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岡嶋二人の代表作!末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第10回吉川英治文学新人賞受賞作にして、2005年度「この文庫がすごい!」第1位のリバイバルヒットになり、改めてオカジマフタリの名を知らしめた作品でもある。刊行1988年。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
久々のミステリーめっちゃ良かった。岡嶋二人さん三部作やっと読めた。「クラインの壺」もよかったけどこれも負けず劣らず良いです。ちょっと昔の作品ですが、今読んでも面白い。一気読み。 犯人がわかっての倒叙モノです。犯人が魅力的だし、復讐込みで溜飲が下がる。岡嶋作品はミステリーとしての終わり方が好みです。
1988年の小説というのが驚愕。20年前と現在に起こった誘拐事件の関連は? コンピュータを駆使して行われる今回の誘拐事件は独特の緊張感があって引き込まれるし、最後まで面白かった。
30年前にこれを…!?すごすぎ 最初の社長の息子さん誘拐事件の話のあとがボルテージ全開でノンストップ めちゃくちゃおもしろかった パソコンや電波を駆使した犯罪で今でもこういうの読んだことない(あるのかな?)
生駒洋一郎の手記に書かれていた8年前の事件をなぞらえてその事件の12年後に誘拐事件が起きた。最初の事件の犯人が間宮であったことに驚いた。その後の事件では犯人が生駒慎吾であり、間宮が最後に解けたのがすごいなと思った。
話は当然面白かった。 とにかく西澤保彦の解説。とても評価している作家だが、読み手としても優れている。 やはり岡嶋二人はいい。
ミステリー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 444頁 ストーリー ★★★★★★! 読みやすさ ★★★★★★! トリック ★★★★ 伏線・展開 ★★★ 理解度 ★★★★★ 読後の余韻 ★★★★ 一言書評: 面白い!! 倒叙ミステリが好きな方にオススメの1冊!そしてまさに一気読み!ぐいぐ...続きを読むいぐいーっと惹きつけ方が半端ないストーリー展開は圧巻デス! 初めて読む作家さんでしたが、文章の構成が秀逸過ぎる!例えば、 ①Aが起こった ②なぜAが起こった? ③もしかしたらBではないのか? ④いやBはあり得ない ⑤Cという可能性は? みたいに、読み手の思考を手玉に取るような書きっぷりで、「そうそう!そこなんだね!」「確かに、そこが疑問!」みたいに寄り添ってくれるから、読み心地も抜群でスラスラと読めてしまう。 登場人物も少ないため、そう言った意味でも読みやすいミステリでした!
完璧な誘拐事件を描いたミステリー小説。実際は犯罪小説と表現したほうが正しいか。 血なまぐさい描写がなく、スラスラ読みやすい。 早い段階で犯人が分かるので、誰がやったのか解き明かすというミステリー小説を想像していると本作は楽しめないと思う。 一番の楽しみどころは身代金となる物の受け渡し方法だ。...続きを読む実際、その描写がかなりの量を占める。鮮やかな犯行を追いながら登場人物の誰を応援するかによって楽しみ方が変わると思う。
二章までが良すぎて掴みはオーケーすぎた でも良すぎた序盤の真相があっけなく知らされて それ以降は物語の方向性が変わった感じしました 面白かったけど、苦手なタイプのハラハラ感だったので読み疲れた… バレなくて良かったネ!!
疾走感があって、結末が気になって仕方なかった。後半は止められず一気読み。面白かった。古い作品なのでどうかな?と思っていましたが、もともと技術的なことに疎いので、わからなくて当たり前で読めたのがよかったのかも。
何処かしらに古臭さや中二臭さはあるのだが、逆にそれが誘拐というゲームの面白さを表現している。 読み返す度にその興奮は増えていく作品。
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