 解決まではあと6人

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    次々と興信所を訪れては、およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい、彼女の本当の目的は何なのか? やがて、それぞれの調査報告が、ひとつの輪のように繋がって隠された大事件の全容が明らかになっていく。斬新なスタイルで、読者に挑戦する華麗なるメドレー・ミステリー。  ――文庫裏表紙より
    +++
    サブタイトルは5W1H殺人事件。
    WHO?――カメラの持ち主を探してほしい。
    WHERE?――Vではじまる単語二つが書かれた緑色のマッチの喫茶店を探してほしい。
    WHY?――車の後部シートがはずされた理由を調べてほしい。
    HOW?――テープに録音された雑音としか思えない音

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    2020年07月25日
  • 眠れぬ夜の報復

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    一気に読ませるところはさすがだと思うけど、全体的に軽い感じがした。捜査第0課の活躍を前面に出したいからか、動機などにあまり深みがなかったような気がしました。

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    2009年10月04日
  • 殺人者志願

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    借金返済のため殺人を請け負った夫婦は、ターゲットの隣室で暮らすことに。二人のテンポのよい会話がかわいらしく楽しく読める。岡嶋二人は本当に「ありえない状況」を書くのが上手いと思う。

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    2009年10月04日
  • 七日間の身代金

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    誘拐ではなくカチカチの本格です。内容の中で一つ驚いたところが有ったんだけど忘れた。可もなく不可もなく?

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    2009年10月04日
  • 眠れぬ夜の殺人

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    最近岡嶋二人にはまってて、期待して読んだけどこれはちょっと・・・
    ☆2つ半て感じ.先は読めるし動機とかもちょっと後味悪いし.
    聡美さんはかっこよかったけど・・・
    2006.2.16?

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    2009年10月04日
  • どんなに上手に隠れても

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    テレビ局から白昼、売出し中の歌手・結城ちひろが誘拐された。犯人からの身代金は1億。
    弱小のプロダクションにも、勿論ちひろの両親にもそんな法外な金額が支払えるはずも無く、途方に暮れていた時、CMのスポンサーがその金を肩代わりする。その立案をしたのはやり手の長谷川だった。犯人の指示どおり1億を運ぶマネージャーの玲子。警察の完全な見張りの目を潜り抜け、犯人は1億を手に入れ、無事にちひろは救出された。
    ちひろをCM起用していたカメラは長谷川の思惑通り飛ぶように売れるが―――。


    軽い推理もの。という感じ。テンポがいいのでサラサラ読める。それぞれの思惑を丁寧に書いてるので楽しく読めるかな。

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    2009年12月14日