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花の都パリからアフリカ大陸最西端のダカールまで、11000キロに及ぶ世界一過酷といわれるクルマの大レース。その間に展開する参加者たちの闘い、行く先々の現地人たちの生活、美しくも厳しい大自然の姿など、プレスマンとして参加した作家の目を通してつぶさに描いた、清新なパリダカ体験記。二人の写真も掲載されている。実は岡嶋解散の直前に旅立っていて、後から読むと興味深い。1991年刊行。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
現在はダカールラリーと名称が変わり舞台も南アメリカに移ってるのですが、この作品は日本企業(パイオニア)が冠スポンサー時代の1988年クリスマスのパリから1989年1月13日セネガル迄のレースでミステリー作家の”岡嶋二人”こと井上泉と徳山諄一が競技者と同じルートを四輪駆動車で同行取材した記録です。 ...続きを読む パリダカファンの私は最近著者の小説を読み始めた事もあってこの体験記に世界一過酷なサバイバルレースが著者の目を通してどんな風に語られるのか興味深々でした。 普通のレース参戦記や同行取材記だとどうしてもレース参加者の勝負やチーム、ライバルの動き等やはり競技中心になるのでしょうが、本作の目線は全く違い、数百万から数千万円もするバイクや車が毎日満足に食べる事も困難なアフリカの国々を疾走して行く様を白人を中心とする主催者・参加者とレースの通過点である貧しい村々の住民等との対照で描かれる内容は途中に挿入されている赤茶色い砂漠と真っ青な空の写真の様にいつまでも交わらないのです。 自動車レースに全く興味の無い方でも軽く読み通せる内容ですが著者の鋭い感覚が意外にズッシリと詰まった内容となってます。
砂漠に行ってみたくなりました。 旧植民地領に対するヨーロッパ人の図々しさは、この本を読むまでもないけれど、やっぱり考えさせられるものはあります。 読んで、感じることから始まるよね、と自分を納得させるしかありませんでしたが…
パリダカの取材記。 だが、殆どパリダカの内容ではなく、砂漠やその周辺に住む各国の人の話。でもアフリカの事はまったく知らないので、それはそれで楽しめる。
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熱い砂 パリ~ダカール11000キロ
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