紺野天龍のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今回は 死神 が相手です。
綺翠も 金糸雀のところの紅葉も 町の祓屋たちも
死神にやられて 眠ってしまう。
死にはしないが ねむりから醒めない。
思いがけず キリコの先祖が この世界の初めにいたことがわかる。
右目が見えないのは 父も祖父もそうだった という。
御座神社の最初の巫女が出てきたり
金糸雀の用心棒に 執事のような男が出てきたり
嗜眠性脳炎なんて病気があるんですね!
初めて聞きました。
死神にょって眠らされている人は 嗜眠性脳炎だった。
漢方で魂を肉体に戻すなんて薬があるんですね。
へえーほおー!と思っていたら
金糸雀が倒れた ところで終わってしまいました。
まだまだ続きが読めそう -
Posted by ブクログ
だんだんはまってくる話しです。
村を守るために 神様である大蛇に 毎年村の娘を
嫁がせる風習のある村
嫁になると決まってから 性交もなしに娘のお腹が膨らんでくる。
神様の子を宿した。とされていた。
その子は しばらくすると血を吐いて死ぬ
姉が花嫁に選ばれた村長の娘が 空洞淵に助けを求める。この主人公の うろぶち というのが読めなくて 慣れるまで大変!霊力のある巫女綺翠とともに 村に向かう。
この実際 起こっていることを 科学的に分析
水と寄生虫との関係に気がつく。
その後はイナゴの蝗害
ほっておくと 横溝正史の話しになりそうな おどろおどろしい話しを 科学的に 組み立てて考えるところが 話し -
Posted by ブクログ
前作の「錬金術師の密室」の興奮も醒めやらぬ中、つい最近続編が出たと知り、速攻で書店で買ってきたものです。
本作の舞台は、世界で唯一の現存する神秘であり、《神の子》が建造し、《始まりの錬金術師》が住み着いたと言われる聖地で、表面が液体水銀で覆われた奇跡の塔《水銀塔》。
そして「共犯」コンビのテレサとエミリアが挑むのは、そこで起きた連続殺人事件の謎です。
いわゆる館〜クローズド・サークル〜もので、巻頭の水銀塔見取り図を見た時からワクワクしてしまいました。
錬金術師ニコラ・フラメルやエミリアの学友シャルロッテなど新キャラも登場。
事件の影に彼ら二人の過去へとつながる因縁が垣間見え、物語世界の根幹を揺