岡嶋二人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ぶはっはっは。。。
そうそう、これぞ“岡嶋”作品です。
この本の直前に
・焦茶色のパステル
・あした天気にしておくれ
と、名作2作を読んでの本作ですが
あの息詰まるような緊迫感は
いったいどこへ捨ててしまったんでしょう~(苦笑)
主人公にとって、かなり“ヤバイ”状況なのに
ホイホイといろんな人と二人っきりになりすぎだって(笑)
ドリフのコントなみに“志村~後ろぉ”って
叫びたいくらいです。。。
読みながら“岡嶋二人盛衰記”にある
“衰”の部分を実感として感じてしまいました。
ただ、それはそれとして...
時代の先取感がハンパないです。
いまでこそ“個人情報”の流出やセキュリティについては
厳しい(息苦しいともいう(苦笑))のが
当たりまえとなっていますが
本作が発行されたのが1986/5月とのこと...
なんと26年も前の作品。(携帯電話がないのはもちろん
PCのキーボードを打てるだけで、尊敬のまなざしを向けられた時代です)
そんな時代の作品にもかかわらず、感じる違和感が
“何をそんな当たり前のこと...”
って凄すぎるよなぁ~。
なんか、ネタもとを思いついた時点で
満足しちゃった♪てな感じの作品です。
まぁ、そんなこんなで
楽しく読めたので☆3つです。 -
Posted by ブクログ
スポンサーによって、売れっ子に押し上げられたアイドルが公然と誘拐された。はたしてその手口とは――。絡み合うスポンサー側の意図と、強く出れない事務所。そしてハイエナのように動くジャーナリストたち。果たして彼女の運命は。そして犯人はいったい――?
まさしく王道誘拐ものっていう設定。そして「あ、岡嶋二人らしいな」と思えるような箇所も出てきて、楽しかったけれど、もっとと思ってしまった。トリックや動機に注目すればやっぱりすごいんだろうけど、ストーリーでもっと楽しませてほしかったなあ。岡嶋二人の「99%の誘拐」なんて、トリックの素晴らしさと語りの巧さが高いレベルで両立してるんだから。
でも相変わらず、呼吸があってるというか、とても読みやすい。